と、悩んでいませんか?
国際的な仕事、とても憧れますよね。とはいえ、グローバルな仕事は未経験だとが高そうなイメージもありますよね。
「私にも国際的な仕事はできるのかな…。」と、不安になってしまう気持ちはよくわかります。
結論から言うと、国際的な仕事に就くことは、男性や女性、文系や理系関わらず可能です。国際的な仕事経験のない「未経験」からでも、十分チャレンジできますよ。
そこで本記事では、世界中で仕事をしてきた僕が、国際的・グローバルな仕事の実例をはじめ、国際的に活躍できる仕事に就く方法を、実経験をもとに紹介します。
僕は新卒で日経大手グローバル企業に入社。20代半ばでアフリカへの海外駐在を経験しました。仕事は貿易関係です。これまでアフリカのみならず、世界中を飛び回って仕事をしてきましたが、国際的な仕事は北米、アジア、ヨーロッパなど世界が仕事場であり、刺激の詰まった日々でした。
現在は転職支援の仕事をしており、自身の経験のみならず、転職のプロの立場としても、グローバルな仕事の実態を把握しています。
そのような立場から、国際的・グローバルな仕事に就きたいと思う人か知っておくべきことを、本記事で書いていきますね。
本記事を読んで行動すれば、あなたも国際的・グローバルな仕事につき、自分らしい働き方をすることができますよ。
国際的・グローバルな仕事は未経験でもチャレンジできる
国際的・グローバルの代表的な仕事は以下の通り。
- グローバル展開している日系企業の社員(海外営業など)
- 外資系企業の社員(※一部の社員のみ)
- 国際系のNGOスタッフ
- サービス系(ホテルスタッフ、料理人、レストランスタッフ、美容師など)
- 専門職(通訳、翻訳など)
- 海外就職、海外駐在
中でも人気は「グローバル展開している日系企業の社員」、海外出張できる「海外営業」、海外と英語を使って仕事をする「貿易事務」など。国際的な仕事がたくさん。
『グローバル転職に強い転職エージェント6選』で紹介している転職エージェントを使えば、未経験から国際的な仕事にチャレンジできる。
中でもおすすめは、1985年に英国ロンドンで発祥した転職エージェント「ロバート・ウォルターズ」。
ロバート・ウォルターズの最大の特徴は「英語を使った求人に特化していること」。英語を使ってグローバルに働ける求人がロバート・ウォルターズに集まっている。
国際的・グローバルな仕事に興味がある方は、まずはロバートウォルターズには登録し、求人を探してみることがおすすめ。
※登録・利用は完全無料、登録後もお金は一切かかりません。
目次
国際的・グローバルな仕事とは
そもそもですが、国際的・グローバルな仕事とは、何をもって国際的な仕事と呼ぶのでしょうか。
- 海外に行き、世界中でビジネスをする仕事
- 日本にいながら、世界と接点を持つ仕事
- 英語を使う仕事
- 外国人と一緒にする仕事
このように、人によって「国際的・グローバルな仕事」は意味合いが異なります。
結論、どれでも良いのですが、あなたが目指す国際的・グローバルな仕事がどれに当てはまるかで、選ぶべき道は異なります。
なので、まずは自分がどんな働き方がしたいかを、考えることが最初のステップです。
参考までに僕の場合、「日本ではなく、世界各国を舞台に仕事をすること」をありたい姿として設定したので、「海外で実際に働ける仕事や会社」を目指し、海外赴任の機会を得るために行動しました。
ですから、まずは「あなたがどうなりたいか」、そこをはっきりさせることが、グローバルな仕事をするためにまず必要なことです。
国際的・グローバルな仕事に就く前に知っておくべきこと
国際的・グローバルな仕事を目指す上で、事前に知っておくべきことを紹介します。
僕自身、国際的・グローバルに仕事をする前に悩んでいたことです。
未経験だとチャレンジできない?
結論、未経験でもチャレンジできるので安心してください。
むしろ、国際的・グローバルな仕事にチャレンジしている人の多くは元をたどれば「未経験」です。
もちろん、何も経験がない人が、いきなり海外駐在になることは難しいです。ですが、最近は国際的な仕事もたくさん増えていますし、それこそ現地採用であれば、海外勤務求人も増えています。
ですから、仮にあなたが国際的な仕事が経験なくても、十分チャレンジできますよ。
ちなみに、未経験OKのグローバル・国際的求人が見つかりやすい求人サイトは「【外資系・グローバル転職】本当に役立ったおすすめ転職エージェント・転職サイト5選」でご紹介しています。
実際に使った感想も書いているので、国際的な仕事がしたい方はチェックしてみてください。
語学力は必要?
