世の中には数えきれないほどの動画編集ソフトがありますが、その中には一度購入すれば、ずっと使える「買い切り型の動画編集ソフト」があります。
月額制・年額制などのサブスク型と異なり、一度お金を払えば、毎月のランニングコストがかからないため、多くのクリエイターが買い切り型の動画編集ソフトを利用しています。
そこでこの記事では、たくさんの動画編集ソフトを実際に利用してきた経験をもとに「買い切りの動画編集ソフトで迷ったら、この6つから選べば間違いない」と自信を持って推奨できる、買い切り型の動画編集ソフトを厳選して6つ紹介します。
本記事を読めば、あなたの希望にあった買い切り型の優良動画編集ソフトが見つかりますよ。ぜひ最後までチェックしてみてくださいね。
- おすすめの動画編集ソフト8選の徹底比較【人気ランキング・目的別】
- 安い上に質が高い動画編集ソフト5選!料金・価格相場も紹介
- 【初心者向け】動画編集の副業の始め方!未経験から収入を得る3ステップ
目次
買い切り版の動画編集ソフトを選ぶポイント
買い切り版の動画編集ソフトを選ぶポイントを紹介します。結論、次の通りです。
- 目的にあったソフトか
- スペックが充実しているか
- パソコンのOSに対応しているか
- 利用者が多い動画編集ソフトか
1. 目的にあったソフトか
買い切りの動画編集ソフトを選ぶ際には、あなたの目的にあったソフトを選ぶことが必要です。
買い切り型の動画編集ソフトの目的は大きく2つ
買い切り型の動画編集ソフトと言っても、大きく以下2つの目的に分かれてきます。
- 趣味・プライベート用
- 仕事用
もしあなたが、
- あなたが家族との思い出を動画に残したい
- 友達の結婚式のためにお祝いムービーを自作したい
このように、趣味・プライベート目的で動画編集ソフトをお探しなら、はじめてでも手軽に動画編集・映像制作できる「初心者向けの買い切りソフト」がおすすめです。
例えばFilmoraは、初心者でも簡単操作で動画編集ができます。直感的に操作しやすいUIになっているため、趣味・プライベートで初心者が利用するのに最適です。
一方であなたが、
- 動画編集で副業したい
- フリーランスとして稼ぎたい
- クリエイターの本業でガンガン質の高い映像を制作したい
このように思うなら「仕事用のプロ向け買い切りソフト」がおすすめです。
前述したFilmoraは仕事用でも使えますし、PowerDirectorも仕事で活用できる買い切りソフトです。
このように、目的に合ったソフトを選ぶようにすると、後悔のないソフト選びができるようになります。
2. スペックが充実しているか
買い切り型の動画編集を選ぶ際には、スペックが充実していることもポイントです。
なぜなら、スペックが高いか、それとも低いかによって、快適にハイクオリティの動画編集・映像制作の作業ができるかどうかが変わってくるからです。
とはいえ、初めてだとどんなソフトがスペックが良いかがわからないと思います。この記事ではスペックが高いソフトを厳選して紹介するので、迷ったらこの中から選ぶことがおすすめです。
3. パソコンのOSに対応しているか
動画編集ソフトは「Macに対応」「Windowsに対応」「MacとWindowsどちらも対応」など、対応しているパソコンのOSがあらかじめ決められています。
ですから、あなたが現在使っている、あるいはこれから使う予定のOSに対応したソフトを選ばないと、せっかくソフトを購入してもパソコンで使えないことになってしまいます。
ですから、あなたのパソコンのOSに対応しているかも、買い切りソフト選びで必ずチェックするようにしましょう。
4. 利用者が多い動画編集ソフトか
買い切り型の動画編集ソフトを選ぶ際には、できるだけ利用者数が多いソフトを選ぶと安心です。
なぜなら、利用者の多いソフトであるほど、学習方法の情報が本・ネット・教材等でたくさんまとまっていたり、案件数も豊富にある傾向が強いからです。
以上のポイントに沿って厳選した、買い切り型の動画編集ソフト5選をここから紹介していきます。
買い切り版の動画編集ソフト優良6選
ここからは、たくさんの動画編集ソフトを実際に利用してきた経験をもとに「買い切りの動画編集ソフトで迷ったら、この5つから選べば間違いない」と自信を持って推奨できる、買い切り型の動画編集ソフトを厳選して5つ紹介します。
動画編集ソフト | おすすめ度 | 目的 | OS | 費用・料金 |
Filmora | ⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️ | 趣味用、仕事用 | Windows・Mac | 買い切り8,980円 |
PowerDirector | ⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️ | 趣味用、仕事用 | Windows・Mac | 買い切り12,980円 月額558円〜 |
