突然の海外赴任の宣告。でも、海外なんて慣れてないし、そもそも英語が話せない。。ビジネスマンに訪れる突然の宣告は、不安な感情をたくさんその人に与えます。
僕は20代のときにアフリカの海外勤務を経験したのですが、その時はまさに上記のような感じでした。英語はずっと勉強していたとはいえ、それでも海外でバリバリ英語を使って仕事をする自信もありませんでしたし、生活面も含めて、とにかく不安なことばかりでした。そんな状態でしたので、海外に着任する前は、英語の準備もしてから行きました。
そこで今回は、僕自身の実体験をもとに、海外赴任前の英語の準備をどう進めていけばいいか、気をつけるポイントや実際のおすすめの準備方法について、ご紹介していきます。
僕の会社は多くの駐在員を輩出しているので、周囲にはたくさんの海外勤務事例があります。その中で、海外着任前にうまく英語を学んだ人と、逆に慌てて時間やお金を無駄にしてしまった人もいます。そういう成功事例、失敗事例も含めてご紹介します。
海外赴任になる人はもちろん、駐在員のご家族や、これから海外赴任がありそうな海外駐在員予備軍の方にも、参考になる内容だと自負しています。
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目次
海外赴任前は英語の準備ができる時間はわずか
まず初めにお伝えしたいことは、海外赴任前は、英語の準備ができる時間はわずかだということです。
海外駐在前はとにかく忙しくなります。現職の引き継ぎ、VISAの手続き、現地法人との手続き、家族がいるなら家族の手続き、そして送別会・・・本当にたくさんのことが、どっと押し寄せてきます。
ですから、海外赴任前というのは、とにかく時間が限られます。もちろん、英語をがっつり勉強する時間はありません。
ですから、海外赴任前は、何にどれだけ時間を使うか、その配分が非常に大切です。
海外赴任前の英語学習でやってはいけないこと。失敗事例
やるべきこと、やるべきでないことを理解するために、まずは海外赴任の英語の準備の「失敗事例」からご紹介していきます。
実際に僕の周囲の駐在員がやってしまった、失敗事例です。
英語の本をあれこれ買ったが手をつけられず
一番の失敗事例は、英語の本や教材をあれこれ手を出すことです。
実際僕の周囲の駐在員も、海外赴任が決まってからいろんな本、教材など、いろんな勉強法に手をつけ、結果どれも満足にできなかった人が何人もいました。
何度も繰り返しますが、海外赴任前は時間が限られます。だからこそ、英語を勉強するときにあれこれと手をつけるのは良くありません。
あれこれ手をつけるのではなく、選択と集中。これこそが、海外赴任前の英語準備では必要不可欠です。
海外赴任が決まったら。おすすめの英語の勉強法はコレ
ここまで海外勤務前の英語準備の失敗例をご紹介してきました。どちらもお金と時間を無駄に消費してしまった事例でした。
「じゃあ一体どうやって準備すればいいの?」と思うかもしれませんので、その疑問に答えていきます。
その方法は、一つの教材を徹底的に使い込むことです。それ一つで基本的なことを全て網羅的に学べるものを徹底的にやりこむ。
これこそが、海外赴任前の英語準備で必要なやり方です。
「そんな教材あるの?」と思うかもしれませんが、実はピッタリな教材が一つありますのでそれをご紹介します。
スタディサプリEnglishで日常英会話を学ぶ
それこそが、スタディサプリEnglishです。
スタディサプリEnglishは、日本人が最も苦手とする「リスニング」と「スピーキング」を最短で身につけられる英語アプリです。
読み書きではなく、話す聞く。実践的な力を学べるアプリです。そして、APPストアの教育カテゴリーでも人気No.1の大人気アプリでもあります。
僕はこれまで数えきれないほどの英語教材に手を出してきましたし、その結果、海外赴任で外国人の部下をマネジメントできる英語力も身につけることができました。
ですから、どういうサービスが良いか、それを見極める目は人より肥えていると思います。
スタディサプリEnglishを長いこと使っていますが、本当に良いサービスだと思います。僕が海外赴任をした当時はまだスタディサプリEnglishは有名ではなかったので使っていませんでしたが、いまもし初めて海外赴任をするなら、迷わずスタディサプリを準備用として僕は使います。
実際僕の周囲の海外駐在員の多くも、赴任前はスタディサプリEnglishを使って学習していたようです。
海外赴任前の、スタディサプリEnglishの効果的な活用方法
ではこのスタディサプリEnglishを、どのように活用していけば最も効果が上がるでしょうか?
それこそが、スキマ時間を活用してスタディサプリEnglishを使うことです。
海外赴任前でも時間が毎日取れる時間が実はあります。それこそが、通勤時間です。
会社に毎日通う以上、通勤時間は毎日あるはずです。その固定の時間を、必ずスタディサプリEnglishに充てるのです。これを海外着任までにするだけでも、英語の面での立ち上がりのスムーズさはかなり変わると思います。
通勤時間は人によって様々です。ある人は1時間以上ありますが、ある人は10分しかないかもしれません。
でもスタディサプリEnglishならどんな人でも大丈夫です。なぜなら、一つのレッスンが最短2分から受けられるからです。
2分のスキマ時間さえあれば、いつでもどこでも学習できます。たった2分でも、海外への着任までに毎日続ければ、基本的なところは学べますよ。
スタディサプリEnglishはコンテンツの質が高く、かつギュッと凝縮されています。ですから、覚える必要のないことはそもそもレッスンにありません。全てが覚えるべき大切な内容です。
そしてこのスタディサプリEnglishは、スマホアプリで使うことができます。ですから、混んでいる車内であっても、問題なく使うことができます。
そんなスタディサプリEnglishですが、新日常英会話コースの受講料は月額2,178円となっています。駅前留学の数十万円と比べても破格の安さですし、海外赴任の辞令を受けて、実際着任するまでは大体3ヶ月くらいだと思います。ですから、3,000円前後で赴任の準備ができると思えば格安だと僕は思いますよ。
そしてこのスタディサプリEnglishですが、今なら無料体験できます。利用するためには一度会員登録をする必要がありますが、無料体験の期間が終わる前に解約すれば、お金がかからないシステムです。
解約もWeb上で簡単にできますので、一度お試しで受けてみてはいかがでしょうか?気に入れば、赴任するまでの期間使ってみることをおすすめします。
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時間を取れるならスクールもあり
海外赴任前の期間で時間を確保できるなら、スクールに通うことも一つの方法です。
最近は一般的な英会話スクールではなく、パーソナルコーチがつき、挫折しないよう専属サポートしてくれる英語コーチングスクールもあります。
一般的な英会話スクールは、サポートが手薄い事が多いのであまり推奨していませんが、カリキュラムをオーダーメイドで設計し、専属サポートまでしてくれる英語コーチングなら、海外赴任前の英語学習にも良い選択です。
参考までに、20社以上のスクールを体験し、海外赴任前におすすめできるスクールは「【元駐在員が厳選】海外赴任前の英会話教室5選【短期で英語の準備をしよう】」で紹介していますので、参考にしてみてください。
まとめ
今回は海外赴任時の英語の準備・勉強法をご紹介しました。
海外赴任は、ビジネスマンにとって大きなチャンスです。そして何より、海外の生活は人生を変える大きな大きなきっかけになります。
海外駐在は不安なことも多いと思います。でも必ず良い経験になると、自身の経験を振り返って、僕はそう思います。
だからこそ、英語の不安は、今日ご紹介した方法で取っ払いましょう。頑張ってくださいね。
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