
- 初心者が最初に学ぶプログラミング言語って、実際どの言語が良いんだろう?Javaに興味があるけど、どうやら初心者には難しいみたい。Javaは初心者はやめた方が良いのかな。でも、Javaを学んだ方が良いという意見もあるみたいだし。Javaを学ぶメリット・デメリットの両方を知って、総合的に判断をしたい。
今回はこんな疑問に答えていきます。
結論からいうと、Javaは初心者には難しい言語です。ですが、それでもおすすめしています。その理由について本記事では丁寧に解説していきます。
簡単に僕のことをご紹介すると、僕は営業職出身で、プログラミング未経験の状態からプログラミングスクールを使ってプログラミングを習得。現在は本業の傍ら、プログラミングスキルを使って、副業で簡単なアプリケーション作成やサイト作成などを行っています。最初はRubyから学んで、その後にJavaを勉強した順序です。
このように、実際に初心者の状態からプログラミングスキルを身につけたので、当時の僕も持っていた疑問などを本記事ではまとめて解消できればと思います。
目次
Javaがプログラミング初心者にとって難易度が高い理由
なぜJavaはプログラミング初心者にとっては難しいか?その理由は大きく以下の2つです。
1. 技術的に難しい
まず一つ目は、技術的に難しいということです。
Javaが難しい点は、特にエラーが起きたときの対処に高い知識が必要になることです。
プログラミング学習はエラーの連続です。エラーが起きたとき、そのエラーが起きている原因を見つけ出して改善しなければ前に進めません。どんな言語であれ、エラーの対処には労力と時間を要します。本を読み、ネットを調べ、エラーの原因を特定しなければいけません。
そしてJavaの場合、他の言語と比較して、このエラーの対処に高い知識が必要です。ですから、Javaは初心者にとって難しいと言われています。
2. 学習コストが高い
二つ目は、学習コストが高いからです。
ここで言う学習コストとは、言語の習得までに時間がかかるということです。
Javaは、ある程度プログラミングの全体像を理解していないと、なかなかシステム設計がスムーズにいきません。前述通り高度な知識が多く求められますし、必要な知識の種類の幅も広いです。知識の深さと幅の両方が必要なイメージです。
初心者向けのRubyなどは比較的短期間で使えるようになります。ですが、Javaは身につけるべき知識が多いため、本腰を入れて学ばないと途中で挫折してしまうケースも多いです。ですから、Javaは初心者にとっては難しいと言われます。
それでも初心者にJavaをおすすめする理由
述べてきた通り、Javaは初心者向けの言語ではありません。
それでも僕は、プログラミング初心者にJavaを学ぶことをおすすめしています。その理由はとてもシンプルです。
開発案件が多くて報酬が高いから
僕がJavaをおすすめする理由は、Javaの開発案件が多くて、かつ報酬が高いからです。このことこそが、習得が難しいにも関わらず、Javaを勧める大きな理由です。
Javaが需要のある言語であることを示すデータを一つお見せします。以下は「プログラミング言語別、フリーランスエンジニア向け業務委託案件」の図ですが、ご覧の通りJavaの案件が一番多いです。プログラミング言語は多数ありますが、案件全体の1/4以上はJavaが占めていることがわかると思います。

また、これだけ需要があるにも関わらず、Javaのエンジニアは不足しています。そのため、Javaを扱えるエンジニアの待遇も高くなっています。月給50万円などは普通、もっと高い報酬を目指すこともJavaならできます。
Javaを最初から学んだ方が合理的
これらのことからはっきりと言えることは、将来的にエンジニアとして高待遇や安定した職につくことを目指すなら、最初からJavaを学んでしまった方が合理的ということです。
易しいけど需要のない言語を選んでも、習得した先に仕事がなければ、学ぶ意味がありません。それなら、多少難しくても需要のあるJavaのような言語を学んだ方が、中長期的に見れば大きな意味や見返りがあると思います。
Javaは難易度も高いですし時間もかかります。ですが、必要とされる手に職は確実に身につきます。
このような理由で、僕は初心者にもJavaをおすすめしています。なぜなら上記の通り、最も需要がある言語だからです。
Javaを勉強するなら本腰据えて取り組むことが必要
上記の理由により、僕はプログラミング初心者にJavaをおすすめしています。でも、Javaが難しいのはやっぱり事実なので、プログラミングを学ぶ断固たる決意がある方以外にはおすすめできないのも正直なところです。
