プログラミングのおすすめ言語→この3つから選べばOKです【理由とセットで解説】

プログラミングのおすすめ言語→この3つから選べばOKです【理由とセットで解説】
  • プログラミングをこれから学んでみようと思うんだけど、おすすめの言語はどれだろう?プログラミングのおすすめ言語が知りたい

 

今回はこういった疑問に答えていきます。本記事を通じてわかることをまとめると、

 

  • プログラミングのおすすめ言語3選
  • 上記の言語がおすすめの理由
  • プログラミング言語を選ぶ際に知っておくと良いこと

 

これらのことがわかるようになります。

 

簡単に僕のことをご紹介すると、初心者の状態からプログラミングを習得。現在は転職支援の仕事をメインでやりながら、個人でも当時身につけたプログラミングスキルを使って仕事をしています。エンジニアの就職・転職・独立事情にも詳しいので、どんな言語が世の中で評価されているか、その辺りも生の情報をお伝えできるかと思います。

 

プログラミングのおすすめ言語はこの3つです

  1. Java
  2. PHP
  3. Ruby

 

結論ですが、この3つですね。順番に優劣はありません。学ぶならこの3つのうちどれかが良いと思います。

 

Java、PHP、Rubyがおすすめの理由

Java、PHP、Rubyを挙げたことには理由があります。選んだ基準を解説していきます。

 

選出ポイントは「需要」と「将来性」

選出ポイントは「需要」と「将来性」です。上記3つの言語は需要が高いか、それとも将来性が高いか、あるいはその両方か、このいずれかを満たしている言語だからです。

 

そもそもですが、プログラミングを学ぶ際は、何かしら目的があると思います。

 

  • 自分でサービス開発ができるようになりたい
  • 手に職を身につけて仕事に困らないようになりたい
  • 高い収入を得たい
  • フリーランスになって時間や場所に縛られない生活がしたい

 

こんな目的ですね。目的は人それぞれ、どんなものでも良いと思いますが、何より大事なのはその言語が必要とされているかの「需要」と、それが今後も必要とされ続けるかの「将来性」です。

 

極論、あなたが上記のような目的を持ってプログラミング言語を学んでも、それが世の中に必要とされていなかったら意味ないんです。必要とされていない言語を習得しても、就職や転職にも困るでしょうし、仕事の案件も世の中に少ないので、仕事探しも苦労します。

 

ですから、できる限り現時点で需要が高く、かつそれが将来も続くような言語を選んでおくことをおすすめします。なぜならそうすることで、学んだことを活かせる確率が高まるからです。

 

上記3言語は「需要」と将来性」がある言語です

その点、上記の3つの言語は「需要」と「将来性」がある言語です。需要については以下のデータを見るとわかるかなと思います。以下はプログラミング言語別の、フリーランスエンジニア向け業務委託案件のデータです。

 

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引用:フリーランスエンジニア市場の動向レポート 

 

これを見ると、

 

  • Java:29%
  • PHP:19.3%

 

全体のうち、JavaとPHPだけで約50%、全体の半分ものシェアを占めています。この数字はそのまま需要の大きさを表していますので、いかにJavaとPHPの需要が突出しているかはおわかりいただけると思います。

 

これを見ると、Rubyは4.4%と少なく感じると思います。ですが、Rubyの場合は将来性が高く、今も利用している企業は増えています。RubyはクックパッドやTwitterなどWebサービスを作る際に利用される言語でして、素早くサービス開発ができることが特徴です。ベンチャー企業やスタートアップ企業で特に好まれている言語ですので、そういった志向がある方はRubyが良いと思います。

 

それぞれの言語でできること

  • Java:業務システムが王道だが、Web系もアプリ開発もできる万能言語。難易度高め
  • PHP:Web系言語。Webサービスを作りたい方向け。難易度易しめ
  • Ruby:Web系言語。Webサービスを作りたい方向け。難易度易しめ

 

こんなイメージです。

 

Javaは需要も高く一番潰しが利く言語だと思っています。ただ僕の体感では、Javaが一番難しいです。ですから、ちゃんと時間確保して勉強をする必要があります。でも習得できれば一番幅は広がると思います。

 

