TOEICが転職で有利になる企業とならない企業の違い【転職のプロが解説】

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TOEICは転職に有利になる?→半分正解で半分誤りです【転職のプロがわかりやすく解説】

 

  • TOEICスコアは転職に有利になるのかな?有利になるとしたらどんなケースで、目安で何点くらい取ればいいんだろう。実際に転職活動をした人の話や、転職のプロの話を聞きたいな。

 

本記事では上記の疑問に答えていきます。

 

タイトルの通り、「TOEICスコアが転職で有利になる企業」と「ならない企業」が存在し、両者には違いがあります。

 

本記事ではその違いをはじめ「TOEICと転職の本当の関係」について紹介していきます。

 

これを書いている僕は、新卒で大手グローバル企業に入社。全く英語が話せない状態から独学で英語を勉強し習得しました。英語力も評価されたことで、20代でアフリカへの海外駐在し、現地で外国人のマネジメントを経験しました。

 

また、自身の市場価値チェックのため、新卒の頃から転職活動を続けており、これまで世界時価総額ランキングトップ10に入る外資系大手企業を始め、複数のグローバル企業の内定を勝ち取りました。

 

現在は転職し、別の大手企業で転職支援の仕事をしています。そのため日々、どのようなスキルを持つ人材が企業から必要とされているか、企業の経営者や人事部長から、そのリアルな要件を聞いている立場です。

 

そんな背景を持つ立場から「TOEICと転職の関係」について、リアルな実態を紹介します。

 

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TOEICが転職で有利になる企業と、ならない企業の違い

  • 転職に有利になりやすい→「日系グローバル企業」
  • 転職に有利になりにくい→「外資系企業」

 

結論、TOEICが有利になりやすい企業と、ならない企業の傾向は上記の通りです。

 

それぞれ詳細を、経験をもとに解説しますね。

 

TOEICが転職に有利になりやすい企業は「日系グローバル企業」

まず、TOEICスコアが転職に有利になりやすい企業は「日系グローバル企業」でした。

 

様々な求人を見て、実際に応募もしてきましたが、特にTOEICスコアが役立ったのは「日系グローバル企業」への転職活動でしたね。

 

日系企業への転職とTOEICの関係

まず日系企業の場合、わかりやすく「必要なTOEICスコア」が求人に書かれていることが多かったです。

 

実例を挙げると、以下のような感じです。

 

引用:doda

 

これは転職サイトに実際に掲載されている求人ですが、上記のように「TOEIC◯◯◯点以上」と書かれている求人が「日系企業」では特に多かったですね。

 

また、僕が以前転職支援をしていた日系グローバル企業は「TOEICスコア700点以上」を足切りラインとし、求人の設定をしていました。

 

このように、TOEICスコアで一定のラインを設けているのが、日系グローバル企業の特徴です。

 

日系企業はTOEICスコアで英語力を測っている

上記の通り、日系企業は「TOEICスコア」で、英語力を測ることが多いです。

 

日系企業の場合、英語をペラペラ話せる面接官っていないんですよね。ですから、当然ながら「英語面接」はできず、英語力を対面で測ることはできません。

 

ですから、英語ができない面接官でもわかりやすい指標として「TOEICスコア」を導入していることが多いんですよね。TOEICスコアであれば、英語ができない面接官でも判別つきますからね。

 

もちろん、「TOEICができる=英語ができる」とはなりませんが(TOEICができても英語が全く話せない人もいるので、、)それでも、英語の素養は判断できますよね。

 

このような理由から、特に日系のグローバル企業においては、TOEICスコアが転職や就職に有利になりやすい傾向があります。

 

逆に、TOEICが転職に有利になりにくい企業は「外資系企業」

一方、TOEICが転職で有利にならなかった企業は「外資系企業」でした。

 

正直、外資系企業への転職活動では、TOEICスコアはあまり有利になりませんでした。

 

なぜ有利になりにくいかというと、そもそもTOEIC自体、海外ではあまり使われていないからですね。

 

僕は海外駐在でアフリカで働き、その際に世界各国を飛び回って仕事をしていましたが、TOEICのことを話す外国人は正直少なかったです。というのも、そもそもTOEIC自体が海外では有名じゃないからです。

 

