- プログラミングを学んで人生変えたい。でも、30歳を過ぎてからでもプログラミングは学べるのかな・・きっともう遅いんじゃないかな・・。
本記事では上記のような悩みに答えていきます。
断言しますが、30歳からでもプログラミングを習得することは可能です。ただし簡単ではないので、本記事ではその理由や方法について、詳しく解説をしていきます。
僕自身のことを簡単にご紹介すると、プログラミングスクールに通ってスキルを習得。現在は当時培ったスキルを使って稼ぎながら、エンジニアの就職・転職支援の仕事をしています。
そのため、プログラミング学習の実態を始め、30代のプログラマー・エンジニア転職事情についても、リアルを把握しています。本記事では、僕自身が実際に知っている情報を余すことなく書いていきます。
目次
プログラミングは30歳からでも習得可能である理由
結論、30歳を超えてからプログラミングを習得した人はたくさんいるからです。
詳しく解説しますね。
プログラミングは問わず誰でも学べる
プログラミングに限った話ではありませんが、何事も、始めることに手遅れなんてことはないんですよね。だって、30歳どころか、40歳、50歳、60歳から新しいことを始める人はたくさんいますからね。
例えば、マクドナルドの創業者レイ・クロックは、52歳でマクドナルドを創業しましたね。また、KFCの創業者のカーネル・サンダースは、65歳でKFCを創業しましたね。
このように、50歳を超えていても、世界的なビッグビジネスを始めることはできるんですよね。
それに比べたら、プログラミングを始めることなんて、小さなことじゃないですか。いや、始める当人にとっては大きな出来事です。ですが一般的にみれば、小さなことです。
全く遅くないですよ。30歳であれば可能性に満ち溢れています。
人生100年時代においては、30歳はまだスタートライン
加えて、いまは人生100年時代と言われています。その場合、多くの人は60歳で定年退職なんてしないんですよね。
少なくとも、70歳、80歳まで働くことを考えれば、あなたが30歳ならあと40〜50年あります。たった10年近くしかまだ働いてないのに、もう遅すぎるというのは、完全に誤りなんですよね。
それに、プログラミングを学ぼうと思っているなら、多くの方は、何かしら現状を変えたい思いがあるのだと思います。その状況を我慢し、あと40〜50年働き続けられるか、という問題もあります。
30歳だともう遅いは誤りです。転職の年齢も上がって来ていますし、もちろん簡単ではないですが、30歳ならまだ間に合うので大丈夫です。
実際に30歳を超えてからプログラミングを学ぶ人は多く存在する
上記の通りで、実際に30歳からプログラミングを始める人も数多く存在します。30歳を超えてプログラミングを学ぼうとするのは、何もあなただけじゃないんですよね。
ですが、思い立っても、行動しない人の方が多いことも事実です。僕は冒頭の通り、転職支援の仕事をしていますが、「やっぱりもう自分には遅いだろう」と決めつけ、可能性を自ら潰してしまっている人をたくさん見て来ました。はっきり言うと、もったいないです。
- 可能性を自ら捨て行動しなかった人→現状は何も変わっていかず。そのまま老いていく
- 可能性を信じて行動した人→人生が変わり始める。未来がどんどん楽しくなる
こんな感じで、行動するかしないかは、人生の大きな分岐点になるんですよね。だからこそ、いま迷っている方は、行動する道を選んで欲しいなと思います。
【実例】30歳以降にプログラミングを始めた人のストーリー
とはいえ、まだ自分がプログラミングを本当に学べるか、実感が湧かないと思います。それは、実際に30歳を超えてプログラミングを学んだ人の実例を知らないからだと思います。
ですので、実際に、30歳を超えてからプログラミングを始めた人のストーリーをいくつか切り取ってご紹介しますね。
実例①:31歳からプログラミングを学んだ男性
プログラミングスクールテックエキスパートの受講生です。こちらの方は、31歳からプログラミングを学び始め、エンジニアとして転職成功されています。
以下、インタビューを引用しますね。
画像引用:テックキャンプ
30歳超えちゃったし、やりたい事を仕事にするなら今が最後のチャンスだ!という思いも同時に持っていたんです。
そんなエンジニアになりたいという強い想いを家族が理解してくれた事もあり、エンジニアに転職する決意が固まりました。
正直、31歳という年齢で未経験の職種へ転職する事に不安はありました。
また、前職では企画職を中心として非常にやり甲斐のある仕事に就いていたので、その仕事を手放すことにためらいがあったことも事実です。
しかし、エンジニアに転職する事に対しては不安を遥かに上回る期待を抱いていました。
ずっと憧れていたエンジニアに未経験からでも転職するチャンスがある、という事を知り期待感でワクワクしていた事を覚えています。
30歳を超えると、「もうやりたいことを仕事にするのは無理じゃないか?」と普通は思うようになります。ですがこの方は、「30歳を過ぎたからこそ、これが最後のチャンスかもしれない」と思い、行動を起こされています。
結果として、エンジニアとして転職に成功され、いまは夢を実現されています。行動を起こしたことで、未来を切り拓いた事例ですね。
実例②:30代・職歴4社でITエンジニアとして転職成功した男性
こちらも同じく、これまで4社を経験し、30歳を超えてからプログラミングを始めた人の事例です。
こちらの方は、30歳を超えた転職活動について実体験を話されていて参考になるかと思います。
画像引用:テックキャンプ
転職活動で意識したことはありますか?
