【結論】プログラミングを学ぶと本当に仕事に困らないのか?【仕事の獲得方法も紹介】

プログラミング 仕事 困らない

 

  • プログラミングを学ぶと仕事に困らないと聞くけど、本当なのかな?そもそも仕事をどうやって獲得するかイメージもつかないし。。詳しいことを知りたい

 

今回はプログラミング初心者が抱きがちな、こういった疑問に答えていきます。

 

簡単に僕のことをご紹介すると、もともとプログラミング未経験でしたが、TechAcademyを始め複数のプログラミングスクールで学習し、スキルを習得しました。今はエンジニアを始めとするあらゆる職種の就職・転職支援の仕事をしながら、当時身につけたスキルを使って副業で稼いでいます。

 

このように、プログラミング学習者という立場と、エンジニアの就職/転職をサポートする立場の両方を持っています。なかなかこの双方の立場にある人はいないので、今回の記事の信頼性は高いと思っています。

 

今回の記事では、

 

  1. プログラミングを学ぶと本当に仕事に困らないのか?
  2. プログラミングを身につけるどどんな人生が実現できるか?
  3. プログラミングを最短で習得する方法
  4. スキルを身につけた後に仕事を獲得する具体的な方法

 

これらをご紹介していきますね。プログラミングで人生を変えたいと思う人だけ、読み進めてください。

 

 

プログラミングを学ぶと仕事に困らない。ただし【条件付き】

プログラミング 仕事 困らない

 

結論ですが、プログラミングを学ぶと仕事に困りません。ただしこれは条件付きでして、その条件とは、

 

  1. 優秀なエンジニア→仕事に困ることはない
  2. 優秀でないエンジニア→エンジニア不足が続く間は仕事に困らない

 

上記のようなイメージです。

 

優秀なエンジニア→仕事に困ることはない

まずは優秀なエンジニアです。彼らは仕事に困ることはありません。

 

ご存知かもしれませんが、今優秀なエンジニアというのは、本当にどんな企業であっても喉から手が出るほどほしい人材です。仕事に困るどころか、他の職種では実現できないような高待遇を、優秀なエンジニアなら実現することができます。

 

例えば天下のGoogleでは、エンジニアに対しては年収で1,500万円近くもの待遇を用意しています。Facebookもそうですね。世界的IT企業を始め、優良企業は破格の報酬をエンジニアに対しては用意しています。他のセールス職などと比較し、エンジニアの待遇は桁違いなんですよね。

 

IT化が益々進んでいく21世紀においては、優秀なエンジニアは仕事に困ることがあるばかりか、常に高い収入水準を実現することができます。これは断言できますね。

 

優秀でないエンジニア→エンジニア不足が続く間は仕事に困らない

一方、優秀でないエンジニアも仕事に困りませんが、条件付きです。その条件とは、エンジニア不足が続く限りは職に困らないということです。

 

今、エンジニアは本当に不足しています。事実をお伝えすると、エンジニアの求人倍率ってあらゆる職種の中でも最も高いんですよね。転職求人倍率データは以下の通りです。

 

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引用:【転職求人倍率】2018年3月は2.49倍。年度末の3月、大都市圏だけでなく全国各地で転職希望者が増加 |転職ならDODA(デューダ)

 

この内、技術系(IT・通信)がITエンジニアですが、求人倍率はなんと8.02倍です。全体平均が2.49倍に対して、エンジニアは8.02倍です。圧倒的に倍率が高くなっています。このことからも、いかにエンジニア不足が深刻化しているかは、数字という事実から感じていただけると思います。

 

さてここで、「優秀なエンジニア以外は流石に企業も欲していないんじゃないの?」と思うかもしれませんが、それは間違いなので安心してください。僕はエンジニアの転職支援をしていて多くのIT企業と取引がありますが、多くの企業はエンジニアの経験者採用自体が全くと言っていいほどできていない状況です。

 

経験者がとにかく採用できない、でも人手は欲しいので、プログラミングをちょっとかじった程度のエンジニアの卵のような人を採用する企業はものすごく増えています。

 

つまり今はエンジニアの人手不足が幸いしているので、本当にどんな人でも、プログラミングスキルを身につければ仕事に困ることはありません。もちろん、技術レベルで待遇は変わってきますが、それでも普通に食べていく分には全く困らないレベルです。

 

