やりたい仕事が見つからない?適職を見つけるため僕がやった4つの方法

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「やりたい仕事が見つからない」

「何の仕事がしたいのかわからない」

「興味のある仕事が見つからない」

 

あなたはそう思い、この記事にたどり着いているかもしれません。

 

僕自身も、もともとやりたい仕事は見つかっていませんでした。新卒の時は「なんとなくグローバルに働けそう」という理由で某大手の会社に入社しました。その仕事が本当にやりたい仕事だったからといえばそうではなく、転職することもずっと頭にありました。そして、実際に転職も経験しました。

 

結果からいうと、僕の場合はやりたい仕事、理想の働き方を実現することが今はできています。ですので、やりたい仕事が見つからず、悩んでいる人の気持ちは痛いほどわかるんですよね。

 

そこで今回は、やりたい仕事が見つからない時に、適職を見つけるための具体的な方法をご紹介します。やりたいことがわからなかった僕が、適職を見つけるまでにやった具体的な4つの方法です。

 

  • やりたい仕事が見つからない社会人やニートの方
  • 今の仕事をずっと続けていくべきか悩んでいる20代や30代の方
  • 将来なりたい仕事がわからない学生の方

 

もしあなたが上記に当てはまるなら、本記事が現状を変えるきっかけになると思いますよ。

 

やりたい仕事や興味のある仕事が見つからないのは普通

まず初めに、やりたい仕事や興味のある仕事が見つからないのは普通のことです。

 

「自分はこれをやりたいんだ!」と、つきたい仕事がわかっている人の方が、実際圧倒的に少ないですよ。

 

日本にある職種はなんと「17,000種類以上」も

厚生労働省所轄の「労働政策研究・研究機構」の調査によると、日本にある職種の数は17,000種類以上あるとのことです。

 

これだけの種類の中で、「自分の天職はこれだ!」なんて見つけること自体、相当難しいんですよね。「これは自分の適職だ。一生続けていく仕事だ」なんて、普通はわかりっこないんです。

 

やりたい仕事がわからない中、周囲で好きなことを仕事にしている人をみると、なんとなく自分はダメなんだと思うこともあると思います。でも、そういう人は、実際は圧倒的少数派ですよ。

 

やりたい仕事が見つからないことは普通です。ですので、やりたい仕事がわからない自分は普通の状態なんだと、まずは認めてあげてください。

 

何でやりたい仕事が見つからない、何がしたいかわからないのか?

とはいえ、それでもやっぱりやりたい仕事を見つけたいと思います。

 

では何でやりたい仕事が見つからないんでしょうか?何の仕事がしたいのかわからないんでしょうか?僕は大きく2つの理由があると思っています。

 

そもそも選択肢を持っていない(仕事を知らない)

まずは、そもそも選択肢を持っていないということです。つまり、世の中の仕事を知らないということですね。

 

日本の職種は17,000種類以上ありますが、自分のやりたい仕事は、自分の知っている仕事の中からしか出てきません。やりたい仕事がわからない多くの人は、たぶん、世の中にどんな仕事があるかを知らなすぎるんだと思いますよ。

 

僕も元々そうでした。グローバルに仕事がしたいからと前職の仕事に最初は就きましたが、今振り返ると、グローバルに働くだけなら他にももっと選択肢はあったはずです。でも当時の僕は選択肢を知らなかった。だから他の仕事を当時に選ぶことはできませんでした。

 

自分が知らないことは、そもそも選べないんです。ですので、まずは世の中にどんな仕事があるか、それを徹底的に知りにいくことが第一歩なんじゃないかなぁと僕は思いますよ。

 

仕事は結局やってみないとわからないものだから

第二に、結局自分でやってみないと、その仕事が楽しいかなんてわからないということです。

 

僕は現在キャリア支援の仕事をしていますが、はっきり言って、多くの人は「なんとなくのイメージ」で仕事を探しています

 

  • あの仕事は面白そう
  • なんかかっこいい
  • 仕事が楽そう

 

こういう理由で仕事を選んでいる人は本当にたくさんいます。でも実際入社してみると、

 

  • 全然面白くない仕事だった
  • カッコイイどころかめちゃめちゃ泥臭い
  • 仕事きつい。全然楽じゃない

 

という、イメージと真逆の実態に気づくことも同様に出てくるわけです。それはそう。だって「イメージ」で仕事を選んでいるんですから。

 

イメージと実態は往々にして違うわけです。しかも過剰に良いイメージを持っていたら、そのギャップは大きくマイナスに働いてしまいます。

 

