
いま未経験から動画編集者・映像制作者を目指す人は急増しています。それもそのはず、動画編集・映像制作はしんどいこともありますが、それ以上にクリエイティブ。自身の携わった仕事が人を笑顔にしたり、生涯残る作品にもなる仕事です。
加えて、動画編集・映像制作は「個人で稼ぐ選択肢」も豊富です。キャリアの選択肢を広げることはもちろん、自由な働き方も実現していける仕事です。
このように楽しさ・魅力・やりがい・面白さが詰まった動画クリエイターの仕事ですが、
- 動画編集者や映像制作者に興味があるけど、楽しいと感じる場面は実際どんなとき?
- やりがいや魅力ってどんなところにあるの?
- 動画クリエイターを目指すか迷っているから、モチベーションに繋がるような楽しさや魅力を知っておきたい
このように、動画編集者・映像制作者ならではの魅力ややりがい、楽しさを整理したい方も多いはず。
そこでこの記事では、現役動画編集者・映像制作者が「仕事が楽しい!」「この仕事をやっていて本当によかった」と感じる、動画クリエイターならではの8つの楽しさ・やりがい・魅力を紹介します。
本記事を読めば、現役の動画編集者・映像制作者の仕事がどんな場面で楽しさややりがいを感じるかを理解できますよ。3分ほどで読める文量ですのでぜひ最後までチェックしてみてくださいね。
この記事では、動画編集の楽しさや魅力、やりがいなど、主に「ポジティブな側面」を中心にまとめています。
動画編集の大変さやしんどさなど「ネガティブな側面」も知りたい方は「【やめとけ?】動画編集で仕事きつい・しんどい・地獄・辛い・辞めたいと感じること」も合わせてご覧くださいませ。
動画編集者・映像制作者が楽しい・やりがい・魅力を感じる8つのこと
- 映像を通じて人々に笑顔や感動を届けることができる
- 自身の感性を存分に活かせる
- 視聴者のダイレクトな反応を体感できる
- 自分が制作したものが作品としてずっと残り続ける
- 自分の力で稼ぐ選択肢が豊富にある
- キャリアの選択肢が広がる
- 自由な働き方を実現できる
- 好きを仕事にできる
動画編集者・映像制作者が楽しい、やりがい、魅力を感じることは上記8つです。それぞれ解説しますね。
1. 動画や映像を通じて、人々に笑顔や感動を届けることができる
動画や映像を通じて人々の笑顔や感動を創れることは、多くの動画クリエイターが仕事のやりがいを感じていることです。
動画編集者・映像制作者が携わる動画・映像は多岐に渡ります。
- 結婚式の動画制作
- CMなどプロモーション用の動画制作
- 映画やドラマの映像制作
- 人々を楽しませるYoutubeの動画編集など
例えば「結婚式の動画制作」は、一生に一度の新郎新婦の晴れ舞台のために、動画という作品を通じて感動を届けることができます。
あなたも過去に結婚式に参加し、お祝い用のムービーを観て涙を流した経験はありませんか?
あるいは、カッコよく編集されたCMを観て、気分が高揚した経験はありませんか?
このように、動画編集者や映像制作者は、動画・映像を通じて人々に感動や笑顔を届けることができます。
2. 自身の感性を存分に活かせる
動画編集・映像制作はクリエイティブな仕事であり、自身の感性を存分に活かせることも魅力です。
例えば、全く同じ題材で、2人のクリエイターが動画を制作・編集した場合、出来上がる作品はそれぞれのクリエイターの個性が現れるものです。
自身が持つ感性を存分に活かすことで、動画作品は良くも悪くも変わっていきます。
クリエイター気質の方にとっては、自分自身の完成をフルに活かして仕事ができるため、特にやりがいを感じやすいです。
動画クリエイターとセンスや感性の関係は「【結論】動画編集者にセンスや才能が必要ない3つの理由」でまとまっているので、あわせてチェックしてみてください。
3. 視聴者のダイレクトな反応を体感できる
特にYoutubeなどWeb系の動画編集者や映像制作者の場合、視聴者のダイレクトな反応を体感できるのは大きなやりがいとなります。
例えば「Youtubeの動画編集」であれば、自身が編集に携わった動画が世の中に公開された際に、タイムリーに反応を見ることができます。
- どれくらいの人が動画に興味を持ってみてくれたか
- 動画を最後まで見てくれた方はどのくらい存在するか
- その中で良い評価をしてくれた方はどの程度いるか