PHPやRubyは初心者でも取り組みやすい言語です。これらはWeb系言語ですので、Webサービスを作りたい方はまずはこっちをやってみると良いですよ。僕は初心者の頃Rubyからスタートしましたが、初心者でも取り組みやすかったですし、結果として正解でした。

 

世界のトップ企業であるGoogleやFacebookはいずれもWebの企業です。Webは可能性が無限なので、Webを学ぶメリットは大きいです。

 

プログラミング言語選びの入口はそこまで神経質にならなくて良い理由

おすすめのプログラミング言語について述べてきましたが、実をいうと、最初のプログラミング言語選びは、そこまで神経質になる必要はないかなと思います。なぜなら、一度一つの言語を学んでしまえば、次の言語は習得しやすくなるからです。

 

プログラミングって、言語は違えど考え方には共通するものがあります。ですから、どれか一つの言語を学びさえすれば、他の言語理解のスピードは速くなるんですね。

 

例えば僕はRubyを学んだ後にPHPをやりましたが、初めてプログラミングを学んだ時と異なり、短期間で理解することができました。ですので、まずはメジャーな言語で、難易度が易しめのPHPやRubyから始めることが一番初心者にはやりやすいんじゃないかなと思います。

 

マイナーな言語は最初は避けたほうが無難

いくら後から学べるとはいえ、マイナーな言語を選ぶことは最初は避けた方が無難ですね。例えばC#などのマイナーな言語は学べる環境も限られますし、そもそも身につけても使う場面が少なければあまり意味ないです。

 

ですから繰り返しになりますが、JavaやPHP、Rubyのように需要あり、将来性もある言語を学んでおくことをおすすめします。そういったメジャーで需要ある言語であれば、それだけでも仕事には困らないでしょうし、方向転換もできます。無難な選択はやはりこの3つということになります。

 

おすすめのプログラミング言語を探す前にやるべきこと

おすすめプログラミング言語を探す前にぜひやっておいた方が良いことがあります。それは現役のエンジニアの方に相談することです。

 

エンジニアの方に相談すれば、エンジニアの働き方も実際に知れますし、具体的にプログラミングを学んだあとにどんな生活が実現できるか、イメージできると思います。

 

近くにエンジニアの知り合いがいないなら、プログラミングスクールで相談すればOKです。

 

実は僕は独学で挫折し、その後にプログラミングスクールを使って1ヶ月でRubyを習得しました。当時の僕はエンジニアの知り合いもいませんでしたが、スクールを通じてエンジニアの方に相談したことで、ネットではわからなかったことも知ることができました。スクールを使えばスキルも習得できますし、利用メリットは大きいです。

 

という過去がありますので、自身の経験からも、初めての人にはスクールを使うことをおすすめしています。僕が実際に使って良かったスクールは以下のスクールです。

 

 

相談はどこも無料でできます。まずはせっかく使える無料のシステムを活用しましょう。

 

まとめ

  1. Java
  2. PHP
  3. Ruby

 

述べてきた通り、この3つがプログラミングのおすすめ言語です。なぜなら需要と将来性があるからです。

 

これもお伝えしましたが、プログラミングは一つの言語を学べば次の言語は比較的楽に習得できますから、言語選びに必要異常に神経質になることはないです。いつまでも選べないまま、時間だけ消費してしまうことが一番勿体無いですからね。

 

前述通り、いまは初心者向けのプログラミングスクールもたくさん出ていて、こういったスクールを使えば、たった1ヶ月でもプログラミングの基本を習得できます。

 

ですから、まずは行動しましょう。パソコンの前であれこれ悩むより、まずは無難なJava、PHP、Rubyのどれかを実際にやってみることです。やってみて違うと思えば、そこで別の言語に切り替えればOKです。

 

プログラミングは難しくないです。行動を起こした人だけが報われる世界です。だからこそ、まずは半歩を踏み出しましょう!

 

 

 

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新卒で大手グローバル企業→20代で海外赴任→現在は本業で転職支援、副業で会社経営。『Travewriter』は、IT・Web・グローバルを中心としたスキル習得やキャリア・転職情報について、実際に経験した体験談をベースに発信している学習・キャリアの情報メディアです。