アフターエフェクトでフリーランス独立を目指す具体的ステップ

アフターエフェクトでフリーランスを目指す具体的ステップ

 

動画編集・映像制作の需要が高まる中、アフターエフェクトを学んでフリーランスを目指す方が増えています。

 

とはいえ、アフターエフェクトでフリーランスを目指すとなると、次のような不安を感じることも多いのではないでしょうか?

 

  • 「アフターエフェクトでフリーランスとして食べていけるの?」
  • 「アフターエフェクトのフリーランス案件はどんなものがあるの?」
  • 「未経験でも目指せる?具体的にどう行動していけばいいの?」

 

そこでこの記事では、アフターエフェクトでフリーランスを目指す方法を解説します。

 

この記事を読めば、アフターエフェクトでフリーランス独立するためにどのようなステップで行動すべきか、アフターエフェクトのフリーランスの案件までわかりますよ。

 

関連:アフターエフェクト(After Effects)のおすすめオンライン講座・スクール5選【初心者向け】

 

After Effects(アフターエフェクト)のフリーランスの仕事内容

After Effects(アフターエフェクト)のフリーランスの仕事内容

 

まずはアフターエフェクトのフリーランスの仕事内容を簡潔に紹介します。

 

アフターエフェクトのフリーランスの仕事内容

アフターエフェクトのフリーランスは、アフターエフェクトを使った動画編集や映像制作の仕事を行っていきます。

 

そもそもアフターエフェクトとは、動画編集・映像制作ソフトの中でも「多機能」であり、さまざまな映像制作シーンで活用することができます。

 

中でも「アニメーション」や「合成技術」に長けたソフトであり、テキストに細かな動きをつけたり、エフェクトをつける際に利用されます。

 

アフターエフェクトのフリーランスは幅広い仕事に携われる

アフターエフェクトのフリーランスは、多機能なアフターエフェクトを使いこなせる分、さまざまな動画制作シーンに携わることができます。

 

アフターエフェクトの持つ特徴を、同じくAdobe社のアプリケーションである「プレミアプロ」と比べてみると次の通りです。

 

ソフト利用シーン
アフターエフェクト
  • 複雑な設定が必要な
    動画の編集や制作
  • 白紙の状態から
    映像を作る作業など
プレミアプロ
  • あまり複雑ではない
    動画の編集や制作など

 

アフターエフェクトの方が複雑かつ細かな設定が必要となる動画編集・映像制作に利用されることが多いです。白紙の状態から映像を制作する際にもアフターエフェクトは活用されます。

 

このようなアフターエフェクトが持つ多機能を活かして、アフターエフェクトのフリーランスはさまざまな動画編集・映像制作シーンで活躍しています。

 

関連:アフターエフェクトの副業で稼ぐ方法!案件・仕事事例や始め方を徹底解説

 

After Effects(アフターエフェクト)のフリーランス案件の事例

After Effects(アフターエフェクト)のフリーランス案件の事例

 

「実際にどんな案件があるの?」という方向けに、アフターエフェクトのフリーランス案件の具体的な事例をまとめると次の通りです。

 

アフターエフェクトのフリーランス案件
  • 動画編集・映像制作全般の案件
  • モーショングラフィックス・アニメーション・合成メインの動画編集・映像制作案件
  • 広告・プロモーション動画の編集・制作案件
  • Youtubeの動画編集・制作案件など

 

多機能でさまざまな動画制作ができるアフターエフェクトは「動画編集・映像制作全般の案件」で特に利用されます。募集求人を見てみると、指定ソフトに「Adobe After Effects」と指定が入っていることも多いです。

 

前述通り、アフターエフェクトはアニメーションや合成技術に長けているため、アニメーションや合成をメインにした動画編集・映像制作案件でも利用されます。細かなアニメーションの設定は、同じく代表的なソフトの「プレミアプロ」は得意ではないため、アフターエフェクトがメインで活用されます。

 

商品やサービスの広告動画の制作・編集は、企業向けであることが大半であり、中級者以上のレベルが求められます。さまざまな動画を作れるアフターエフェクトは、もちろん広告・プロモーション用の動画制作でも利用されています。

 

Youtubeの動画編集は「プレミアプロ」が使われることがメインですが、アフターエフェクトでもやろうと思えばできます。とはいえ、アフターエフェクトのフリーランスはプレミアプロも使えることが多く、Youtubeの編集を行う際にはプレミアプロを使っているケースが多いです。

 

いずれにしてもアフターエフェクトはできることの幅が広いです。さまざまな案件に対応できることは、アフターエフェクトでフリーランスを目指すメリットの一つと言えるでしょう。

 

関連:アフターエフェクトの副業で稼ぐ方法!案件・仕事事例や始め方を徹底解説

 

After Effects(アフターエフェクト)でフリーランスを目指すステップ

After Effects(アフターエフェクト)でフリーランスを目指すステップ

 

アフターエフェクトでフリーランスを目指すステップをまとめると次の通りです。

 