結局、仕事なんてやってみないとわからないんですよ。どうしても事前に経験できない仕事の場合、どれだけ粒度を細かくその仕事について事前に知ることができるか、これがとても大事だと思います。

 

だから、アンテナを張っていろんなことをやってみる or 知りにいく人の方が、当然好きな仕事は早く見つけやすいですよね。

 

やりたい仕事は1時間やそこらじゃわからない

ネットを見ていると、「やりたい仕事を1時間で見つける方法」とか書いてありますが、そんなすぐにわかりっこありません

 

やりたい仕事を見つけるのは、そんなに単純なものじゃないです。たぶん、あなた自身がそれを一番感じていると思います。

 

やりたい仕事を見つけるにはちゃんと時間をかけるべきだし、ちゃんと納得して選ぶべきです。

 

やりたい仕事を見つけるのは単純で簡単なものではないですが、それでもちゃんとしたアプローチをしていくことで、やりたい仕事に限りなく近づけると僕は思っていますよ。

 

適職を見つけるために僕がやってきた4つの方法

ここまでやりたい仕事が見つからない理由を中心に書いていきましたが、では実際どうすれば適職が見つけられるか、その具体的な方法を紹介していきます。

 

1. やりたくないことをリストアップする

まずはやりたくないことをリストアップすることです。

 

人間って、やりたいことはなかなか出てこないですが、やりたくないことはバンバン出てくるんですよね(笑)

 

やりたいことがわからないなら、やりたくないことから考えてみる。このアプローチ方法がとても有効です。僕もこれをしたことにより、今まで見えなかった自分の願望が見えてきましたよ。ですので、騙されたと思って是非ともやってみて欲しいですね。騙してはないですが。

 

やり方は簡単。紙とペンを用意し、ひたすらやりたくないことを書いていくだけです。例えば、

 

  • 売り込み営業はやりたくない
  • ずっと座っている仕事は嫌だ
  • 休日出勤はしたくない
  • ギズギズした職場は嫌だ

 

こんな感じで良いと思います。まずはひたすら、やりたくないことをあぶり出していきましょう。そうすると、選んではいけない仕事がちゃんと見えてくるはずです。

 

これをやっていないと、本来選んではいけない仕事を選んでしまうことにもつながります。ですので、このステップは妥協せず、徹底的にやって欲しいですね。

 

2. 何をしたいかではなく、どう生きたいかから考える

次に、何をしたいかではなく、どう生きたいかを考えてみましょう。

 

やりたい仕事がわからないという人に限って、やりたい仕事が目的化している気がするんですよね。

 

個人的には、仕事って手段の一つだと思っています。楽しい人生を過ごすという目的が第一にあって、それを彩る手段の一つが仕事だと思うんです。

 

だから、「何の仕事をする」って、個人的にはそんなに重要視をしていません。仕事は手段の一つですから。

 

それよりも「自分がどう生きたいか」、その「目的」を僕は重視して仕事を選んでいます

 

例えばですが、

 

  • 家族と晩御飯は一緒に食べたい
  • 年に2回は10日間程度の海外旅行に行きたい
  • 朝はゆっくり仕事をスタートしたい

 

こうやって、「どう生きたいか」から考えていくんです。すると、いろいろ願望も浮かんでくるはずですし、自分の理想の生き方を実現するために、いまやっておくべきことも見えてくるでしょう。

 

例えば20代の方だと、以下記事で書いているような「今のうちにやるべきこと」や「仕事で身につけておくべきスキル」も見えてくるはずです。

 

 

このように「何の仕事がしたいか」は選択肢が多すぎるし、そもそもやったことない仕事ばかりなので難しいです。でも、「どう生きたいか」は、これまでの人生経験からなんとなくわかると思います。

 

少なくとも、仕事に人生を捧げたいか、それともプライベートを充実させたいか、そういうことくらいはわかるはずです。そういうわかるものから、自分の理想の人生を考えてみると良いですよ。

 

3.  いろいろな働き方(選択肢)を知ってみる

上記と同時に進めて欲しいのが、いろいろな働き方(選択肢)を知りにいくということです

 

前述しましたが、自分の知らない働き方や仕事は、選択肢には入ってきません。ですので、この選択肢をどれだけ知ることができるか、これが非常に大切です。

 

これを知る方法はいろいろありますが、一番手軽かつ素早く、かつ深く調べる方法が一つあります。それこそが、転職エージェントを利用することですね

 