年齢的な問題と職歴が4社あるという点で、書類で落ちることも多かったです。
しかし、会社のニーズをきちんと捉え、面接の相手が何を考え、どのような人を求めているのかを改めて考えることを意識することで内定をいただくことができました。
また、経歴から話さないということも意識しました。
4社の経歴を話しているうちに「ピンとこないな」と思われてしまっては勝ち目がありません。「こういう気持ちがあってこういうことをやりたい」という話から始めると相手も興味を持ってくれました。相手とのニーズが合っていれば、そこに気づくのにさほど時間はかかりませんでした。
相性が悪い会社とはなかなか話が弾まないことも多いですし、話を合わせても結局うまくはいかないので、無理に合わせないように意識しました。
この方の場合、未経験転職の世界では最も企業から敬遠される、「転職回数多い+年齢」というダブルのハードルがありました。
僕自身転職支援をやっていますが、30歳を超えても、転職回数が少なければ、採用はされやすくなるんですよね。ですが一方、30歳で3〜4社経験していると、書類で落とされる確率は高めになります。
そんな難しい状況でしたが、この方は書いてある通り、企業が求めているニーズをしっかり汲み取ることで、見事IT企業の内定を勝ち取ることができました。
このように、30歳を超えてからでも、プログラミングを学ぶことはできますし、エンジニアとして転職することもできるんですよね。
30代未経験からでもエンジニアやプログラマーになれる。悩むよりまずはトライしてみよう
だからこそ、スマホの前であれこれ悩んでいるより、まずは行動を起こすことが必要です。
行動しないと、当たり前ですが可能性は0%です。人生は好転していきません。ですが、行動さえ起こせば、可能性はそこにあるんですよね。
いまはIT業界全体が売り手市場ですし、目指すならチャンスです。30代の受け入れ企業も増えているタイミングです。だからこそ、このチャンスを逃さずに行動を起こすことが、明るい未来を手にするためには必要ですね。
ということで、実際に30歳からプログラミングを学ぶ方法をご紹介していきますね。
30歳からプログラミングを学ぶ方法
結論、方法は2つあります。
- 独学で勉強する
- プログラミングスクールで勉強する
この2つです。
1. 独学で勉強する
まずは独学する方法です。
結論、個人的にはおすすめしていません。なぜなら、独学は時間がかかりすぎる上に、挫折しやすいからです。
30歳からでもプログラミングは学べると伝えましたが、それでも、決して早い年代ではありません。多くの人は20代から時間をかけて学んでいるので、30歳であれば、爆速でスキルを身につけて、彼ら彼女らを追い越していく必要があります。
そんなとき、独学だと明らかに馬力が足りないんですよね。独学だと基本を身につけるだけでも数週間かかりますし、転職するレベルになるだけでも半年はかかります。
加えて、独学だと、その半年間を独りで乗り切らないといけないです。そのため、わからないことも不安なことも、全部一人で乗り越えていく必要があります。
僕も独学したことがあるので身に染みてわかりますが、これは想像以上に大変なことです。実際、独学の挫折率は90%ほどとも言われているくらいですからね。。
独学が難しい点については、詳しくは、【プロが断言】プログラミングを独学して就職・転職・独立が難しい理由の記事も参考になると思うので、時間のある際に目を通してみてください。
ということで独学は難しいので、だからこそ、30歳であれば次の方法を選択しましょう。
2. プログラミングスクールで勉強する
その方法は、プログラミングスクールを利用して勉強することです。結論、この方法が最適解です。迷ったらこの方法を選んでおくことが無難です。
プログラミングスクールの場合、プロのサポートがつくことが一番の魅力ですね。プログラミングを何から始めればいいのか、どうやって勉強していけば実践的なスキルが確実に身につくか、そういったことを、プログラミングスクールでは学ぶことができます。
また、実際にサービス開発をすることも、プログラミングスクールの利点ですね。僕もプログラミングスクールでスキルを身につけましたが、実際にTwitterのクローンなどを開発する工程で、サービス開発の取り組み方を学ぶことができました。
プログラミングスクールであれば、最短一ヶ月でもスキル習得可能です。だからこそ、30歳であれば、プログラミングスクールを使って爆速でスキル習得することが良いです。
