【経験者が語る】海外駐在から帰国後に転職するのはアリ? 【方法も解説】

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  • 海外駐在から帰国してきたんだけど、転職を考えている。でもせっかく海外駐在にいったのに会社を辞めても良いのかな?海外駐在員で帰国した後に転職するとどうなるのか、その実態を知りたい

 

今回はこういった疑問に答えていきます。

 

簡単に僕のことをご紹介すると、新卒で某大手企業に入社。20代でアフリカに駐在し、帰国後に転職をしました。現在は会社員と個人ビジネスを複業という形でやりながら、転職支援もやっています。

 

さて、そんな経緯がある僕ですが、よく聞かれるのが「駐在から帰国して転職するのってどうなの?」ということです。自身も経験していますし、実はそういった方の転職サポートもしていますので、他のネット記事より信頼性は高いと思います。

 

「海外駐在の帰国後の転職のリアル」について、実態を語っていきますね。

 

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海外駐在で帰国後2年以内に退職する人の割合

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まずは「どれくらいの人が海外駐在後に退職しているの?」について解説します。

 

こちらは海外のデータになりますが、海外赴任者が帰国後に退職してしまう理由|中原淳のグローバル人材育成を科学する|ダイヤモンド・オンラインによると、海外駐在から帰国し、2年以内に転職する人の割合は25%とのことです。つまり、4人に1人は2年以内に転職してしまっているということです。

 

この数字が必ずしも日本に当てはまるわけではありませんが、概ね近い数字だと思います。僕の周囲で海外駐在をしている人は、だいたい10人に2人〜3人くらいは帰国後に転職や退職をしていますね。

 

海外駐在から帰国するとなぜ辞めてしまうのか?3つの理由

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でもなんで海外駐在から帰国すると辞めてしまうんでしょうか?僕自身海外駐在を経験し、その経験から理由は3つあると思っています。

 

1. 海外駐在で価値観が変わってしまうから

まず一つ目は、海外駐在を経験すると、価値観が大きく変わってしまうからです。

 

海外駐在に行く前と行った後では、仕事に対する価値観はかなり変わります。例えば、海外には仕事第一ではなく、家族第一の国がたくさんあります。僕はアフリカに駐在をしましたが、その時僕が現地の人に言われたのは、

 

「よく家族を置いて一人で異国に来るよね。私たちの価値観ではそんなことは絶対にできない。だって、家族と一緒にいることが一番幸せなんだから。だから私があなたの立場なら、自分の国に、家族の元に帰りたくて仕方ないと思う」

 

という言葉でした。この言葉は本当に深く考えさせられましたね。海外駐在に行く人は、独身であれば一人で行きますし、たとえ家族がいても単身で行く人は意外と多いです。もちろん、兄弟、両親などは帯同しないです。こうやって家族が離れ離れになることを日本人は当たり前のことと捉えていますが、海外の人からしたらそれは「異色」なんです。

 

この類の言葉は、海外に住んでいたときはあちこちで言われました。その度に、「これは本当に自分にとって幸せなのか」「この時間に日本で家族といられたらどうだったのか」と、いろいろと考えることがありました。

 

これは価値観の違いの一つの例です。他にも、海外は日本のように残業文化がないですが、日本に帰国したら残業ばかりの日々で耐えられなくなって退職、というパターンも僕の周囲で結構います。日本と海外では本当に価値観が違います。海外の価値観に慣れると、日本に帰国して転職を考えてしまう理由が僕にはよくわかります。

 

2. 海外駐在から帰国すると裁量権が小さくなりがちだから

2つ目は、海外駐在から帰国すると、裁量権が小さくなりがちだからです。

 

基本的に海外駐在員として海外に行く場合、日本で任されているポジションの1つか2つ上くらいの役職を任されることが多いです。日本では主任だったのに現地へ行くとマネージャー(課長)として働く、日本では課長なのに海外では現地法人の取締役として働く、こういうことがあるのが海外駐在員です。

 

海外では部下を持ち、裁量権を持って仕事ができていたのに、日本に帰ってきたら急に裁量権がなくなり、まるで過去にタイムスリップしたかのように感じることは、おそらく海外駐在経験者ならわかってくれると思います。僕も海外では多くの外国人部下を持ち、各種決定権を持っていましたが、日本に戻ってきたら部下はたったの数人になりましたし、決定権はもちろん年上の上司に持っていかれましたよ(笑)

 

このように、やりがいや役職という観点でも、海外駐在員として働くことと、日本で働くことの間には大きなギャップが存在します。

 

3. 長い駐在期間を経て「もう海外はいいや」となりがちだから

三つ目は、長い海外駐在期間を経ると、「もう海外はいいや」となりがちだからです。

 