TOEICがよく使われている海外は、韓国や台湾、タイなどのアジアですね。これらの国では、TOEICの認知度は高めです。しかし一方、アメリカやヨーロッパでは認知度は低いです。

 

みんなに人気の外資系は、だいたいアメリカやヨーロッパ資本ですよね。Google然り、Facebook然り。そういった人気企業の場合、トップや役職者が、アメリカやヨーロッパ出身の外国人のケースも多いです。

 

ですからそのため採用選考においても、彼らの意向(=TOEICを重視しない意向)が、反映されやすいんですよね。

 

外資系企業はTOEICではなく「英語面接」で英語力を測ることが多い

上記の通りで、外資系企業は「英語面接」を通じて、英語力を測ることが多いです。

 

外資系企業の転職活動をするとわかりますが、外資系の中には「英語面接」をする企業があります。

 

英語面接があるなら、敢えてTOEICを指標にする必要はないんですよね。なぜなら目の前の候補者との会話を通じて、より正確に英語力を測ることができるからです。

 

もちろん、外資系企業といえども、英語面接がないところも多いです。例えば、日本マーケットと日本の顧客だけ相手にし、社内も日本人ばかり、本社や海外支社とも一切絡みがないような外資系企業です。

 

こういった企業は、当然ながら英語面接はなく、英語力も求められません。具体例をあげると、外資系生命保険の営業マンなどです。この場合、英語面接は無いです。

 

ですが外資系の中でも、上司やメンバーに外国人がいて、本社や海外支社とも多く絡むような企業であれば、上記の通りで英語面接はあります。そして、面接で英語力がジャッジされます。

 

ですから、そういった企業の場合、TOEICは有利にならないことが多いです。

 

ということで、ここまでをまとめると、

 

TOEICスコアと転職の関係

・日系グローバル企業→TOEICスコアは転職に有利になりやすい

・外資系企業→TOEICスコアは転職に有利になりにくい

 

上記の通りです。

 

もちろん、例外もあるでしょうが、傾向としては間違ってないと確信しています。

 

TOEICで転職に有利になるスコアの目安は何点くらい?

じゃあ日系グローバル企業を中心に、TOEICスコアを活かして転職する場合、何点くらいのスコアが必要か?

 

結論、企業によります。

 

ただ一般的には、TOEICスコアをアピールして転職するなら「800点」くらいは取っておきたいですね。800点くらい取っておけば、英語人材として見てくれる企業は増えるので。

 

TOEICで履歴書に書いても良いスコアの目安はどれくらい?

一方、「履歴書に書いても良いスコアでいうと、600点ですね。600点以上であれば、少なくとも英語に苦手意識がある人材とはみなされないため、書いておくと良いです。

 

一方600点未満の場合、敢えてTOEICスコアを書かなくて良いです。そもそも600点以下だと英語を使って仕事ができるレベルではないです。

 

それに600点は勉強すれば誰でも取れる水準です。ですから、600点未満のTOEICスコアを書いてしまうと、見る人によっては、逆に評価が下がることもあるかと思います。

 

ですから、600点未満の方は、まず600点以上を目指すことが第一です。

 

最短で600点を目指すなら

参考までに、600点を早期(3ヶ月以内)で目指すなら、「スマホアプリ」が良いですね。

 

最近はスマホアプリでも良質なものが出てきています。通勤時間など、何かと無駄にしがちな時間を使って、アプリでTOEICや英語を勉強すると良いです。

 

参加までに、僕のオススメのアプリは以下の記事でまとめています。興味あればどうぞ。

 

▼【無料あり】初心者にオススメのアプリはこちら

 

TOEICだけでなく、実践的な英語力もつけるべき

ここまでで気づいたかもしれませんが、日系企業も外資系企業も、あくまで大事なことは「実践的な英語力」であって、それを図る「手段」として「TOEICスコア」や「英語面接」を使い分けているに過ぎないんですよね。

 

ですから、何が一番大事かといえば「実践的な英語力をつけること」です。

 

実際、TOEICがいくら点数が高くても、日々の英語が使えなかったら、全く意味ないですからね。

 

ですから、日系グローバル企業、外資系企業ともに転職活動を有利に進めるなら、TOEICスコアを伸ばしながら、それ以上に「実践的な英語力」をつけていくことが必要です。その方が、転職だけでなく、海外出張や海外旅行、留学などにも活きます。

