
- TOEIC500点を突破したいな。でも英語は苦手だし、どうすれば最短でTOEIC500点の壁を超えられるんだろう?
今回はこのような悩みに対して、TOEIC500点を誰でも超えられるシンプルな勉強法をご紹介します。
これを書いている僕はもともとTOEIC400点台で、英語も全く話せないほどの初心者でした。でも独学で勉強し、半年後にはTOEICで700点を突破。そこからは仕事で英語のプレゼンを担当することになったり、遂には海外赴任を任され、現地で外国人スタッフを英語でマネジメントし、事業推進をする仕事も任せてもらえるようになりました。
相当苦労しながらも完全独学でこのレベルまでなれたので、効率的なTOEIC勉強法に加え、実践で使える英語を身につける方法は熟知しています。そんな背景を持つ僕が、TOEIC500点を突破するアプリや参考書と、それらを使った具体的な勉強法をご紹介します。
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目次
TOEIC500点のレベルってどれくらい?受講者の平均スコアは?
TOEIC500点は一言でいうと、「初心者をようやく脱したくらい」のレベル感です。
一応根拠を示しておくと、TOEICを運営している(一財)国際ビジネスコミュニケーション協会では、TOEICのスコアとレベルを以下のように定義しています。

これをみると、
- 220点〜470点:通常会話で最低限のコミュニケーションができる
- 470点〜730点:日常生活のニーズを充足し、限定された範囲内では業務上のコミュニケーションができる
上記となります。TOEIC500点で言い換えれば、「通常会話で最低限のコミュニケーションは取れ、日常生活も業務上でも多少はコミュニケーションは取れる。ただし、まだまだ難あり」。という感じです。全く英語ができない初心者の状態は、すでに脱していると言えるでしょう。
とはいえ、TOEIC500点は実はまだTOEICテスト全体の平均点には届いていません。事実、2018年7月実施のTOEICでは、平均スコアは576.1点でした。以下がその結果です。

引用:TOEICテスト平均スコア|(一財)国際ビジネスコミュニケーション協会
このように、TOEIC500点だと、平均点には届いていないんですよね。
とはいえ、TOEICを受講している人はみんな英語を勉強してきている方なので、世の中全体を見渡せば、TOEIC500点は平均以上と言えると思います。
ですので、TOEICや英語初心者であれば、初心者を脱したと言える「TOEIC500点」は、まず一つ突破したい壁ですね。
TOEIC500点に必要な勉強時間

まず、TOEICで100点のスコアアップをするために必要な勉強時間は、一般的には200〜300時間と言われています。TOEICの専門講師であるTEX加藤氏は、過去にTOEIC試験を受けた受講者の勉強時間を分析し、その結果を以下のように述べています。
TOEICの魅力は、勉強すれば確実にスコアが伸びることにあると思います。一夜漬けでは、英語力がない段階で高得点は取ることは難しいですが、勉強すれば確実にスコアが上がります。私の指導経験では、毎日3時間勉強すると、3カ月間で約100点スコアがアップするという結果がでました。つまり、200~300時間勉強で100点もアップすることができるのです。
200〜300時間で100点のスコアアップができます。ということで、現在200点の方、300点の方、400点の方に必要な勉強時間は以下の通りになります。
- 現在TOEIC200点の人:「600〜900時間」の勉強時間が必要
- 現在TOEIC300点の人:「400〜600時間」の勉強時間が必要
- 現在TOEIC400点の人:「200〜300時間」の勉強時間が必要
こんな感じです。例えば、仮にいま400点の方が3ヶ月でTOEIC500点を突破したいなら、1日あたり2.5時間勉強すると、だいたい3ヶ月で230時間くらいになり、TOEIC500点を超えることができそうです。イメージとしてはこんなものですね。
ただし、この勉強時間はあくまで目安です。今回ご紹介するアプリや参考書、勉強法は、学習効果の高いものを厳選していますので、上記よりもっと早くTOEIC500点を超えることは十分可能ですよ。
参考までに、僕もTOEIC400点台から700点台を、半年で実現することができましたが、上記の学習時間よりずっと少なかったですよ。それは良い参考書や教材を使うことにこだわり、正しい勉強方法にこだわったからです。そんな参考書や勉強法を、ここからご紹介していきます。
TOEIC500点を突破するためのおすすめアプリと参考書

