アフターエフェクトを学べるおすすめ本9選!初心者向け参考書など徹底紹介

アフターエフェクトを学べるおすすめ本!初心者向け参考書などを徹底紹介

 

「アフターエフェクトを本で勉強したいけど、どの本が良いのかまったくわからない…」

「アフターエフェクトのスキルを学べるおすすめ本を教えて欲しい」

「レベルや目的別でわかると嬉しい」

 

このように思っている方向けに、この記事ではアドビアフターエフェクトを学べるおすすめ本を厳選して紹介します。

 

本記事を読めば、初心者・中上級者などの「レベル別」や、モーショングラフィックスなどの「目的別」で、おすすめ本がわかりますよ!

 

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アフターエフェクト本を選ぶポイント

アフターエフェクトを学べる本を選ぶポイント

 

アフターエフェクト本を選ぶ際のポイントをまとめると次の通りです。

アフターエフェクト本を選ぶ際ポイント
  1. 自身のレベルや目的に合っているか
  2. 内容が古くなっていないか

1. 自身のレベルや目的に合っているか

まずは自身のレベルや目的に合った本を選ぶことが重要です。

 

どれだけ優れた内容の本であっても、その人自身のレベルや目的にあった本でない限り、効率的な学習はできません。

 

例えば超初心者の人が、中上級者を対象とした本を読んでも、内容が理解できず、時間だけ消費してしまう可能性が高いです。

 

だからこそ、自身のレベル・目的に合った本を選ぶことが、アフターエフェクトに限らず、本で学習する際には重要なことです。

 

なおこの記事では、まずは「レベル別」でおすすめ本を分けて分類し「目的別」のおすすめもすぐにわかるようにまとめています。

 

2. 内容が古くなっていないか

内容が古くなっていない本を選ぶことも大切です。

 

どれだけわかりやすく丁寧な解説でまとまった本であっても、書かれている内容が古く、今は使えないものでは学ぶ意味がありません。

 

アフターエフェクトの本には、かなり昔に書かれていて、内容が古くなっている参考書も混在しています。ベースとなる知識は学べるものの、最新の技術や使い方を最初から学んだ方が効率的です。

 

なお、この記事では、アフターエフェクトのおすすめ本の中でも、内容が古すぎず、現在でも十分活用できる本をピックアップ。迷ったらこの記事で紹介する本から選べば、最新の知識や使い方を効率的に学んでいけますよ。

 

【初心者向け】アフターエフェクトの基礎や使い方を学べるおすすめ本や参考書

まずは「初心者」「初級者」を対象にした、アフターエフェクトの基礎や使い方を学べるおすすめ本・入門書を紹介します。

 

一気にビギナー卒業! 動画でわかるAfter Effects教室

レベル初心者向け
目的入門書・基礎学習

 

一気にビギナー卒業! 動画でわかるAfter Effects教室は、アフターエフェクトの基礎や使い方をゼロから学べる、初心者向けの入門書です。

 

他の書籍と異なるところは、本だけでなく「動画」でも学べることです。まずは全体の流れを動画で掴みつつ、わからないことは書籍を使って深掘ることで、効率的な学習ができます。

 

書籍購入者限定のページから、動画内で使用されている動画素材もダウンロードできるため、ご自身で実際に見よう見まねで動画制作まで経験できます。

 

内容自体も「アフターエフェクトってどうやって勉強すればいいの?」という完全初心者でも、動画・映像の基本からしっかり学べるカリキュラムになっています。

 

映像の基本だけでなく、モーショングラフィックス、実写合成、3Dカメラトラッキングなど、アフターエフェクトならでは技術まで、本書を通じて一通り学ぶことが可能です。

 

プロが教える! After Effects モーショングラフィックス入門講座 CC対応

レベル初心者向け
目的入門書・基礎学習・モーショングラフィックス

 

プロが教える! After Effects モーショングラフィックス入門講座 CC対応は、アフターエフェクトのモーショングラフィックスを中心に学べる入門書です。

 

完全初心者の方であっても、アフターエフェクトの基本的な使い方、操作方法をゼロから学習できます。アフターエフェクトが得意とするイメージ合成やエフェクト、アニメーションまで、基本から着実に学べる内容です。

 

内容が若干ややこしいというAmazonレビューもありましたが、それ以上に「わかりやすい」という評判が多かったです。初心者でアフターエフェクトを学びたい方や、モーショングラフィックスを学びたい方は、本書を手に取ってみてはいかがでしょうか?

