プログラミングに向いている人は◯◯な人←これを気にしなくて良い理由【初心者向け】

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  • プログラミングを習得したいけど、プログラミングには向いている人と向いていない人がいるらしい。論理的思考力とかが必要みたいだけど、自分にはそんなスキルはない。プログラミングを勉強することを諦めた方がいいかな・・?

 

今回はこんな悩みに答えていきます。

 

 

プログラミングに向いている人の条件は気にしない方が良い

結論から言うと、プログラミングの適性を過度に気にする必要はありません

 

ネットで「プログラミング 向いている人」と調べると、

 

  • 論理的思考力が高い人
  • 頭の回転が速い人
  • コミュニケーション能力が高い人

 

などが条件として出てきます。ですが、個人的には気にする必要はないと思っています。

 

もちろん、こういった能力があればベストです。論理的思考力が高ければ素早く正確にプログラムを作ることができますし、コミュニケーション能力が高ければチームの仕事も上手く回ります。

 

ですが一方で、エンジニアのみんながこういう能力を高いレベルで持っているわけではありません。むしろ僕が見てきた中では、これら全てを高い能力で備えている人は断然少ないです。

 

さらに言えば、プログラミングの言語によっても必要な能力は様々です。案件の内容、求められる役割によっても、必要な能力は変わります。ですからプログラミングに必要なスキル=◯◯と、画一的には決め付けられないのも事実です。

 

初心者がプログラミングを習得するために必要なことは「学習時間の確保」

そういった能力よりも、初心者がプログラミングを習得するために必要なことは他にあると思っています。それこそが、学習時間の確保です。

 

プログラミングを習得できるかは、「学習を続けられるか」に集約されると思っています。プログラミング習得のために必要なことはとてもシンプルで、要はやるかやらないかというだけなんです。

 

強いて挙げるなら。プログラミングに向いている人

ですからこれらのことを踏まえて、敢えてプログラミングに向いている人の条件をあげるなら、次の2つになると思います。

 

 1. 長時間プログラミングに触れ続けられる人

まずは長時間プログラミングに触れ続けられる人です。

 

プログラミングを習得するには多くの学習時間を要します。簡単なアプリケーションを作るなら200時間、プログラミングを専門領域として得意とするレベルなら1,000時間もの学習時間が必要と言われています。

 

毎日10時間勉強し、短期集中で100日で1,000時間やるのもOKです。毎日8時間勉強し、125日で1,000時間やるものOKです。いずれにしても、まとまったある一定期間は、プログラミングに触れ続ける必要があります。

 

ですから、長時間ログラミングに触れ続けられる人というのが、強いてあげるなら条件の一つだと思います。

 

2. 楽しくプログラミングができる人

そしてもう一つが、楽しくプログラミングができる人です。 

 

プログラミング学習を長く続けられる人は、プログラミング自体を楽しくやれる人がやっぱり多いです。

 

好きなことは継続できます。でも、苦痛なことはなかなか人間続けられません。ですから、楽しくプログラミングができるような人は、強いてあげるならプログラミングに向いている人だと思います。

 

  

結局自分にプログラミングが向いているかはやってみないとわからない

  1. 長時間プログラミングに触れ続けられる人
  2. 楽しくプログラミングができる人

 

この2つが、強いてあげるならプログラミングに向いている人の条件だと思います。あなたがどちらも満たしているなら、プログラミングを早く習得することができると思います。

 

でも問題なのは、頭の中でいくら考えても、自分がこの2つに当てはまっているかどうかはわからないということです

 

長時間プログラミングができるかについては、やってみないとわかりません。楽しくプログラミングができるかについても、やってみないとわかりません。

 

ですから結局のところ、プログラミングに自分が向いているかは、自分自身でやってみるしかないと言うことです。

 

プログラミングの向き不向きを悩んでいる時間があるなら、実際にやってみれば良いんです。実際にやってみることで、続けられそうか、楽しくやれそうか、そういうのがわかってきます。

 

僕が今回一番言いたいことは、プログラミングに向いている人の条件をネットで調べるくらいなら、実際に自分で試してみようということに尽きます。その方が何倍も速いですし、何より正確です。

  

まとめ

いま、エンジニアは圧倒的に不足しています。そのため、プログラミングスクールを有効活用しながらスキル・経験・実績を積めば、未経験からエンジニアを目指せます。

 

正社員でも派遣でも良いですが、エンジニアとして実務経験を2年ほど積めば、その後はフリーランスエンジニアになれます。フリーランスエンジニアになれば、年収1,000万円、リモートワークで好きな場所に暮らしながら自由に働く、週3勤務で月収50万円なんてライフスタイルも実現しやすいです。

 

そんな可能性に満ち溢れたスキルを、「向いてない」という理由だけで諦めるのは、すごくもったいないことだと僕は思います。

 

ですから、ネットの情報を鵜呑みにして、「自分はプログラミングに向いていない」と可能性を閉ざさないで欲しいなと僕は思います。

 

あなたに理想とする未来があり、それを実現するためにプログラミングが役立つなら、チャレンジした方が絶対に良いです。プログラミングに向き不向きは関係ありません。やるかやらないかの世界です。だからこそ、やると決めたら、すぐに行動を起こしてみることが必要です。

 

プログラミング初心者は何から始めたらいい?すぐ行動に移せるステップ形式で答えます の記事ではプログラミングの始め方を解説しています。このステップ通りに沿って行動すれば、未経験からエンジニアを目指せます。ぜひ読んでチャレンジしてみてください。

 

また、もし今すぐプログラミングに触れてみたいと思うなら、プログラミングスクールの無料体験を受けてみると良いですよ。TechAcademy [テックアカデミー]は初心者向けのプログラミングスクールで、7日間のプログラミング無料体験を実施しているので試しに受けてみると良いですね。

 

TechAcademyは完全オンライン完結型なので、PCとネット環境さえあれば自宅でプログラミング体験をすることができます。ちなみに僕もTechAcademyでプログラミングを学んだので、質も保証できます。TechAcademy(テックアカデミー)のブートキャンプを受講した感想【爆速でプログラミングを習得するために】の記事で詳しい学習効果などを書いてますのでこちらも参考にしてみてください。

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プログラミングスキルは人生を変えるほど大きな力を持ちます。もし今の現状に不満があるなら、あれこれ考えずにまずは行動してみると良いですよ。

 

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新卒で大手グローバル企業→20代で海外赴任→現在は本業で転職支援、副業で会社経営。『Travewriter』は、IT・Web・グローバルを中心としたスキル習得やキャリア・転職情報について、実際に経験した体験談をベースに発信している学習・キャリアの情報メディアです。