Adobe Premiere Elements | ⭐️⭐️⭐️⭐️ | 趣味用 | Windows・Mac | 買い切り19,580円 |
DaVinci Resolve | ⭐️⭐️⭐️⭐️ | 仕事用 | Windows・Mac | 買い切り47,980円 |
VideoPad | ⭐️⭐️⭐️⭐️ | 趣味用、仕事用 | Windows・Mac | 買い切り$79.99〜 |
Final Cut Pro | ⭐️⭐️⭐️ | 仕事用 | Mac | 買い切り36,800円 |
1. Filmora
おすすめ度 | ⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️ |
目的 | 趣味用、仕事用 |
OS | Windows・Mac |
費用 | 買い切り8,980円 |
公式サイト | Filmora |
Filmoraは、全世界150カ国・1億人以上が利用している、数あるソフトの中でも代表的な動画編集ソフトです。
Filmoraには買い切り版があり、買い切り版(永久ライセンス)の値段はなんと8,980円であり、1万円を切る価格で購入できます。
一度購入すればずっと使える永久ライセンスなので、毎月のランニングコストをかけずにずっと利用できることが嬉しいポイントです。
お手頃価格で購入できるにもかかわらず、Filmoraは初心者から動画編集を始める機能がとても充実しています。
筆者もFilmoraを実際に利用していますが、カット、テロップ入れ、BGM・効果音挿入・トランジション・エフェクトなど、動画編集の基本的な機能がどれも充実しています。
加えて、編集した動画の「Youtubeへの投稿機能」も搭載されています。Filmoraで編集した動画の出力先でYoutubeを選択すると、Filmoraで設定した内容をYoutubeにそのまま直接投稿できます。Youtubeの動画編集で副業したい、Youtuberになりたい方にも、Filmoraはぴったりなソフトです。
買い切りで8,980円と1万円を切る価格で購入できるFilmoraは、まさにコスパ抜群の買い切り動画編集ソフトです。趣味・プライベート用でも、仕事用でも使えるFilmoraは、どんな人にもおすすめなソフトです。
Filmora 公式サイトを見る
なお、FilmoraはAmazonでも購入できますが、公式サイト経由の方が1,000円安いです。
- Amazon:9,980円
- Filmora公式サイト:8,980円(1,000円も安い)
Filmoraを購入するなら、公式サイトから購入するようにしましょう。
2. PowerDirector
おすすめ度 | ⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️ |
目的 | 趣味用、仕事用 |
OS | Windows・Mac |
費用 | 買い切り12,980円 月額558円〜 |
公式サイト | PowerDirector |
PowerDirectorは、国内販売シェア8年連続で高い実績を獲得している、大人気の動画編集ソフトです。
PowerDirectorは「買い切り」と「サブスク」の2つの料金体系がありますが、買い切り版は12,980円で購入できます。
先ほど紹介したFilmoraの8,980円よりは若干金額は上がるものの、PowerDirectorの金額感もかなり安いので、Filmoraと同じくコスパ抜群の買い切りソフトです。
ソフトの品質も高く、PowerDirectorには「最新のAI技術」が搭載されていることが特徴です。AI技術を活用することで、初心者でも手軽に、魅力的な動画を編集・制作ができます。
Youtubeを始めとした様々なプラットフォームに直接録画を配信する機能や、ライブ配信機能も充実しています。
Youtuberの方や、これからYoutubeの動画編集・映像配信を始めてみたい方にもぴったりな買い切りソフトがPowerDirectorです。
3. Adobe Premiere Elements
おすすめ度 | ⭐️⭐️⭐️⭐️ |
目的 | 趣味用 |
OS | Windows・Mac |
費用 | 買い切り19,580円 |
公式サイト | Adobe Premiere Elements |
Adobe Premiere Elementsは、サブスク型の料金プランがほとんどを占めるAdobeソフトの中では、現状唯一の「買い切り購入できる動画編集ソフト」です。
中でもAdobe Premiere Elementsは「超初心者向けの動画編集ソフト」の位置付けです。