 

参考までに、英語を話せるようになりたいなら「3ヶ月で英語をスラスラ話せるようになる最強の勉強法」の記事の内容で行動していけばOKです。

 

僕自身、英語を完全独学で習得しましたが、その経験を詰め込んだ内容となっているので、良ければ参考にどうぞ。

 

3ヶ月で英語をスラスラ話せるようになる最強の勉強法

 

TOEICスコアを活かして優良企業へ転職するコツ

TOEICや英語力を転職に活かしたいなら、先に自分が興味のある業界や企業ではどの程度のTOEICスコアが必要か、確認することがおすすめです。

 

なぜなら、先に必要なTOEICスコアや英語力を把握しておけば、無駄なことをせずに済むからです。

 

例えば、あなたが興味ある企業への転職に必要なTOEICスコアが700点だった場合、800点、900点を無理に取る必要はないです。

 

500点から700点は比較的短期間で目指せますが、800点から900点、950点は難易度が上がります。

 

偏差値60を目指すことは短期間でできますが、偏差値70を目指すとなると相当な努力が必要なのと一緒ですね。どんなことも極めるのは大変ですが、一定レベルは少ない労力で目指せます。

 

TOEICにしても、一定レベルで転職に有利になるなら、そこまで伸ばして、あとは別のことに時間を使った方が効率的です。

 

ということで、先に必要なTOEICスコアを把握することが、自分が楽するために必要なプロセスです。

 

転職で必要なTOEICスコアを正確に把握する方法

一番確実なのは、転職エージェントに相談し、担当コンサルタントから聞くことです。

 

今回述べてきた通り、日系であればTOEICスコアが有利になりやすく、外資系はなりにくいことは事実です。

 

ですが中には、日系企業でTOEICが有利にならない企業もあれば、逆に外資系企業でTOEICスコアが有利になる企業もあります。

 

それを正確に把握するためには、最も採用要件を把握している「転職エージェント」に聞くことが、一番確実で、何より一番楽です。

 

転職エージェントに相談するには、一度会員登録をしないといけません。ただ、5分くらいで終わり、かつ無料で登録・利用できるので、面倒くさがらずにやっておくべきですね。

 

TOEIC勉強に100時間かけることを考えれば圧倒的に楽ですし、登録しても転職する必要は一切なく、勧誘もないので大丈夫です。

 

参考までに、僕が使って良かった転職エージェントは、「【外資系・グローバル転職】本当に役立ったおすすめ転職エージェント・転職サイト5選」の記事にまとめています。

 

 

僕は上記の転職エージェントの中から、外資系大手や日系グローバル企業の求人を紹介してもらい、内定を勝ち取ることができました。

 

英語やTOEICスコアを活かしていきたいなら、最も活かしやすいエージェントです。英語人材が評価されやすい企業が、上記のエージェントに多く集まっているからです。

 

良い転職を実現している人は、面倒くさがらずにこういったエージェントに相談していました。良い転職は、良い準備をした人にだけ訪れるということですね。

 

まとめ

僕は今でこそ英語でプレゼンをしたり、外国人部下を英語でマネジメントすることもできるようになりましたが、以前は外国人を前にすると、緊張して言葉が出ないほどひどかったです。

 

その経験から言えることは、どんな人であっても、正しい方法で努力すれば、英語は話せるようになるということです。TOEICスコアもそう。正しい方法で勉強すれば、3ヶ月で200点UPくらいは実現できます。

 

転職活動もそう。前述したような転職エージェントと定期的に面談をすることで、今より条件の良い企業へ転職することは十分可能です。いま売り手市場なので、1ランク2ランク上の企業へ転職する人も凄く増えています。

 

ということで、仮に今の人生に不満があり、人生をもっと良くするために転職を検討しているなら、「英語」も「転職活動」も両方やってみることが良いです。

 

どちらも3ヶ月くらい本気でやれば、成果は出ますよ。ダラダラ時間をかけると途中で挫折することもあると思うので、まずは3ヵ月くらい期間を決めて、短期集中で行動してみると良いんじゃないかなと思います。

 

最後に、当サイトでは「英語」「転職」をメインに記事を書いています。またTwitterもやっているので、よければフォローしてチェックいただけると幸いです。

 

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