【Ruby】プログラミング初心者が習得するなら適切な言語です【解説します】

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  • これからプログラミングを勉強しようと思うんだけど、「Ruby」という言語がどうやら初心者向けらしい。でもプログラミング言語といってもいろいろあるし、本当にRubyで良いのかな?実際に学んだ人の話を聞いてみたい。

 

今回はこの疑問に答えていきます。

 

タイトルでも書いていますが、結論から言うと、Rubyは初心者が初めに習得する言語としておすすめです。

 

簡単に僕のことをご紹介すると、もともとプログラミング未経験でしたが、プログラミングスクールで勉強をしたことで、いまはスキルを使って簡単なアプリケーションやWebサイトを作ったり、Web関係の副業でお金を稼ぐこともできるようになりました。

 

そして僕自身、最初に学んだ言語がこのRubyでした。ですからRubyを学ぶかどうか悩んでいるあなたに実際の経験をもとにしたアドバイスができると思います。

 

 

なんで初心者にRubyがおすすめなのか?

そもそもなんで初心者にRubyは適しているのでしょうか?理由はシンプルで、Rubyがプログラミング言語の中でも易しい言語だからです。

 

Rubyは初心者向きのプログラミング言語です。理解しやすい文法で楽しくプログラミングを学ぶことができるので、初めての人でもスムーズに開発までできるのが特徴です。

 

Rubyを使えば、初心者でも素早くWebアプリケーションを作ることができます。それを可能にするのは、後述するRuby on Railsという優れたフレームワークの存在や、Rubyが日本生まれの言語であり、日本語の情報をネットや本などでも見つけやすい点があります。

 

プログラミング学習は多くのエラーやわからないことが五月雨のように出てくるので、特に初期段階は挫折しやすいです。その点Rubyであれば、内容もわかりやすく、素早くアプリケーションを作ることができます。その結果早くプログラミングに慣れることができるので、プログラミング学習の入り口としてRubyは適切なんですね。

 

ちなみに、最初にRubyを学んだからといって、他の言語を学べなくなるわけではないのでご安心を。Rubyを学んだ後にJavaを学ぶことはできますし、PHPを学ぶこともできます。言語間の壁もそんなにあるわけではないです。

 

JavaやPHPは案件が多いので個人的にはそちらもおすすめですが、Rubyよりはやはり難しい印象です。ですから、初心者がまずプログラミングに慣れるという意味ではRubyの方が良いと思います。挫折したら意味ないですからね。

 

ざっくり解説!Rubyってどんなもの?

Rubyが初心者向けということはなんとなくわかったと思いますが、ざっくりRubyの特徴もここで押さえておきましょう。

 

少し難しい内容も出てきますが、全部理解できなくても大丈夫です。実際にRubyを学び始めれば、わからないワードが意味していることも理解できるようになります。

 

Rubyが実際どんなところで使われているか、どんな立ち位置の言語か、その辺りがなんとなくイメージできればOKですよ。

 

オブジェクト指向スクリプト言語

Rubyはオブジェクト指向スクリプト言語と呼ばれています。

 

初心者からしたら「何それ?」という感じだと思いますが、Javaなどのコンパイラ言語が、プログラムを実行する際にコンパイルという手続きが必要なのに対し、このスクリプト言語は、コンパイルの手続きが不要な点が特徴です。コンパイルの手続きが不要だと、その分手続きが簡易化されるので、コンパイラ言語に比べて、スクリプト言語のRubyなら、プログラミングを手軽にすることができるんですね。

 

また、Rubyはオブジェクト指向の言語と呼ばれています。オブジェクト指向の言語の場合、すべてのデータがあらかじめオブジェクトとして表現されています。オブジェクト指向の場合は継承などの機能が使えるので、書くコードの数も少なくなり、結果作業効率が上がることが特徴です。

 

要は手軽にWebアプリケーションを作れるのがオブジェクト指向スクリプト言語だということを押さえておきましょう。

 

日本人が開発者

Rubyの開発者はまつもとゆきひろ氏という日本人の方です。開発者が日本人というのは、Rubyが日本で流行っている一つの理由でもあります。

 

Javaなどは海外発の言語です。そういった海外発の言語の最新技術を使うときは、海外の英語で書かれた情報を読み解く必要があります。

 

その点Rubyであれば、情報も日本語がメインです。英語で情報収集するより、日本語で情報収集できた方が楽ですよね。そういう意味でも、Rubyは日本国内のエンジニアに重宝されている言語なんです。

 

Ruby on Railsのフレームワークを使用できる

RubyはRuby on Railsというフレームワークを使用することができます。

 

このフレームワークを使うと、あらかじめアプリケーションの骨組みを使うことができ、効率的にプログラミングをすることができます。

 

プログラミング慣れしていない初心者でも、Ruby on Railsなどのフレームワークを活用することで、早くアプリケーションを作ることができるようになります。

 

クックパッドや食べログなどでも使われているWeb系で人気言語

Rubyはクックパッドや食べログといった有名なwebサービスでも使用されている人気言語です。

 

なぜこういった有名どころに使われているかというと、理由は大きく2つあります。

 

1つ目は、開発能率が高いからです。コードを書く量が短かったり、とにかく効率重視の言語になっていてエンジニアとしても使いやすいからです。

 

もう一つは、先ほども少しご紹介したRuby on Railsの存在です。Ruby on Railsというフレームワークがあることで、素早くプログラムを実行することがRubyならできます。Ruby on Railsのおかげで開発工程を大幅に短縮することができるので、素早くサービスをローンチしたいスタートアップの企業などもRubyを使う企業は多いです。