など、YoutubeなどWeb系の動画の場合、データをリアルタイムで取得できます。
たくさんの人が動画を見てくれ、かつ良い評価をもらえた時は「この仕事をやっていてよかった」と強いやりがいや達成感を感じる瞬間です。
このように、視聴者のダイレクトな反応を知れることも、動画編集者・映像制作者のやりがいです。
4. 自分が制作したものが作品としてずっと残り続ける
動画編集者・映像制作者が手がける動画・映像は、カタチとして残り続ける「作品」です。
例えば、いまは独身の20代男性の方で、将来自身に子供が生まれたら、自分が携わった仕事を作品として見せることもできます。
「これはお父さんが手がけた作品なんだとよ」と、誇りを持って自分の仕事を子供に見せてあげられるのは、この上ないやりがいではないでしょうか。
このように、自分が携わった仕事がずっと作品として残り続けるのは、動画編集者・映像制作者ならではの楽しみです。
5. 自分の力で稼ぐ選択肢が豊富にある
「5Gの恩恵」やYoutubeやTikTokなど「動画系メディア」の人気の高まりにより、動画編集・映像制作は、需要が高く市場も成長しています。
そのため、動画編集・映像制作スキルを身につけておけば、自分の力で稼ぐ選択肢も豊富にあります。自分の力で食べていける選択肢を多く持てることは、動画クリエイターの大きな魅力です。
例えば「Youtubeの動画編集代行」であれば、未経験から数ヶ月集中して勉強すれば、個人で案件を受けて稼ぐことができます。それこそ月5万円程度であれば、多くの方が再現性高く収入を得ることができます。
あるいは「Youtubeチャンネルの運営」を自分自身で行うことも、動画編集・映像制作のスキルがあればできます。
例えば、最近は顔出しなしで、映像や音声だけでたくさんの人の注目を集めているYoutubeチャンネルもあります。流行っているYoutubeチャンネルを分析し、自身の動画編集スキルで動画をアップしていけば、個人で月数万円はもちろん、月数十万円や、伸び次第では月数百万円以上稼げる可能性もあります。
このように、動画編集・映像制作スキルがあると、自身の力で稼ぐ選択肢を豊富に持てます。この点も動画編集・映像制作の仕事を頑張るやりがいにつながります。
動画編集と稼ぎの関係は「動画編集はもう稼げない・遅いは誤り!稼げる3つの理由と稼ぐ方法・稼ぎ方」を参考にしてみてください。
6. キャリアの選択肢が広がる
キャリアの選択肢が広がることも、動画クリエイターの大きな魅力・楽しさです。
動画クリエイターが目指せるキャリアは多岐に渡ります。具体的には次のような働き方を実現していけます。
- 動画クリエイターとして動画関連会社で楽しく働く
- 違う本業の傍ら、動画クリエイターの副業で稼ぐ
- フリーランスの動画クリエイターとして独立する
- 主婦・ママが在宅ワークで社会とつながりを持つ
このように、動画クリエイターは本業や副業、フリーランスや在宅ワークなど、いろんな働き方のオプションがあります。
これだけ多くのキャリアの選択肢を持てる仕事は少ないです。キャリアの選択肢が広がることは、動画編集・映像制作ならではの魅力です。
動画編集の「副業」「フリーランス」の働き方は、以下記事でそれぞれまとめています。
- 副業事情はこちら→【未経験向け】初心者の動画編集副業の始め方!収入を得る3ステップを徹底解説
- フリーランス事情はこちら→フリーランスの動画編集者として独立する方法や年収・収入事情【未経験OK】
動画編集で収入を得ていく生き方に興味がある方は、こちらもぜひご覧ください。
7. 自由な働き方を実現できる
動画編集者や映像制作者は、自由な働き方も実現しやすいです。
例えばフリーランスの動画クリエイターとして独立すれば、会社のオフィスに毎日出勤する必要はなく、自宅や好きな場所で自由に働けるようになります。
完全在宅で仕事をするもよし、気分転換に好きなカフェやコワーキングスペースで仕事をすることも完全自由です。
旅行が好きな方であれば、世界中を転々としながら働くことも、動画編集・映像制作の仕事であれば可能です。
8. 好きを仕事にできる
動画や映像が好きな方にとって、動画編集・映像制作の仕事は天職です。
好き(動画)を仕事にできることは、何よりの魅力ややりがい、楽しさです。
- 映像を通じて人々に笑顔や感動を届けることができる