特に20代など若くして海外駐在を経験した場合、もう海外で働かなくてもいいという気持ちや、逆に日本で生活したいという気持ちが強くなり、結果転職を考える人は意外と多く存在します。

 

大抵、20代で駐在員を輩出するような企業は、30代、40代になるとまた海外駐在の機会は出てくるものです。ですが、30代、40代になると親の介護の問題も出てきます。日本で普通の生活をもっと楽しみたいという思いもこみ上げてくるものです。そういう思いが合わさって、海外駐在自体がない企業へ転職を検討する人はとても多いです。

 

僕の周囲でもこのパターンで転職する人はとても多かったですね。実際海外赴任中に親が体調を悪くし、帰国後すぐに仕事を辞めて転勤のない仕事に就いた人もいます。

 

こういった人の場合、地元で転勤なしで働ける仕事を探す人が多いように感じます。でもなかなか海外駐在経験を活かせないのでそこが少しジレンマかなと。もう海外で働きたくはないけど、それでもその経験を活かしたい人におすすめの転職方法があるのでそれは後述しますね。

 

海外駐在から帰国し、希望通りの転職を実現する方法

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海外駐在を経て転職を検討する場合、転職方法は次の2つがあります。

 

  1. おすすめの方法  :「転職エージェント」を使って転職をする
  2. おすすめでない方法:「転職サイト」を使って転職をする

 

このように転職方法は2つありますが、転職サイトではなく、転職エージェントを利用することをおすすめしています。なぜ転職サイトがNGで、転職エージェントが良いかというと、端的にいうと「良い転職先に転職できる確率が高いから」です。

 

リクナビNEXTやマイナビなど多くの転職サイトの場合、求人のほとんどは中小企業の求人です。駐在経験というのは以下の記事でも書いていますが転職で有利になるものでして、ですが転職サイトの求人ではその経験をあまり活かすことができません。

 

関連記事>>海外駐在経験は転職に有利?元駐在員で現在転職支援をしている僕が解説

 

一方転職エージェントの場合、駐在経験を活かせるような求人に巡り合う可能性は高いです。なぜなら転職エージェントを利用する企業には優良企業が多く、かつ「良い人がいれば」という採用要件高めのスタンスの企業が多いからです。もちろん、駐在経験者は市場価値が高いので、普通の人と比較しても採用要件をクリアしやすいです。

 

さらに転職エージェントの場合、専属のキャリアコンサルタントがあなたに付くのが一般的です。このコンサルタントは、キャリア相談はもちろん、あなたが入れそうな企業や業界、目指せそうな年収や待遇など、転職に関わることをなんでも教えてくれる存在です。また、企業との面接調整や面接対策、内定が出たらその後の年収交渉まで、全部あなたの代わりにやってくれます。しかも全部無料です。1円もかかりません。

 

一方の転職サイトの場合、専属のキャリアコンサルタントはつきません。キャリアを自分で考えなければいけませんし、どの企業や業界に入れそうかも、自分で判断しないといけません。もちろん、目指せそうな年収や待遇も自分で調べないといけません。さらには企業との面接調整や年収交渉も全部自分でやる必要があります。要はかなり手間がかかるということです。

 

しかも曲者なのが「年収交渉」ですね。基本的に日本人は年収交渉が苦手な国民でして、年収アップを狙っていたにも関わらず、年収交渉の場面で企業に丸め込まれ、結局年収アップが実現できないまま転職することになる人は残念ながら多いです。

 

加えて問題なのは、転職の場合、転職時の年収が今後の年収の基準になることです。転職した先で昇進、昇給するためには、既存社員より大きな成果を出さないといけないのが転職者の運命です。しかも今までとは違う環境なので、必ず結果を出せる保証もありません。

 

ですから年収アップをしたいなら、できるだけ転職時に交渉し、年収アップの状態で入社することがキーポイントです。その点転職エージェントは交渉のプロですし、実際にあなたの代わりに交渉をしてくれます。

 

全部1人で調べるし、交渉も全部自分やるという方なら、転職サイトでも良いと思います。本記事後述しますが、唯一1社だけ、駐在員におすすめの転職サイトがあります。その転職サイトを使えば、今以上の条件の企業へ転職も実現できます。

 

でも少しでも手間は減らしたい、効率的に好条件の企業に転職したいなら、転職エージェントをメインに使うことが無難ですね。ちなみに僕が転職した時も、転職サイトはほとんど使わず、転職エージェントをフル活用して転職しました。結果として希望通りの企業に転職できてよかったですよ。

 

海外駐在から帰国した方におすすめの転職エージェント

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海外駐在から帰国した方は、

 

  • また海外で働きたい人    →日系グローバル企業
  • もう海外で働かなくてもいい人→外資系グローバル企業

 