 

Rubyを扱う企業は国内外問わずWeb系の会社が多いです。Web系の会社でRubyを扱うところは今も増え続けているので、Web系を目指している方ならRubyを学ぶのがベストだと思いますよ。

 

Rubyでできること

Rubyで作る主なものは、Webアプリケーションです。そして、Webアプリケーションの中でも動的なアプリケーションに特化した言語がRubyです。

 

具体的にイメージできるものでいうと、前述したクックパッドや、Amazonや楽天などのECサイトにもRubyは使用されています。このような大きなWebサービスだけでなく、企業、個人などあらゆるサイトにRubyは使用されているので、用途がとても多い言語です。

 

Rubyを習得する方法

Rubyを習得する方法は大きく2つあります。

 

1. 独学で勉強する

まず一つ目は、独学で勉強する方法です。

 

独学の場合、Rubyの参考書を使ったり、あるいはネット上の無料情報やサービスを使って勉強を進めていきます。

 

ただ、個人的には独学はおすすめしていません。なぜなら、独学は挫折しやすいからです。

 

プログラミングはエラーにぶつかる回数が多いです。もし独学でやった場合、そのすべてのエラーの原因を自分で調べて特定しないといけません。

 

プログラミングは慣れさえすれば、エラーやわからないことを調べることで挫折することも少なくなります。ですが、最初のうちはかなり消耗するのが事実です。

 

実は僕自身も、本業を続けながら独学をした時期がありましたが、正直かなり消耗してしまいました。時間が限られる中でわからないことを夜な夜な調べては疲れ果て、結果挫折してしまったんです。

 

これは僕に限った話ではなく、プログラミング独学者の多くが挫折しています。その割合は90%近くとも言われています。ですから、個人的にはプログラミングの独学はおすすめしません。

 

唯一、時間が豊富にあり、かつプログラミングを学ぶ意思が強い方であれば、独学でも良いとぼくは思います。ネックなのは独学は時間と労力がかかりすぎることですから、その両方をかけられる人であれば独学で良いと思います。独学ならほとんどお金もかからないですしね。

 

ですが、当時の僕のように本業掛け持ちで時間が限られているのであれば、独学ではなく次の選択肢を選ぶ必要があります。

 

2. プログラミングスクールに通って勉強する

もう一つの方法が、プログラミングスクールに通って勉強することです。個人的にはこちらを選ぶべきだと考えています。

 

プログラミングスクールの場合、最短でRubyのスキルを身につけるカリキュラムが組まれていますし、わからないこともプロが全面的にサポートをしてくれます。ですから、独学と比較した場合、習得までの期間は非常に短くなります。とにかく最短でスキルを身につけるなら、スクール一択です。

 

スクールを選ぶ場合、受講するためにお金がかかるのが最大のネックになると思いますが、プログラミングスクールの受講費用は、プログラミングスキルを身につければ一瞬でペイできるので安心してください。Web製作で20万円以上とかは普通にありますし、フリーランスになれば年収1,000万円も目指せます。ですから、将来の自分のためにも、社会人なら受講費用はケチらないでほしいと思います。

 

スクールに通うとはいえ、今はオンライン完結のスクールも出ています。時間が限られる社会人の方でも、自宅のPCなどを使って無理なく受講することもできます。僕も独学で挫折を経験したあと、このオンライン完結スクールを使ったことで、そこから1ヶ月で簡単なアプリケーション開発までできるようになりました。本当にオンラインで全てできるので、自然と続けやすかったですよ。

 

オンライン完結型であれば、僕も受けたTechAcademy [テックアカデミー]一択でOKだと思います。TechAcademyは初心者向けのスクールで、最短8週間で基本スキルを一通り身につけることができますよ。

 

Rubyの場合、Webアプリケーションコース(Ruby on Rails)というコースで学ぶことができます。僕もこのコースを受けました。以下の写真はWebアプリケーションコースのオンラインカリキュラムの一部ですが、Rubyをしっかり学ぶことができます。

 

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このTechAcademyですが、実はいまなら7日間の無料体験があるので、せっかくなのでタダで試してみると良いと思います。

 

実際の本受講のカリキュラムとは違いますが、無料体験期間もオンラインカリキュラムにアクセスできるので、実際に自分の目でカリキュラム含め確かめてみてくださいね。途中で述べたJavaやPHPもTechAcademyなら学べます。

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まとめ

述べてきたとおり、Rubyは初心者が初めて習得するならおすすめの言語です。

 

プログラミングスキルを身につけてフリーランスエンジニアになれば、収入は年収1,000万円も目指せますし、リモートワークや週3勤務で月収50万円などの時間や場所にしばられない人生も実現できます。

 

僕もプログラミングを学ぶ前はあれこれパソコンの前で悩んでいましたが、正直時間の無駄でした。実際に手を動かして学んでみたからこそ見えてくるものがあったので、まずは実際に学習を進めてみると良いですよ。

 

Rubyを学ぶなら前述通り、おすすめはオンライン完結のTechAcademy [テックアカデミー]です。すぐに体験してみたいなら早速7日間の無料体験を受けてみましょう。

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新卒で大手グローバル企業→20代で海外赴任→現在は本業で転職支援、副業で会社経営。『Travewriter』は、IT・Web・グローバルを中心としたスキル習得やキャリア・転職情報について、実際に経験した体験談をベースに発信している学習・キャリアの情報メディアです。