30歳以降におすすめのプログラミングスクール
結論、以下の2社がおすすめです。
- テックキャンプ【30代に強いプログラミングスクール】
- TechAcademy【オンラインスクール大手】
この2つです。
30歳からであれば、まずはテックキャンプ一択です。先ほどご紹介した30歳超えの2名の方も、テックキャンプでプログラミングを学び、エンジニアとして転職に成功されています。
通常、未経験で30歳を超えてしまうと、転職サポート付きのプログラミングスクールは利用できないんですよね。TechAcademy Proなど、おすすめのスクールはありますが、利用は20代限定となっています。
その点、テックキャンプは、以下の通り、30代の利用者が約24%も存在します。
画像引用:テックキャンプ
このように、テックキャンプは特に、他のスクールの選択肢が圧倒的に少ない「30代の方」におすすめです。
なので、まずはテックキャンプを検討してみて、ダメならTechAcademyを検討することが良いです。TechAcademyは年齢制限がなく、希望者はカリキュラム修了後に転職サポートを受けることが可能です。
テックキャンプは受講に際して「選考」もあるので、まずはトライすることが第一歩です。定期的に開催されている無料カウンセリングに参加してみて、自分の経歴で受講できそうか、確認することが必要ですね。以下リンクから、無料カウンセリングの詳細をご確認いただけます。
▼テックキャンプの詳細はこちら
▼TechAcademyの詳細はこちら
プログラミングを学んで実現できる生活について
それでも、プログラミングを学ぶかどうか、まだ悩んでいるかもしれません。確かに、30歳を超えてからプログラミングを学んでも、「転職できなかったらどうしよう・・」とか、悩みは尽きないですよね。
ですが結論、もし仮に転職活動がうまくいかなかったとしても、プログラミングを学べば人生の選択肢は広がりますよ。
副業で月5万円、プラスで稼ぐこともできる
一例を挙げると、プログラミングを学べば「クラウドソーシング」を使って、簡単な仕事を請けることもできます。クラウドソーシングは普通の個人が仕事の発注をしていることも多いので、経験が浅くても、請けられる仕事が存在します。
会社員として月5万円の給料を上げようとすれば、相当大変ですよね。1年どころか、5年経っても上がらない人も世の中にはたくさんいます。その点プログラミングができれば、もっと短期間で、月数万円程度のお小遣い稼ぎならできるんですよね。
月5万円あれば美味しいものを家族で食べにいけますし、好きなことにお金も使えます。老後のために貯金するもよし、資産運用で毎月5万円積み立てれば、30年後には年金代わりの資金にもなります。
他のメリット
他にも、プログラミングを学ぶと以下のようなメリットもありますね。
- 物価の安い国や地域でリモートワークしながら生活する
- 自分でサービス開発をしてマネタイズする
- 自分の仕事を効率化させる仕組みを作る
このように、プログラミングを学んだ先は、転職だけではありません。とにかく選択肢が広がり、いまよりずっと生きやすくなります。
もちろん、転職して実務経験を積んだほうが、未来の可能性は広がるので、転職は第一候補とすべきです。そのためには、前述したテックキャンプは、あなたにとって大きな力になりますね。
結論:30歳からでもプログラミングは習得できる
まとめます。
- 30歳を超えてもプログラミングは習得できる
- 実際に30歳を超えてエンジニアになる人も多い
- 30歳からプログラミングを学ぶならスクール一択(独学はNG。時間がかかりすぎる)
上記の通りです。
最後に、今業界は圧倒的に売り手市場です。だからこそ、今回紹介したようなプログラミングスクールで学べば、数ヶ月でエンジニア転職を目指せます。
そこで実務経験を2年ほど積めば、フリーランスエンジニアとして独立も狙えます。フリーランスなら月収で60万円も実現しやすいですし、30代でも年収1,000万円を超えている人は、割と普通に存在する世界です。
と言っても、ここまで読んでも、90%の人は行動しないでしょう。でもこれは裏を返せば、行動さえ起こせば、上位10%には入れるということです。
プログラミングを習得するのに特別な能力はいりません。結局は行動するかしないかだけの差が大きいので、上位10%に入りましょう。
その先に、明るい未来は待っていますから。
- テックキャンプ【無料カウンセリングあり】
- TechAcademy【無料体験あり】