- 自身の感性を存分に活かせる
- 視聴者のダイレクトな反応を体感できる
- 自分が制作したものが作品としてずっと残り続ける
- 自分の力で稼ぐ選択肢が豊富にある
- キャリアの選択肢が広がる
- 自由な働き方を実現できる
- 好きを仕事にできる
ここまで挙げた通り、動画編集は楽しさや魅力に溢れた仕事です。
一方で、全く大変なことがないかというとそうではありません。動画編集・映像制作は大変なことや、しんどいこともあります。
動画編集で大変なことは「【しんどい】動画編集で大変、辛い、仕事きつい、辞めたいと感じること」でまとめています。こちらも合わせてご覧ください。
動画編集者・映像制作者はこんな人におすすめ
ここまでの動画編集・映像制作の楽しさや魅力を踏まえて、動画編集者・映像制作者は次のような方に特におすすめです。
- 動画や映像が好きな方や興味がある
- 人に笑顔や感動を与える仕事をしたい
- 自身の感性を活かせるクリエイティブな仕事がしたい
- 会社に依存せず、自分の力で稼げるようになりたい
- 将来のためにいろんなキャリアの選択肢を持っておきたい
- 自由な働き方を実現したい
このような人は、動画編集や映像制作の仕事は特に合っています。
「動画編集が自分に合っているかわからない」
「学習を始めようか迷っている」
このように不安を感じている方でも、前述した項目にいずれか当てはまるなら、動画クリエイターがあなたに合っている可能性は高いですよ!自信を持って一歩踏み出してみましょう。
なお、動画編集者に向いている人の8つの特徴は「動画編集者に向いている人・向いていない人の特徴【向き不向き・適性】」で詳しくまとめています。合わせてご覧ください。
逆に、動画編集者・映像制作者はこんな人にはおすすめしない
逆に、動画編集・映像制作の仕事をおすすめしない人は次のような人です。
- 動画や映像にそもそも興味がない人
- かつ、人生やキャリアの選択肢を広げることにも興味がない人
動画や映像にそもそも興味がない方は、動画編集・映像制作は合っていない可能性が高いです。
一方、動画や映像に興味がなかったとしても、動画編集・映像制作スキルを身につけ、人生やキャリアの選択肢を広げたい方は、動画編集・映像制作スキルはあなたの希望を叶える強い武器になります。
とはいえ、動画や映像だけでなく、人生やキャリアの選択肢を広げることにも一切興味がない方は、動画編集・映像制作はおそらく向いていません。時間をかけてあえて学ぶ必要はないでしょう。
前述通り、動画編集で大変なことやしんどいことは「【しんどい】動画編集で大変、辛い、仕事きつい、辞めたいと感じること」でまとめています。合わせてご覧ください。
まとめ:動画編集者・映像制作者は楽しさもやりがいも大きい
- 映像を通じて人々に笑顔や感動を届けることができる
- 自身の感性を存分に活かせる
- 視聴者のダイレクトな反応を体感できる
- 自分が制作したものが作品としてずっと残り続ける
- 自分の力で稼ぐ選択肢が豊富にある
- キャリアの選択肢が広がる
- 自由な働き方を実現できる
- 好きを仕事にできる
述べてきた通り、動画編集・映像制作の仕事は楽しさ・やりがい・魅力に溢れています。
動画や映像を通じて人々に笑顔や感動を与えられるだけでなく、自分自身の人生の幸福度を高めること(収入アップや働き方の改善、好きを仕事にするなど)も同時にできるのは、動画編集者・映像制作者ならではです。
これから動画編集・映像制作を一から学んでいきたい方は「動画編集スクール」の利用がおすすめです。
最近はリーズナブルな受講料で、短期間でプロの動画クリエイターを目指せる「安い動画編集スクール」もあります。動画編集・映像制作を仕事にしていきたい方は、検討余地があるでしょう。
20校以上を実際に取材や調査して厳選したおすすめ動画編集・映像制作スクールは「動画編集スクール・講座おすすめ人気10選比較!ランキング・オンラインなど」でまとめています。「ここなら間違いない」と断言できるスクールを厳選しているため、よければチェックしてみてください。
一方で、動画編集をまずは独学で学んでいきたい方は「何から始める?初心者が動画編集を独学で学ぶ3つの勉強方法・学習ロードマップ」も参考にしてみてください。初心者でも動画編集を始められるように「何から始めればいい?」にわかりやすく回答しました。