プログラミング学習は、挫折しないことが第一の条件です。もしJavaから学び始めても、挫折してしまったら元も子もありません。挫折をしてしまうくらいなら、まずは易しめの言語から学び、プログラミング自体に慣れることからスタートした方が良いです。
それに、プログラミングは、一度ある分野の言語を習得しさえすれば、他の言語を学ぶときは最初の時のように時間はかかりません。ですから、入口は易しめの言語から入り、次にJavaなど難しめの言語を学ぶというステップでもOKです。
難しい参考書を続けられる気がしない、不安という人は、このやり方を選ぶと良いですよ。僕自身も最初はRubyから入りましたし、その方法でも全然大丈夫です。おすすめ言語は後ほど後述します。
プログラミング初心者がJavaを勉強し、最短で習得する方法
Javaを習得するには、「独学」もしくは「スクールに通う」の2択がありますが、最短でスキルを身につけたいならスクール一択です。
【無理】プログラミングを独学で学び挫折。でもそこから大逆転した方法 の記事でも書きましたが、プログラミングの独学は90%近くの人が挫折すると言われています。難しい言語のJavaならなおさらです。
エンジニアになりたくても、挫折したらなることはできません。ですから、まずは続けるためにもスクールを活用することが必要です。
Javaを学ぶならTechAcademy
最近プログラミングスクールの数は増えていて、良いスクールもあれば良くないスクールもあります。間違いないスクールであれば、迷わずTechAcademyです。
TechAcademyは初心者向けのスクールで、Javaを始め、RubyやPHP、他分野だとデザインやAI、VRなどのコースがあります。Javaに関してもJavaコースという専門コースがあるため、短期間でJavaを習得することができます。しかもオンライン完結型なので、自宅PCでいつでもレッスンを進められるので、忙しい社会人でも大丈夫です。ちなみに僕も本業の傍ら、TechAcademyを受講してプログラミングスキルを身につけました。
プログラミングスクールを選ぶなら、TechAcademyなら間違いありません。また、TechAcademyは今なら7日間の無料体験があるので、気になるなら試してみると良いですよ。百聞は一見にしかずです。
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今ならタダで7日間使えます。試してみる価値アリです
就職も見据えるならGEEK JOB
TechAcademyは非常におすすめですが、もしエンジニア就職・転職まで見据えているなら、就職支援付きのスクールを受けることも一つの手です。
Javaが学べるプログラミングスクールでおすすめはGEEK JOBがおすすめです。
GEEK JOBは就職支援付きのプログラミングスクールです。就職支援付きのプログラミングスクールとは、プログラミングスクールと転職エージェントがセットになったスクールのことです。
GEEK JOBの場合、Javaの学習〜エンジニア就職まで一貫してサポートしてくれます。しかも驚くべきは、GEEK JOBの社会人転職コースは無料で利用できるということです。はい、タダです。これは本当に凄いことですよ。普通、プログラミングスクールを受講するには10万円以上かかりますが、GEEK JOBは無料で受けることができます。
でもなんで無料が可能かというと、エンジニアの卵を採用したい企業側から、GEEK JOBがお金をもらう仕組みになっているからです。GEEK JOBとしてはちゃんと利益が出ていますので、受講生がお金を払わずともビジネスが回る仕組みができています。
そんな理由があるので、無料だからといって質が低いことはないので安心してください。GEEK JOBの講師はプロのエンジニアでして、実戦で使えるスキルや知識を教えてくれます。
そんな素晴らしいGEEK JOBですが、実はTechAcademyと違い、受講できる人の条件があります。それは関東在住で、かつ30歳未満の方のみ受講できるという条件です。
GEEK JOBはオフライン型のスクールで、教室は東京にあります。ですから教室に通う必要があります。年齢も若手を対象にしているので、この要件に当てはまらないと残念ながら受けることはできません。いま最も勢いがあるスクールの一つなので、これから校舎は増えると思いますが、現時点は東京のみです。ですから、残念ながら当てはまらない人は受けることができません。一方、関東近郊に住んでいて、30歳未満の方であれば問題ありません。