結論、日本ではなく「海外」で仕事をしていくなら、語学力は必要です。
よく、「別に語学ができなくてもなんとかなるよ」という意見もありますが、あれ、実際は嘘ですよ。
いや、言っている本人からすれば「何とかなっている気」がするだけかもしれません。ですが実態は、語学すらできないと、本当の意味で、外国人から全面的に信頼されることは難しいです。
国際的・グローバルに仕事をするなら、語学は必要不可欠
僕は世界中で仕事をしてきましたが、語学ができない人は、基本的に信頼されてなかったです。
おそらく、語学ができない方は、目の前の外国人が何を考えているかもわからなかったはず。なので、「語学ができなくても何とかなった」という”錯覚”に陥ったのだと思います。
実際に僕が海外で仕事をしていたときのエピソードに、「駐在で来てるあの日本人は、何を考えているのかわからない…」と、英語ができない駐在員に関して、相談されたこともありました。語学ができないと、日常会話で人間関係を作ることもできませんから、取引先はもちろん、社内の人間関係も、なかなか良好にはならないのです。
ですから、これから国際的・グローバルな仕事に就き、外国人と信頼関係を作っていきたいなら、語学は必要不可欠です。
国際的な仕事をするなら「英語」を身につけよう
なお、言語をどれか一つを習うなら、やはり「英語」が良いですね。英語であれば、だいたいどこの国もビジネスの場面では通じるからです。
余談ですが、個人的に「英語」が素晴らしいと思う日本のビジネスマンはSONY元会長の平井氏です。実際の会話は以下の動画をどうぞ。
このレベルは流石にハードル高いですが、外国人と流暢にコミュニケーションをすることは、信頼関係構築には必要不可欠です。
英語の勉強法のコツを一つお伝えすると、良い教材・ツールを徹底的に使い込むことです。多くの教材に手を出すことはせず、本当に良いものだけに絞ると、英語力は伸びていきます。
参考までに、僕が英語が全くできない状態から、英語ネイティブレベルになるまでに使った英語教材・ツールは、以下記事でわかりやすくまとめています。
全て実体験から、最短最速で使える英語を身につける際に役立ったものですので、国際的・グローバルな仕事に就きたい、でも英語が不安な方は、合わせてチェックしてみてくださいね。
- 【決定版】本当に役に立った英語学習サイトおすすめ10選【英語の勉強に最適!】【手軽に学習したい方向け。英語ネイティブレベルになるまでに使ってよかった英語学習サイトのおすすめをまとめています】
- 英会話教材(英語教材)おすすめ7選比較!初心者からネイティブレベルになるまでに役立った教材【本格的に学習したい方向け。〜3万円程度で本格的な英会話力を磨ける教材を厳選】
- スタディサプリENGLISH(英語)を3年間使ってきたので、使い方や評判・口コミをまとめた【アプリで楽しく、手軽に勉強したい方におすすめなスタディサプリEnglish。アプリ一つで英語を学ぶことができます】
男性だけでなく女性でも、国際的な仕事に就ける?
もちろん、男性だけでなく、女性でも国際的な仕事に就けます。
後述しますが、女性に人気の国際的な仕事は貿易事務など、いろんな仕事があります。国際的に活躍している女性の方はたくさんいるため「女性だから難しいのかな」と不安に思う必要はありませんよ。
理系だけでなく文系でも、国際的な仕事に就ける?