さらにいえば、エンジニアは未経験からでもなれる他の職種よりも待遇が良いです。未経験からでもなれる職種といえばドライバーや飲食店、現場作業、営業職といった仕事がありますが、これらとは比較にならないほど、エンジニアは高待遇を目指せます。そして何より、手に職が身につきます。

 

このようなエンジニア不足の状況が続く限りは、プログラミングスキルさえ身につければまず仕事に困る可能性は少ないです。

  

エンジニア不足の状況は当分続く可能性が高い

なお、エンジニア不足の状況は、向こう10年は続く可能性が高いです。以下は経済産業省からのIT人材の動向に関するデータです。

 

プログラミング 仕事 困らない

 

引用:IT人材の最新動向と将来推計に関する調査結果|経済産業省

 

このデータによると、2015年のIT人材不足は約17万人に対し、2030年のIT人材不足は約59万人まで膨れ上がる見込みとなっています。この15年で、日本だけでも約32万人ものエンジニア不足が発生するということですね。

 

しかもこの59万人は、あくまで平均的な予測です。IT化が更にスピード感を持って進んでいけば、最大で79万人もの人手不足が2030年には発生するとされているんですね。

 

つまり、どう転んでも、エンジニア不足の状況が改善される可能性は低いということです。もちろん、景気の沈みによって一時的にエンジニア需要が低くなることはあると思います。ですが、10年スパンの長期で見れば、エンジニア不足の流れは止まらないのは明白ですよ。

 

つまり、優秀でないエンジニアでも、仕事に困ることはこの先10年はないかなという見解です。だって今でさえ、どんなに初心者の人でもプログラミングスクールを卒業さえすれば就職できるんですから。今より状況が好転することがこの先10年スパンでみればとりあえずなさそうなので、仕事に困ることはないと思いますよ。

 

プログラミングスキルを身につけるとどんなことができるか?

プログラミング 仕事 困らない

 

これからプログラミングを勉強するモチベーションを高めるためにも、「プログラミングスキルを習得するとどんな生活を実現できるか」、それを知っておくことは凄く大事です。

 

プログラミングスキルを身につけると、以下のような生活も実現しやすいです。

 

1. お金と時間の両方がある生活

まずは、お金と時間の両方がある生活ですね。お金にも困らないし、時間にも困らない。そんな生活も実現可能です。

 

まずはお金の面。エンジニアは他の仕事と比較しても、収入が非常に良いです。例えば実務歴2年のフリーランスエンジニアの方なら年収700万円以上は大多数で、年収1,000万円の方も普通にいます。

 

また、エンジニアは自分の時間を確保しやすい仕事です。基本的にエンジニアは時給が高めなので、例えば働く時間を少し抑えて週4日などにしても、他の週5サラリーマンより収入が良いなんてことも多くあります。つまり、自分の時間を大切にしながら、お金も多く得ることができるんですね。

 

事実、エンジニアという仕事自体が週3勤務やリモートワークといった働き方が整備されているので、他の仕事と比較しても、お金と時間の自由は圧倒的に得やすいです。

 

2. 自由なライフスタイル

プログラミングスキルを身につけると、自由なライフスタイルも手に入ります。前述通り、エンジニアはリモートワークの仕事も盛んにあり、場所を選ばずできる案件がたくさんあります。

 

【もう場所に縛られない】リモートワークができる職種5つ+αを紹介【実現する方法付き】 の記事でも挙げていますが、リモートワークの仕事はたくさんありますよ。

 

案件獲得も簡単でして、具体的な方法としては、リモートワーク案件が豊富なコデアルで案件を探すのが第一ステップです。このコデアルの場合、以下の図からもわかる通り、リモートOKの求人が非常に多いです

 

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上は週3勤務で週1日だけオフィス出社あり、下は副業週1〜2で出社義務なし(完全リモート)の案件です。週4,週5で完全リモートの案件も多数あったのでご安心ください。

 

このように、リモートワーク案件って、今なら簡単にWeb上で探すことができるんですね。特にコデアルには副業案件もあるので、会社員の方でもOKです。登録・利用ともに無料なので、まずは登録して色々覗いてみると良いですよ〜。

>>コデアルに無料登録して案件を覗いてみる 

 

3. 本当の意味でも安定が手に入る 

そして最後は、本当の意味で「安定」が手に入ることです。

 