大まかにはこの基準で選ぶと良いと思いますよ。また海外に行きたい人は、日系のグローバル企業にいけばまたチャンスがもらえる可能性があります。待遇アップも狙えます。

 

一方もう海外には行きたくない人は、見通しが蓼酢「外資系」という選択肢を一度検討すると良いと思いますよ。外資系であれば駐在は基本的にないですし、海外特有の雰囲気(付き合い残業なし、長期休暇ありなど)で働きながら、かつ年収アップも狙えるのでおすすめです。以前より首切りもかなり減ってきていますし、最悪会社が撤退しても優良企業ならどこかが拾ってくれるので、個人的には駐在経験者にとっては狙い目かなと思っています。

 

さて、その観点でおすすめの転職エージェントは以下の3つです。

 

 

駐在経験を活かすなら、この3つに登録しておけば良い求人に出会える確率は高まるというのが結論です。

 

ロバートウォルターズは年収2,000万円以上の求人もある

この中でもロバート・ウォルターズは、高待遇の求人を非公開で持っているのでおすすめです。

 

ロバート・ウォルターズはイギリスで1985年に設立されたスペシャリスト人材紹介会社です。あまり有名ではないですが、知る人ぞ知るエージェントでして、世界有数のグローバル企業をはじめ、優良ベンチャーの求人も多数扱っている転職エージェントです。

 

ロバート・ウォルターズは評判の良いエージェントでして、それを裏付ける顧客満足度は驚異の93%、日本でも数々の賞を受賞している優良エージェントです。

 

ただ一つ注意点がありまして、ロバート・ウォルターズを利用する際は、相応の語学力が求められます。専門性も必要です。ですが、駐在経験をしているあなたならきっと大丈夫です。

 

そしてロバート・ウォルターズの求人の中には、なんと年収2,000万円などの非公開求人もあります。以下はロバートウォルターズの実際の求人ですが、年収2,000万円〜2,600万円の求人です。

 

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このように、グローバル企業へのエグゼクティブ転職が、ロバート・ウォルターズならできます。もちろん、年収1,000万円前後など手に届きやすい求人もたくさんあるので、現実的に自分の今の年収に+100万円、+200万円は十分狙えると思います。

 

JACリクルートメントとビズリーチは僕も実際に使ってよかったですが、ロバートウォルターズはこの両者に比べて登録している人も少ないので、良い求人を紹介してもらえるかもしれません。

 

ですので、まずはWebから登録をし、履歴書送付までしてみると良いですよ。登録も相談も全部無料でできるので安心して使ってみてください。履歴書を送付し、そこでOKと判断されれば、他では望めないような優良企業の求人も紹介してもらえる可能性があります。

 

唯一、駐在経験者におすすめの転職サイト

転職サイト経由の転職はおすすめでないと書きましたが、その理由は「駐在員のようなハイクラス向けの求人が少ないから」でした。リクナビNEXTやマイナビ、enなどの転職サイトだと、駐在経験者に合うような求人がないからです。

 

ただ唯一、ハイクラス求人だけを厳選した転職サイトがありまして、そこだけはおすすめできます。その転職サイトはハイクラス転職サイト「転機」です。

 

転機は年収800万円以上の求人だけを厳選している転職サイトでして、課長や部長、役印といったクラスへの転職ができる求人が網羅されている転職サイトです。僕も転職サイトの中では唯一、転機だけは使って情報収集をしていました。

 

まだ駐在先にいる場合でも、どんな求人があるか、まずは登録して覗いてみると良いですよ。ロバート・ウォルターズと異なり、転機は転職サイトなので、コンサルタントと話す必要もないです。Web上から全ての求人チェックができます。登録しておけば無料でスカウトメールも届くようになりますし、帰国後の転職の選択肢は間違いなく広がります。登録・利用ともに完全無料です。以下から無料で登録できます。

 

ハイクラス転職サイト「転機」

 

まとめ

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述べてきた通り、海外駐在から帰国後、転職をする人は一定数いますし、実際優良企業にも転職できます。

海外駐在の経験というのは貴重ですから、転職後に海外にまた行くにしても、あるいは行かないにしても、その経験は最大限活かして転職を実現したいところです。

最後に述べた転職エージェントの件ですが、駐在経験を活かす求人は世の中にたくさんあります。もし一つも転職エージェントに登録すらしていないなら、残念ながら本来得られるお金や待遇を毎日損しているも同然ですので、まずは最低限スタートラインに立ちましょう。あなたの周りの同僚の駐在経験者は、すでに転職エージェントに登録してチャンスを伺っています。

駐在経験というフレッシュな経験があっても、時間が経ちすぎると賞味期限も近づきます。すぐ転職をしないにしても、少なくとも今日ご紹介したロバート・ウォルターズには必ず登録することで、長期的に損することからは避けられますよ。

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