TOEIC500点を突破するために、10つ以上ものアプリや参考書を使う必要はありません。多くて5つかなと思っています。
僕自身が実際に使って本当に役立った、分野ごとのおすすめTOEICアプリとTOEIC参考書は以下です。
- TOEICの総合力:
スタディサプリEnglish TOEIC対策コース
- 単語力:金のフレーズ
- リスニング(発音):英語耳
- 文法:一億人の英文法
- TOEIC試験対策:
スタディサプリEnglish TOEIC対策コースとTOEICテスト公式問題集
上記の通りです。
個人的には、TOEIC500点を突破するためなら、上記の中のスタディサプリEnglish TOEIC対策コース一つで十分かと思っています。
スタディサプリEnglishはリクルートが出している英語学習アプリで、APPストア教育カテゴリー人気No.1にも輝いたアプリで、100万ダウンロードを突破している大人気アプリです。僕もかれこれ1年以上使ってきていますが、正直、クオリティは間違いないです。
スタディサプリEnglishには「日常英会話コース(月額980円)」「
TOEIC対策コース(月額2,980円)」の2つがあります。TOEICであれば、
TOEIC対策コース(月額2,980円)です。
スタディサプリEnglish利用者には「3ヶ月で200点のスコアアップ」を果たしている方も多く存在するので、3ヶ月1万円かからないでスコアアップが目指せます。いろいろ参考書を集めてやるのも一つの方法ではありますが、スタディサプリEnglishに絞って勉強することもおすすめですね。
具体的なレッスン内容は、以下の記事で画像付きでまとめています。スタディサプリEnglishは日常英会話コース、TOEIC対策コースともに7日間の無料体験ができるので、百聞は一見にしかず、まずは試してみることがおすすめです。
無料でお試しするためには一度会員登録をする必要がありますが、1分で簡単にWebから登録でき、もし使ってみて気に入らなければ、7日経つ前にWeb上で簡単に解約可能です。運営もリクルートという大手で安心ですし、どんなものか気軽に使ってみると良いですよ。以下リンクから無料でお試し可能です。
>>1分の簡単登録で、いますぐスマホでお試し可能!スタディサプリEnglish TOEIC対策コースを使ってみる(無料)
- TOEIC対策コースの体験談はこちら>>【1年以上使ってわかった】《スタディサプリENGLISH TOEIC対策コース》の学習効果や評判
- 日常英会話コースの体験談はこちら>>スタディサプリENGLISHを1年間使ってきたので、使い方や評判をまとめた
TOEIC500点を攻略するための勉強法

先ほど挙げたアプリと参考書をフル活用してTOEIC500点突破を目指す場合、結論、以下の勉強法がおすすめです。
スタディサプリEnglish TOEIC対策コースでTOEICの基礎力を鍛える(頻度:毎日。通勤などの隙間時間をフル活用する)
- 英語耳
で英語の発音を覚える(頻度:本1冊をやり込むまで毎日)
- 金のフレーズ
と一億人の英文法
で単語と文法を押さえる(頻度:毎日。夜寝る前に読み、朝起きて復習する)
スタディサプリEnglish TOEIC対策コースとTOEICテスト公式問題集
で問題形式に慣れる(頻度:スタディサプリは毎日、公式問題集は週末の週1回程度)
これ基本はやはりスタディサプリEnglish TOEIC対策コースです。スタディサプリEnglishに加えて、「発音」「単語」「文法」を参考書を使って知識武装し、TOEICの出題形式に慣れるために、公式問題集を解きましょう。
公式問題集の活用としては、「時間配分を体に染み込ませるため」に活用しましょう。TOEIC試験でよくありがちなのは、「時間配分を間違えて、結局全部解けずに終わってしまった」というものです。TOEICを受けたことがあるなら、一度はやってしまったことがあるのではないでしょうか?(ちなみに僕はありました..)
上記を一通りこなし、復習でもう一回こなせば、TOEIC500点どころか、TOEIC600点、700点を超える可能性も十分あります。アプリや参考書は、良いものを繰り返し使うことが重要ですので、繰り返し使って学ぶことをおすすめします。
まとめ

まとめます。
- TOEIC500点は「ようやく初心者を脱した」くらいのレベル
- TOEIC500点を越えるためには5つのアプリ・参考書で十分
- 基本はスタディサプリEnglishで、特定の分野は他の4つの参考書でやることがおすすめ
上記の通りです。
最後に、僕は英語ができてから、本当に人生が変わりました。
- 海外に行っても外国人を避けていた → 現地の人とコミュニケーションを楽しめるようになった
- 年収は人並み程度 → 英語人材として頼られ、年収が百万円単位でUP
- 日本でしか住めなかった → 海外に住み、ストレスフリーな生活を実現できた
- 日本でしかビジネスができなかった → 海外でビジネスができるようになった
- 日本でしか投資ができなかった → 世界各国の英文ニュースを読み、世界中の株式等に自信を持って投資ができるようになった
こんなメリットがありました。
英語ができるようになると、得することは本当に多いです。今回ご紹介したアプリや参考書はTOEICだけでなく、「実践的な英語力」を身につける時にも役立つものなので、一石二鳥です。トライしてみましょう。
>>スタディサプリEnglish TOEIC対策コースを使ってみる(無料)
- TOEIC対策コースの体験談はこちら>>【1年以上使ってわかった】《スタディサプリENGLISH TOEIC対策コース》の学習効果や評判
- 日常英会話コースの体験談はこちら>>スタディサプリENGLISHを1年間使ってきたので、使い方や評判をまとめた
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