転職エージェントは、あなたのような仕事を探している人と、人を雇いたい会社の間に入って転職のお手伝いをしてくれる人です。

 

この転職エージェントは転職のプロなので、あなたの知らない選択肢(働き方・仕事・会社)をいろいろと教えてくれます。

 

自分の頭では考えていても出なかった働き方、ネットでは見えなかった仕事の実態が、彼らを通していろいろ聞けますよ。

 

実は僕自身も、転職を考えた際はこの転職エージェントにお世話になりました。むしろ彼らと出会っていなかったら今の転職は絶対実現できませんでした。なぜなら、そもそも選択肢になかった仕事を、彼らが教えてくれたからです。

 

僕が当初伝えたことは、「こんな生き方、働き方を漠然としたい。それに合う仕事を、複数教えて欲しい」だけでした。それだけで、いろんな選択肢が手に入りましたよ。

 

もしあなたが本気で人生を良くしたいなら、転職エージェントは絶対活用するべきだなと僕は思います。自分自身の経験があるので、余計に強くそう思います。

 

個人的におすすめの転職サービスはUZUZです。UZUZは、特に20代の転職支援に強い代表的な転職エージェントです。

 

どの職種、どんな経歴の人でも、たくさんの転職成功実績を持っているため、特に信頼できる転職サービスです。

 

UZUZを使うと、優秀な転職エージェントのコンサルタントと面談でき、あなたにあった仕事を無料で提案してもらえます。たくさんの仕事を知っているコンサルタントのため、やりたい仕事を見つけるきっかけになるでしょう。

 

UZUZを始め、転職サイト・エージェントは完全無料で相談・利用ができます。まずは気軽に相談してみてほしいですね。

 

僕の例の通り、自分の経歴をざっくりと話し、希望をそっと伝えるだけでも、実際にどういう職種や会社に入れそうか教えてくれますよ。これを知ることが、やりたい仕事を見つけるためにはすごく大事です。

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4. 自分の適正や市場価値をチェックしてみる

同時に、自分の適正や市場価値もチェックしてみることをお勧めします

 

なぜなら、あなたがやりたいと思っても、経歴やスキルなどにより選べない仕事も世の中にはあるからです。

 

そういう無駄足を踏まないためにも、自分の適正や市場価値は先に把握しておいた方が効率的ですね。

 

実は今は、自分の市場価値を手軽に知るサービスがネットでたくさん出ていますよ。

 

例えば、MIIDASはとても面白いサービスを提供しています。MIIDAS(ミーダス)を使うと、あなたの市場価値に見合った想定年収を知ることができます

 

使い方は簡単です。MIIDASのトップページから「自分の市場価値を調べてみる」をクリックすると、順に質問が出てきます。それに答えていくと、あなたの市場価値が表示されるんです。しかも、そのデータは、優良企業7,000社に公開することができ、その結果を持ってオファーを受け取ることができるんです。

 

この市場価値チェック、Web上で5分もあればできます。そして、利用も無料です。ですので、一度チェックしてみてはどうでしょうか?登録後、求人の紹介電話やメールが何件か来るかもしれませんが、興味がないなら断れば良いだけです。断らなくてそのまま応募するもの全然アリです。

 

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まとめ

ここまで述べてきた通り、自分の価値観を明確にし、広く選択肢を持ち、そこから絞り込んでいく。こういうステップを踏んでいくことで、理想の仕事や生き方は実現できると僕は思いますよ。実際僕はこのステップで今の幸せな状態を掴むことができました。

 

やりたい仕事が見つからないことは普通です。でも一方で、やりたい仕事を見つけている人は、ちゃんと努力して行動していることも覚えておきましょう。もしかしたら「行動」の部分が、これまであなたには足りていなかったのかもしれないですね。

 

ただラッキーなことに、今の転職市場は超売り手市場で、転職ボーナス時期です。つまり、高望みした転職もかなり実現しやすいということです。

 

そういうタイミングも含めて考えると、望む仕事に就くことを真剣に検討するなら、間違いなく「今」だと個人的には思います。それに、転職は年齢を重ねるごとに不利になるものです。ですので、この波に乗り遅れて周囲から取り残されないように注意したいですね。

 

 

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新卒で大手グローバル企業→20代で海外赴任→現在は本業で転職支援、副業で会社経営。『Travewriter』は、IT・Web・グローバルを中心としたスキル習得やキャリア・転職情報について、実際に経験した体験談をベースに発信している学習・キャリアの情報メディアです。