 

デザインの学校 これからはじめる After Effectsの本

レベル初心者向け
目的入門書・基礎学習

 

デザインの学校 これからはじめる After Effectsの本 [改訂2版]は、アフターエフェクト完全初心者向けの入門書です。

 

「アフターエフェクトを一回も使ったことがない」という初心者でも、わかりやすく優しい解説のもと、アフターエフェクトの基本的な使い方を学習できます。

 

中でも本書の特徴は、一冊を通して一つの動画を実際に制作していくこと。アフターエフェクトを使う前の準備から、背景を作り、タイトルを作成し、テロップを入れ、アニメーションを付与して動画を完成させます。一通りのプロセスを本を通じて学習できるため、アフターエフェクトを使った映像制作の流れを理解できます。

 

プロが教える! After Effects デジタル映像制作講座

レベル初心者向け
目的入門書・基礎学習

 

プロが教える! After Effects デジタル映像制作講座 CC/CS6対応は、アフターエフェクトを使った動画制作の全体感を学べる初心者向けの解説書です。

 

初心者でもアフターエフェクトを使った動画制作の基本を一から学べます。アフターエフェクトのさまざまな機能もこの本で学べるため、アフターエフェクトの活用方法のバリエーションを理解していけます。

 

ある程度理解している人にはおすすめできないというAmazonレビューがありましたが、初心者の方で、これからアフターエフェクトを学びたい方にはとても好評です。

 

はじめよう! 作りながら楽しく覚える After Effects

レベル初心者向け
目的入門書・基礎学習

 

はじめよう! 作りながら楽しく覚える After Effectsは、アフターエフェクトの基本的な機能・操作方法をまとめた解説書です。

 

初版は2015年ですが、2022年以降の現在でも、内容が常に見直され、最新のアフターエフェクトの知識を学べるようになっています。

 

著者自身が苦労して習得したアフターエフェクトの習得ノウハウが、チュートリアルという形でよくまとまっている本です。

 

シンプルなサンプル動画を作りながら覚えられる内容のため、初心者の入門書としても特におすすめできます。

 

【中上級者向け】アフターエフェクトの実践力を磨けるおすすめ本や参考書

次に、アフターエフェクト(After Effects)の実践力を磨き、ハイレベルなクリエイターを目指す「中上級者向け」のおすすめ本を紹介します。

 

図解できちんと理解するAfter Effects モーショングラフィックスパーフェクトガイド

レベル中上級者向け
目的モーショングラフィックス

 

図解できちんと理解するAfter Effects モーショングラフィックスパーフェクトガイドは、モーショングラフィックスでハイレベルな動画制作ができるようになりたい、中上級者向けの本です。

 

他の本との違いは、図解で理解しやすいことです。本のタイトルにもある通り、図解できちんと理解するために、たくさんの図解が掲載されています。

 

テキストだけでなく図解を通じて、モーショングラフィックスのさまざまなパターンを学習できます。

 

中上級者はもちろん、初心者の方でも「この本でアフターエフェクトのモーショングラフィックスのいろんな使い方がわかった」という声がありました。モーショングラフィックスをマスターしたい方は、本書は特におすすめできます。

 

After Effectsパーフェクト教本 現場で役立つ 広告&PRムービー制作大全

レベル中上級者向け
目的演出テクニック

 

After Effectsパーフェクト教本 現場で役立つ 広告&PRムービー制作大全は、アフターエフェクトを使った演出テクニックを学べる本です。

 

他の本と違い、本書はアフターエフェクトの基本的な使い方を学ぶというよりは、実際の作品作りに向けたプロのテクニックを学べる内容になっています。

 