そんなGEEK JOBには半日の無料体験会がありまして、僕も先日参加してきました。内容としては黙々とコードを書いたり、GEEK JOB経由で就職できる企業のことを教えてもらったりという形式です。個人ワークがほとんどだったので、コミュ障の方でも安心ですよ(笑)気軽にいってみてくださいね〜。
Java以外なら、初心者にはRubyとPHPもおすすめ
ではJava以外の選択肢は何が良いかと言うと、まずはプログラミングを学んでみたいという温度感であれば、個人的にはRubyとPHPが良いと思います。
Rubyは初心者向け
Rubyは初心者向きの言語です。開発自体が易しいということ、開発者が日本人のため日本語の情報がたくさん世の中に出ていることなど、Rubyは初心者でも身につけやすい言語です。
クックパッドなどの大手を始め、ベンチャー企業でも使用されてます。案件数も増え続けているので、今後の将来性も高い言語です。
Rubyが初心者におすすめな理由は他にありますが、その詳しい理由や実態については【Ruby】プログラミング初心者が習得するなら適切な言語です【解説します】の記事で書いているので続けて読んでみてください。
Rubyを習得する方法
Rubyを最短で、そして楽にスキルを身につけたいなら、こちらもJava同様迷わずスクール一択です。JavaやRubyに限らず、プログラミングを学ぶならスクールがやっぱりベストな選択です。
Rubyを学ぶなら、こちらもTechAcademyのWebアプリケーションコース(Ruby on Rails)で学ぶことができます。僕もこのWebアプリケーションコースでRubyを学びましたが、1ヶ月で基本スキルをしっかり習得することができました。
詳しいことは公式サイトもしくは僕が書いた以下の体験談に書いてあるので読んでみてください。
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- TechAcademy(テックアカデミー)のブートキャンプを受講した感想【爆速でプログラミングを習得するために】得られた学習効果などはこちらの記事で詳しくまとめています
PHPもおすすめ
「Javaより易しくて、でも開発案件が多い言語が良いな」という温度感であれば、PHPがおすすめです。
PHPはJavaよりも学習難易度が低めで、かつ開発案件は豊富な言語です。
先ほどもお見せした「プログラミング言語別、フリーランスエンジニア向け業務委託案件」の図をもう一度見てみると、PHPはJavaに次いで2番目に開発案件が豊富であることがわかります。

PHPの良い点は、需要が高い言語にもかかわらず、学習難易度がJavaより易しいことです。Javaだと自信がないなら、PHPが入口として良い位置付けだと思いますよ。
PHPを習得する方法
PHPもJava、Rubyと同様、スクールで学ぶと良いです。 PHPもTechAcademyのPHP/Laravelコースで最短2ヶ月で学ぶことができますので、詳しくは公式サイトよりチェックしてみてください。
また、前述したGEEK JOBはJavaとPHPの2つが学べるので、こちらでもOKです。
まとめ
述べてきた通り、Javaは初心者が身につけるには少し難易度が高めですが、それでも合理性を考えた場合おすすめの言語です。
Javaを身につけてエンジニアになれば、職に困ることも少ないです。前述通り案件は豊富にありますし、そもそもJavaエンジニアの数も足りていないので恩恵を受けることができます。Javaを学んでフリーランスエンジニアになれば、月収50万円以上は安定して稼げる水準ですし、年収1,000万円というのも狙っていけます。
たとえJavaが難しくても、プログラミングスクールを使えば、プロのサポートを受けながら最短数ヶ月で基本スキル身につけることができます。数ヶ月スクールで学び、その後エンジニアとして実務経験を2年でも積めば、晴れてフリーランスエンジニアも目指せます。そうすれば、上記のような高待遇も実現可能ですよ。
いまは圧倒的なエンジニア不足のため、行動さえすればエンジニアを目指しやすいです。ですから結局、理想の未来を実現できる人は「行動する人」です。
もしいまの現状に不満があり、それでも何も行動を起こせていないなら、いまの現実の延長線上に理想の未来はありません。行動を起こすこと。それでしか未来を変えることはできないんです。
良い未来がつかめるよう、今こそ勇気を出して一歩を踏み出しましょう!その一歩で未来は変えられます。
- TechAcademy(テックアカデミー)のブートキャンプを受講した感想【爆速でプログラミングを習得するために】得られた学習効果などはこちらの記事で詳しくまとめています
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