理系だけでなく文系の方でも、世界を飛び回るグローバルな仕事に就けます。むしろ文系の方は、グローバルな仕事についている方はかなり多いんですよね。
この後紹介しますが、例えば「海外営業」は、文系出身の方が数多く就いている仕事です。海外営業は、世界各国に海外出張する機会も多いですし、海外駐在員などのチャンスもあります。
海外営業に限らず、文系卒で就けるグローバルな仕事は多いです。「文系だと難しいのかな」と思う必要はなく、むしろ文系の方は国際的・グローバルに活躍しやすいです。
国際的・グローバルに活躍できる仕事の例
ここからは実際に「国際的・グローバルに活躍できる仕事」の例をあげていきます。
僕が世界各国で実際に見てきた、「国際的に活躍できる仕事」は以下です。
- グローバル展開している日系企業の社員(海外営業や貿易事務など)
- 外資系企業の社員(※一部の社員のみ)
- 国際系のNGOスタッフ
- サービス系(ホテルスタッフ、料理人、レストランスタッフ、美容師など)
- 専門職(通訳、翻訳など)
- 海外就職、海外駐在
もちろん他にもいろいろありますが、代表的な仕事は上記の通りです。
国際的に仕事をするなら「日系グローバル企業」が筆頭
上記の中でも一番多いのは、日系グローバル企業の社員ですね。例えば「トヨタ自動車」「三菱商事」などが代表的ですね。
グローバルに事業展開している会社には、海外市場や海外製品の営業をする「海外営業」や、海外と英語を使って仕事をする「貿易事務」など、国際的な仕事が多くあります。
国際的・グローバルな仕事:海外営業(特に男性に人気)
例えば海外営業・海外営業は、外国へ出張へ行ったり、海外駐在をする機会も多いです。特に男性に人気ですね。
僕もこのパターンですね。冒頭の通り、僕は日系大手グローバル企業に入社し、20代半ばで海外駐在を経験しました。
僕がいた会社は割と名も知られており、社員の大半はグローバルな仕事に就き、海外出張や駐在をしていました。
また、例え名が知られていない会社でも、意外と知られていない日系グローバル企業はたくさんあります。グローバルに仕事をするチャンスが多い道は、やはり「日系グローバル企業」がNo.1ですね。
「海外出張をして世界中を舞台に仕事がしたい」という方は、海外出張が多い仕事への転職方法2つを、元駐在員の僕が紹介【実現可能】の記事もぜひチェックしてみてください。
国際的・グローバルな仕事:貿易事務(特に女性に人気)
また、前述した日系グローバル企業には「貿易事務」という、女性の方に人気の「事務の仕事」もあります。
私がいた会社にも貿易事務のポジションがありましたが、英語を使い、外国とやりとりをしますので、「国際的な事務の仕事」をしたい方には、貿易事務は特におすすめです。
貿易事務の仕事を始め、グローバルな仕事は「ロバート・ウォルターズ」という英国ロンドン発祥の転職エージェントがたくさん扱っている。興味があれば、会員登録して求人情報をもらってみると良いでしょう。
どんな経験・スキル・語学力が必要か、実際に求人を見るとわかります。
登録は簡単5分もあれば終わり、登録・利用とも完全無料です。いまは転職意思がなくても、求人を見るだけの利用ももちろんOKです。
国際的・グローバルに仕事ができる業界
また「業界」としては、以下の業界が、グローバルな仕事に就きやすいです。
- メーカー(自動車を筆頭に、電機メーカー、機械メーカー、化学メーカー、半導体メーカーなど)
- 商社(総合商社、専門商社)
- 海運や航空
- コンサル
- IT
- 建設
- プラント
中でも一番多いのは、やはり「メーカー」と「商社」です。日本人でグローバルに仕事をする人の多くは、この2つの業界が多いです。
特に多いのは「自動車メーカー」です。トヨタ自動車や周辺サプライヤーの方は、多分日本人で一番グローバルに各国に行っているんじゃないですかね。
また、総合商社もグローバルに仕事をするなら外せないですね。メーカーと比較し、「こんな地域にも行くの??」というくらい、世界を舞台に仕事をしています。
よく勘違いされているのは「外資系企業の社員」ですね。外資系企業の社員は一見するとグローバルに働けそうですが、実はグローバルに活躍しづらい仕事でもあります。
理由は「【外資系・グローバル転職】本当に役立ったおすすめ転職エージェント・転職サイト5選」の記事下部で解説しているので、参考にしてみてください。
国際的・グローバルな仕事をするためにはどうすればいいか?