アフターエフェクトの使い方を理解しても、動画の表現の仕方は、クリエイターによって差が出る部分です。本書では「プロによる動画の魅せ方」を徹底的に学べるため、アフターエフェクトでよりハイレベルなクリエイターを目指す中上級者にピッタリな内容です。

 

【DLデータつき】After Effects 演出テクニック100 すぐに役立つ! 動画表現のひきだしが増えるアイデア集

レベル中上級者向け
目的アイデア集

 

【DLデータつき】After Effects 演出テクニック100 すぐに役立つ! 動画表現のひきだしが増えるアイデア集は、アフターエフェクトの実践的なスキルを身につけたい方向けのアイデア集です。

 

アフターエフェクトを使った動画表現の幅を広げる100のテクニックがまとまっているため、さまざまな引き出しを得ることが期待できます。

 

アフターエフェクトの基本的な操作方法を学ぶ本ではないため、初心者が使い方や基礎を学びたい場合は不向きであるものの、実践力を磨きたい中級者以上の方は、本書は特におすすめです。

 

After Effects標準エフェクト全解

レベル中上級者向け
目的エフェクトの学習

 

After Effects標準エフェクト全解は、累計1万部を突破、アフターエフェクトの標準搭載されたエフェクトの全てを学べる「エフェクトの解説本」です。

 

AEはとにかくエフェクトが多いため、エフェクトの引き出しを理解することで、動画表現の幅が広がります。その点で本書では、全289のエフェクトを学習できるため、本書が手元に一冊あると助かる場面は多いです。

 

エフェクトをプロレベルにマスターしたい中級者以上の方や、エフェクトの引き出しを増やしたい方は、本書を手に取ってみてはいかがでしょうか?

 

アフターエフェクト(After Effects)を本で勉強するメリット・デメリット

アフターエフェクト(After Effects)を本で勉強するメリット・デメリット
アフターエフェクトを本で勉強するメリットアフターエフェクトを本で勉強するデメリット
  • 体系な知識を学習できる
  • 自身のレベル・目的に合わせて学べる
  • 低価格で購入できる(1冊数千円程度)
  • わからないことを質問できない
  • 理解する・習得するまでに時間がかかる
  • 途中で挫折しやすい
  • キャリアサポートがない(案件紹介や転職サポートなど)

 

アフターエフェクトを本で勉強するメリット

アフターエフェクトを本で勉強するメリットは以下の3つです。

 

アフターエフェクトを本で勉強するメリット
  • 体系な知識を学習できる
  • 自身のレベル・目的に合わせて学べる
  • 低価格で購入できる(1冊数千円程度)

 

アフターエフェクトの本は、体系的な知識が一冊にまとまっています。アフターエフェクトの全体感を理解したい、特定の分野を学びたい方は、本を使うことで、効率的な学習ができます。

 

レベル・目的別で本を選べることもメリットですし、1冊数千円程度の低価格で購入できることも良いですね。

 

アフターエフェクトを本で勉強するデメリット

一方、アフターエフェクトを本で勉強するデメリットは次の通りです。

 

アフターエフェクトを本で勉強するデメリット
  • わからないことを質問できない
  • 理解する・習得するまでに時間がかかる
  • 途中で挫折しやすい
  • キャリアサポートがない(案件紹介や転職サポートなど)

 

わからないことは質問できないことや、習得までに時間がかかり、途中で挫折しやすいことは、アフターエフェクトを本で学習するデメリットです。

 

もちろん、学んだことを仕事に活かすためのキャリアサポートもないため、学習後はご自身で副業・フリーランス・転職・現在の業務へ活かすなどを進めていく必要があります。

 

アフターエフェクト(After Effects)を本で勉強できる自信がない方は?おすすめの方法

アフターエフェクト(After Effects)を本で勉強できる自信がない方は?おすすめの方法

ここまで読んできて「アフターエフェクトを本で勉強できる気がしない」と、自信がない方もいるかもしれません。

 