大人気のAdobeソフトである「Adobe Premiere Pro」や「Adobe After Effects」と比べると、仕事向けのスペックは足りないことが事実であるものの、前述通り、Adobeソフトの中では唯一の「買い切り」で購入できるソフトであり、19,580円で購入できます。
動画編集をやってみたいという完全初心者で、かつ代表的なAdobeソフトを使いたい方は、Adobe Premiere Elementsを選ぶと良いでしょう。
4. DaVinci Resolve Studio
おすすめ度 | ⭐️⭐️⭐️⭐️ |
目的 | 仕事用(プロ向け) |
OS | Windows・Mac |
費用 | 買い切り46,980円 |
公式サイト | DaVinci Resolve |
DaVinci Resolveは、アメリカのハリウッドでも高い人気を誇る、プロ向けの動画編集ソフトです。
まるで映画のワンシーンのようなハイクオリティな映像を制作する機能が、Davinci Resolveにはあります。
映像編集・カラーグレーディング・音声編集・合成など、観た人を魅了する映像を創り上げるなら、DaVinci Resolveが得意とするところです。
値段は買い切り46,980円であり、この記事で厳選した買い切り動画編集ソフトの中では一番高いです。
とはいえ、値段が高めな分、高い品質の映像制作に向いています。現役動画クリエイターが本格的に映像制作をする目的なら、DaVinci Resolveは良い買い物になるでしょう。
5. VideoPad
おすすめ度 | ⭐️⭐️⭐️⭐️ |
目的 | 趣味用、仕事用 |
OS | Windows・Mac |
費用 | 買い切り:USD79.99〜 月額:USD10.83/月〜 |
公式サイト | VideoPad公式サイト |
VideoPadは、誰でも簡単に本格的な編集ができる、高性能な動画編集ソフトです。
ドラックアンドドロップなど、手軽な操作で様々な動画を作れるソフトのため、初心者でもプロ並みの動画作りができます。
保存方法もDVD・HD・360度・Youtubeなどに対応しており、ほぼ全ての動画フォーマットにも対応しています。
注意点は、無料版を利用する場合は「非営利目的のみ」と限定があることです。仕事を始めとする営利目的でVideoPadを利用する際には、有料版を購入して使うようにしましょう。
6. Final Cut Pro
おすすめ度 | ⭐️⭐️⭐️⭐️ |
目的 | 仕事用(プロ向け) |
OS | Mac |
費用 | 買い切り36,800円 |
公式サイト | Final Cut Pro |
Final Cut Proは、アメリカの大企業アップル社が提供する、プロ向けの動画編集ソフトです。
アップルの動画編集ソフトのため、対応OSはMacとなっています(Windowsは利用不可です)
その分、Macのパソコンとの相性は抜群のため、Macユーザーの方であればFinal Cut Proは選択肢に入ってくるでしょう。
費用は買い切りで36,800円と、この記事で紹介しているソフトの中では高めの部類に入ります。とはいえ、Macで本格的な動画編集に利用できるため、ハイレベルな動画を作りたいプロの方は、Final Cut Proを検討すると良いでしょう。
まとめ
今回紹介した買い切り型の動画編集ソフトは、どれも品質・スペックが高く、どんな人でも失敗しづらいソフトばかりです。
中でも迷ったら、買い切り8,980円で購入できるFilmoraは、良い買い物になると思いますよ。全世界150カ国・1億人以上が利用している、数あるソフトの中でも代表的な動画編集ソフトです。
動画編集ソフト | おすすめ度 | 目的 | OS | 費用・料金 |
Filmora | ⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️ | 趣味用、仕事用 | Windows・Mac | 買い切り8,980円 |
PowerDirector | ⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️ | 趣味用、仕事用 | Windows・Mac | 買い切り12,980円 月額558円〜 |
Adobe Premiere Elements | ⭐️⭐️⭐️⭐️ | 趣味用 | Windows・Mac | 買い切り19,580円 |
DaVinci Resolve | ⭐️⭐️⭐️⭐️ | 仕事用 | Windows・Mac | 買い切り47,980円 |
VideoPad | ⭐️⭐️⭐️⭐️ | 趣味用、仕事用 | Windows・Mac | 買い切り$79.99〜 |
Final Cut Pro | ⭐️⭐️⭐️ | 仕事用 | Mac | 買い切り36,800円 |