覚えておいて欲しいのは、大企業に入ったからといって安定した人生が手に入るというのはもはや幻想ということです。これだけ目まぐるしく技術革新が起こる現代においては、もはや大企業でも一寸先は闇です。どんなに優良企業でも、先のことは全くわかりません。誰が数十年前、銀行が今のような状態になると予想したでしょうか?誰が東芝などの大手がこんな状態になると予想したでしょうか?多くの人は、予想できていないはずです。

 

本当の安定とは、不安定を乗りこなす力だと思っています。不安定を乗りこなす力こそ、自分の知恵やスキルです。そしてそのスキルこそ、プログラミングスキルです。

 

 プログラミングスキルを身につけるということは、本当の意味での安定に繋がります。もう会社や組織に自分の未来を委ねるのはやめましょう。会社なんて、一度状況が悪くなれば、それまで数十年会社のために奉仕し続けた人でも、容赦無く切り捨てますよ。企業は存続が使命ですから、存続できないような状況になれば、多くの場合、社員なんて切り捨てられます。悲しいですが、これは真実です。

 

自分や家族の人生を守るためにも、本当の意味での安定を、プログラミングスキルで手に入れましょう。

 

プログラミングスキルを身につける方法

プログラミング 仕事 困らない

 

プログラミングスキルを身につける方法は以下の通り2つあります。

 

  • おすすめでない方法:独学をする
  • おすすめの方法  :プログラミングスクールに通う

 

独学することと、プログラミングスクールに通うことの2つです。

 

おすすめでない方法:独学をする

一つ目は独学する方法です。ですが、個人的にはおすすめしていません。

 

なぜかというと、一言で言えば挫折しやすいからです。プログラミングの勉強は初心者にとっては非常に難解でして、特に慣れるまでが大変です。実際、独学で勉強している人の約90%は挫折しているとまで言われているほどです。

 

何を隠そう、僕自身もプログラミングの独学をして挫折したので、一層独学が難しいことは実体験として痛感しています。プログラミングはエラーがとにかくたくさん生じて、その解決だけで物凄く時間を要するんですよね。しかも、プロからすれば10秒で解決できるようなエラーも、初心者だと30分、1時間とかかってしまったり、何かと無駄が多いです。

 

時間のある学生ならまだ良いと思いますが、時間の限られる社会人であれば、独学という選択肢は無いですよ。そういう方は次の選択肢を取った方が無難です。

 

おすすめの方法:プログラミングスクールに通う

もう一つはプログラミングスクールに通うことです。こちらの方がおすすめです。

 

理由としては、プログラミングスクールを使えば、最短1ヶ月でもスキルが身につくからです。プログラミングスクールを使うとプロの講師のサポートを受けながら、必要なスキルを必要なだけ的確につけることができます。

 

しかも、最近は就職支援付きのプログラミングスクールも出てきています。そういったスクールを使えば、最短1ヶ月でエンジニアになることも可能です。独学であれば、どんなに早くても半年くらいはかかると思います。ですがスクールを使えば、その時間や労力を減らすことができます。だからおすすめしています。

 

就職支援付きのおすすめプログラミングスクール

就職支援付きのおすすめプログラミングスクールもご紹介しておきますね。おすすめのスクールは以下です。

 

  • TechAcademy Pro初心者向けの定番スクールです。もともとはTechAcademyという有料スクールの受講生限定のサービスでしたが、現在は特別コースとして”転職保証付き”で受講可能。20代限定、オンライン受講可能です。僕は有料版のTechAcademyを受講しましたが、初心者向けで間違いないスクールでした。

 

TechAcademyは僕自身も受講したスクールでして、悩むならTechAcademyを選んでおけば間違いないです。本受講前に無料体験があるスクールですので、事前に無料で試せるという点でもおすすめです。体験談も書いているので読んでみてください。

 

  1. TechAcademy(テックアカデミー)のブートキャンプを受講した感想【爆速でプログラミングを習得するために】 有料版のTechAcademyについてです。

  

プログラミングスキルを使って仕事を獲得する方法

プログラミング 仕事 困らない

 

プログラミングスキルを使って仕事を獲得する方法もご紹介しておきます。 

 

  • おすすめでない方法:自分で営業して仕事を獲得する
  • おすすめの方法  :仕事の獲得はプロのエージェントに任せる

 

この2つです。

 