そのような方は、アフターエフェクトを学べるオンライン講座やスクールを利用することがおすすめです。

 

アフターエフェクトを本で勉強するデメリットは、わからないことを質問できない、時間がかかる、挫折しやすい、キャリアサポートを受けられないことでした。

 

このようなデメリットは、アフターエフェクトのオンライン講座・スクールであれば、全て解消できます。

 

わからないことはプロの現役動画クリエイター講師にいつでも質問し放題ですし、独学と比べて必要な学習時間は1/3以下に短縮することも可能です。サポートが手厚い分、挫折率も独学と比べると下がります。

 

しかも、アフターエフェクトのオンライン講座やスクールには、学んだことをすぐに活かせる「案件紹介サポート」「就職・転職サポート」が無料でセットになっていることが多いです。これは本では得られない利用価値です。

 

オンライン講座・スクールはお金がかかるデメリットはありますが、早い段階でアフターエフェクトで仕事ができるようになれば、受講料の元はすぐに回収していけます。

 

「でもお金に余裕がないし」という方は、特に本で独学しようと考えている方には多いはず。そのような方に朗報は、最近はリーズナブルな受講料で利用できるスクールもあることです。

 

例えば「studio US」というオンラインスクールは、月4,584円・総額55,000円から受講が可能です。

 

アフターエフェクトおすすめ本

未経験からプロの動画クリエイターを目指すオンラインスクール「studio US

 

studio US」の特徴は次の通りです。

 

studio USの特徴
  • アフターエフェクトメインのカリキュラム
  • 900本以上のオンライン動画教材で24時間いつでも学べる
  • わからないことはいつでもプロ講師に質問し放題
  • カリキュラム中に15〜50本の動画を作る(通常のスクールは5〜8本程度)
  • 卒業後は案件紹介サポートあり(しかもアフターエフェクトの高単価案件も)
このように、リーズナブルな値段にもかかわらず、かなり充実した内容があります。

 

「なんでこんなに料金が安いの?」と思うかもしれませんが、その理由は、studio USはオンラインスクールであり、教室コストが一切かかっていないからです。

通学型スクールで発生する教室代がないため、その分低価格で、私たちは高品質なサービスを受けられるのです。

 

本を買って独学も一つの方法ですが、何冊も購入すると数万円ほどはかかります。それならstudio USのようなリーズナブルに受講できるスクールを活用し、短期集中で学習することも一つの方法です。

 

学習方法で悩んでいる方や、自分にあった勉強法がわからない方は、studio USの無料相談に参加すると、アフターエフェクトの効率的な学習方法のアドバイスをもらえます。

 

参加は完全無料で、受講を決めていない方の気軽な相談だけでも大丈夫です。アフターエフェクトを効率的に身につけたい、でもどうすればいいかわからない方は、無料で話だけでもきいてみてはいかがでしょうか?

 

もし話だけでも聞いてみたい方は、公式サイトから無料で「メール問い合わせ」をした後、日程調整の流れです。

studio US(スタジオアス)公式サイトはこちら

 

関連:アフターエフェクトのおすすめオンライン講座・スクール5選【初心者向け】

 

まとめ

今回紹介したアフターエフェクトの本を活用すれば、アフターエフェクトの基本的な使い方をマスターしたり、実践力を磨いて仕事に活かすことも十分可能です。

 

「独学で学べる自信がない…」という方であれば、studio USのようなアフターエフェクトのオンライン講座・スクールを使うこともおすすめです。

 

独学とは異なり、わからないことをいつでも質問できる環境がありますし、アフターエフェクトを仕事にするためのカリキュラムや学習方法もすべて揃っています。学習方法で悩む必要もありません。

 

どんな方法で学ぶ場合であっても、アフターエフェクトは需要が高いため、一度スキルを身につければ今後の人生の選択肢は間違いなく広がります。

 

だからこそ、まずは今回紹介した本や学習方法のいずれかで、勉強をスタートすることが大切です。今日から行動を始めれば、数ヶ月後には人生が変わったことを実感できるでしょう。

 

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