これは、新卒と中途で以下のように分かれます。
- 新卒(学生の方):海外駐在などグローバルな仕事が多い業界を新卒で狙う
- 中途(社会人の方):転職エージェントでグローバルな求人を見つける
新卒(学生)の場合
新卒であればやるべきことはシンプルで、先ほど挙げたグローバルに仕事ができる業界の企業への新卒入社を狙いましょう。ズバリ、狙うべきは「海外駐在」です。
新卒で日系グローバル企業に入れれば、グローバルな仕事の中でも最も待遇の良い「海外駐在」を目指せます。僕もこのパターンですが、入る企業さえ間違わなければ、高い確率でグローバルな仕事に就けるのがこの方法です。
中でも、待遇面で最も優れているのは「総合商社」なので、まずは総合商社を狙うと良いです。
新卒でいきなり「海外勤務求人」に応募することはできますが、駐在の方がやはりいろんな面で優れています。
ですから新卒の場合、日経グローバル企業に入り、海外駐在員を目指すことを検討することをおすすめします。
なお、海外駐在員になる具体的な方法は「海外駐在員になるには?海外赴任したい方へ、元駐在員の僕が方法を解説【NGな方法も併せて紹介】でご紹介しているのでぜひチェックしてみてください。
中途(社会人)の場合
一方中途の場合、転職エージェントを利用し、海外駐在員になれる日系大手グローバル企業への応募のほか、「海外勤務求人」「英語を使う求人」「海外出張が多い求人」などに積極的にチャレンジすることがおすすめです。
なぜなら中途の場合、海外駐在ができる仕事に就ける可能性が、新卒よりも少なくなるからです。
特に中途の場合、「総合商社」に入社することは困難です。総合商社は受け入れ人数もかなり少なく、スペシャリスト人材の一部の人間だけしか採用しないんですよね。
ですから中途の場合、もちろん海外駐在を狙うことも良いのですが、「海外勤務求人」「英語を使う求人」「海外出張が多い求人」などを狙うことを、視野に入れると良いです。
そもそも冒頭でも挙げた通り、人のよって「グローバルな仕事」は違いますからね。全員が全員、海外駐在を目指す必要はなく、「英語を使う仕事がしたい」「たまに海外出張に行きたい」でも十分OKです。そしてそういう仕事は、意外とたくさん存在しますよ。
ですから、「海外求人」「英語を使う求人」「海外出張が多い求人」を多く持つ転職エージェントを利用して情報収集することが、中途の転職の場合は一番良いステップです。
なお、世の中には多くの転職サイトや転職エージェントがあります。そして大半のエージェントは良質な国際的・グローバル求人を保有していません。
国際的な仕事に強い転職サービス
経歴に自信がない方や、貿易事務など事務系の仕事が良い方は、前述した「ロバート・ウォルターズ」がおすすめです。
ロバート・ウォルターズは1985年に英国ロンドンで発祥した転職エージェントです。いろいろなグローバル求人がロバート・ウォルターズに集まっているため、まず利用を検討してみると良いでしょう。
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その他のグローバルに強いエージェントは「【外資系・グローバル転職】本当に役立ったおすすめ転職エージェント・転職サイト5選」の記事で紹介しています。
エージェントは複数併用すればその分、自分の理想とする求人に出会える確率も高まりますから。登録・利用とも完全無料ですし、労を惜しまず、複数登録して、無料相談してみることがオススメです。
まとめ
グローバルな仕事には夢があります。世界中を駆け回り、仕事をすることは本当に刺激的です。小さな島国の日本だけでは感じることができない感動が、海を越えた世界にはあります。
それに今の時代、日本だけで完結する仕事は少なくなってきています。これからの時代、海を渡り、グローバルに仕事をする人はどんどん増えてくるでしょう。
そんな未来が本格的に来る前に、グローバルな仕事を経験しておけば、市場価値も高くなりますし、多くの企業から必要とされる人になれます。
そうなれば、終身雇用が崩壊した日本においても仕事に困ることはなくなるでしょうし、高待遇も実現できます。グローバル人材は待遇良いですから。
ということで、グローバルな仕事、国際的な仕事に関心が強いなら、まずはチャレンジしてみることをおすすめします。もちろん大変なこともありますが、その何倍も勝る楽しさや刺激があります。
前述通り、英語を使う仕事や海外出張が多い仕事は、普通にたくさん存在しますし、未経験からでも十分チャレンジできます。
グローバルに活躍できる未来の自分は、行動すればすぐそこにあります。夢ではなく現実のものとするために、まずは今日から、準備することが必要ですね。応援しています。
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「国際的な仕事にすごく憧れる」
「そもそも国際的でグローバルな仕事ってどんなものがあるんだろう?」
「国際的な仕事は、文系や女性でも目指せるもの?」