おすすめでない方法:自分で営業して仕事を獲得する

まずは自分で営業して仕事を獲得する方法です。ですがこれはおすすめしていません。

 

理由としては、エンジニアを目指す人に、営業力が高い人が残念ながら少なく、頑張って営業をかけても徒労に終わる可能性が高いからです。

 

僕は仕事柄、多くのエンジニアと会う機会が多いですが、残念ながら営業力という点では低いです(笑)でもそれは全然問題ではなくて、無理に営業力を上げる必要も無いと僕は思っています。

 

なぜなら、自分で営業をしなくても、案件獲得できるサービスがいまはたくさん生まれているからです。次の項目でご紹介しますが、エンジニアはスキル習得、プロダクト開発に専念し、仕事獲得は他の人に任せる。こういったことができるんですね。

 

おすすめの方法:仕事の獲得はプロのエージェントに任せる

もう一つは、仕事の獲得はプロのエージェントに任せることです。これがおすすめの方法ですね。 

 

エンジニアには本当に優しい時代になりました。今は自分の代わりに、自分の仕事を企業から取ってきてくれるサービスがあるんですから。

 

おすすめのエンジニア専門エージェント

おすすめのエンジニア専門エージェントもご紹介しておきます。おすすめは以下のエージェントです。

 

  1. レバテックフリーランス フリーランスエンジニア向けのエージェントの定番です。報酬単価が大きく、レバテックフリーランスに登録しているエンジニアの平均年収は801万円。年収1,000万円以上を実現している人も多いです。まだ独立していなくても、独立後の想定年収や案件を事前に診断してもらえる「事前の案件提案サービス」も大人気。エンジニアを志す人なら必ず登録しておくべきエージェント
  2. コデアル リモートワーク案件が豊富。週1勤務、週3勤務などの自由な働き方ができる求人多数。

 

この2つに登録をしておけば間違いないですよ。レバテックフリーランスは定番のエージェントでして、優良求人がとにかく多いです。利用者の平均年収が801万円ということからも、そのことがイメージできると思います。

 

コデアルは前述通り、リモート案件や週3勤務案件など、時間や場所の融通が効きやすい求人がたくさんあります。ちなみにエンジニアだけでなく、デザイナー、マーケッター、ディレクター、PRなどの仕事もあるので、まずは登録して眺めてみることをおすすめします。

 

レバテックフリーランスについては個別記事も書いているので以下よりどうぞ。

  • レバテックフリーランスの実情について、実際の利用者の体験談を含めて紹介する

 

今こそプログラミングを学ぶとき 

プログラミング 仕事 困らない

 

プログラミングを学ぶなら、生涯仕事に困らないことを約束しよう

 

この言葉は、Facebook元役員の言葉です。プログラミングを身につければ、仕事に困ることはありません。仕事に困るどころか、時間もお金もある生活が手に入ることが、今回の記事を通じて理解できたんじゃないでしょうか?

 

述べてきた通り、エンジニアは本当に人手不足の状態です。ですから今なら、行動さえ起こせば、多くの方がエンジニアを目指せます。

 

とはいえ、ここまで話しても90%の人は行動しないまま終わります。でもこれは逆に朗報でして、行動さえ起こせば、その時点で上位10%には入れるということです。

 

ですから、まずは行動を起こしましょう。今の仕事に不満があり、それでもまだ何も行動を起こせていないなら、残念ながらあなたの理想の人生は、今の人生の延長線上にはありません。

 

理想の人生は、行動によってのみ、手繰り寄せることができます。結局行動を起こさないうちは、無情ですが人生なんて何も変わらないものなんですよ。第一歩はプログラミングを学ぶことから。TechAcademyは無料体験があるので、まずはそこで勇気ある一歩を踏み出しましょう。

 

  • TechAcademy Pro初心者向けの定番スクールです。もともとはTechAcademyという有料スクールの受講生限定のサービスでしたが、現在は特別コースとして”転職保証付き”で受講可能。20代限定、オンライン受講可能です。僕は有料版のTechAcademyを受講しましたが、初心者向けで間違いないスクールでした。

 

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新卒で大手グローバル企業→20代で海外赴任→現在は本業で転職支援、副業で会社経営。『Travewriter』は、IT・Web・グローバルを中心としたスキル習得やキャリア・転職情報について、実際に経験した体験談をベースに発信している学習・キャリアの情報メディアです。