アフターエフェクトのフリーランスを目指すステップ
  1. アフターエフェクトのスキルを身につける
  2. ポートフォリオを制作する
  3. フリーランス案件にチャレンジしてみる

 

1. アフターエフェクトのスキルを身につける

まずはアフターエフェクトのスキルを身につけることが最初のステップです。学習方法は大きく2つあります。

 

  1. 独学で勉強する
  2. スクールで学ぶ

 

このうち、アフターエフェクトでフリーランスを目指すなら「スクールで学ぶ」の一択です。なぜなら、アフターエフェクトのフリーランスとして仕事をしていく場合、独学だと時間がかかり、途中で挫折しやすいからです。

 

アフターエフェクトは独学でも学べるものの、プレミアプロと比べると覚えることが多く、習得までに時間を要します。アフターエフェクトは多機能であり、いろんな案件で活用できることがメリットですが、逆にいうと、習得までのハードルは上がってしまいます。

 

その点でアフターエフェクトを学べるスクールを活用すれば、フリーランスとして身につけておくべきスキルを最短ルートで学習できます。カリキュラムはアフターエフェクトを仕事にする前提で組まれていますし、仕事を進める上での考え方や技術もプロから直接学べます。

 

アフターエフェクトのフリーランスを目指せるスクール

フリーランスを目指すなら、アフターエフェクトはスクールで学ぶことが良いですが、一点注意点があります。それは、中には質が悪いスクールもあることです。

 

料金と内容が見合っていないスクールを選んでしまうと、フリーランスに必要なスキルが身につかないばかりか、貴重なお金と時間を捨てることにも繋がりかねません。だからこそ、本当に質が高く、実績あるスクールを選ぶことが必要です。

 

「でもそんなスクールがどれなのかわからない」という方が大半だと思います。ですので参考までに、これまで25校以上のスクールを取材や調査してきた経験から「ここならアフターエフェクトのフリーランスを目指せる」と自信を持って言えるスクールを厳選すると次の通りです。

 

アフターエフェクトのフリーランスを目指せるスクール
  1. studio US【未経験からプロの動画クリエイターを目指すオンラインスクール。アフターエフェクト中心のカリキュラム。月4,584円から】
  2. ヒューマンアカデミー動画クリエイター講座【国内有数の大手動画クリエイタースクール。オンライン&全国24校舎の通学を併用できる。月6,300円から】

 

この2校が特におすすめです。

 

studio USは、未経験からプロの動画クリエイターを目指すオンラインスクールです。900本をこえるオンライン動画教材を使い、24時間いつでも好きな時間に学習を進めることができます。

 

内容はAfter Effectsを中心としたカリキュラムであり、15〜50本もの動画を実際に作りながら学んでいきます。実際に動画をたくさん作るため、フリーランスとして通用する実践力が磨かれやすいです。

 

ヒューマンアカデミー動画クリエイター講座は、全国24校舎を持つ、実績豊富な大手スクールです。アフターエフェクトやプレミアプロを幅広く身につけ、フリーランスとして通用するクリエイターを目指します。

 

このようなスクールを活用することで、数ヶ月など短期間で、フリーランスに必要なスキルを習得可能です。

 

どちらも無料説明会・無料相談を毎日開催しています。無料説明会では、あなたの現状を見た上で、どのように行動すれば、アフターエフェクトのフリーランスで食べていけるか、具体的なアドバイスをもらえます。

気軽に話だけでも聞いてみてはいかがでしょうか?

studio US

ヒューマンアカデミー動画クリエイター講座

 

2. ポートフォリオを制作する

スキルを学んだら、次はポートフォリオを制作していきましょう。

 

ポートフォリオとは・・自分自身で作った独自の制作実績をまとめたもの。動画クリエイターの場合は作った動画作品が当たります。

 

「ポートフォリオなんて準備できないよ」と不安に思ったかもしれませんが、大丈夫です。ステップ1で正しくスキルを習得すれば、このフェーズで動画制作はできるようになっています。

 

どうしても不安な方は、ポートフォリオ制作支援がセットになったスクールを利用すると安心です。先ほど紹介した以下2校は、どちらもカリキュラム内で質の高いポートフォリオまで準備できます。

 

ポートフォリオまで準備できるスクール
  1. studio US【未経験からプロの動画クリエイターになるオンラインスクール。月4,584円から】
  2. ヒューマンアカデミー動画クリエイター講座【実績豊富な大手スクール。月6,300円から】

 

3. フリーランス案件にチャレンジしてみる

ステップ2でポートフォリオまで準備ができたら、いよいよフリーランス案件へのチャレンジです。

 

「経験もないのに、もう実案件にチャレンジするの??」と感じたかもしれませんが、経験がなくても、スキルとポートフォリオがあれば、実案件を獲得することは十分可能です。

 

例えば最近は、フリーランス案件を獲得できる「案件サイト」も増えてきました。例えば「クラウドワークス」には、未経験でもチャレンジできるアフターエフェクト案件がたくさんあります。こういった案件サイトを利用すれば、ポートフォリオがあれば、案件を受注することができます。

 

「自分一人で案件を取れるか不安」という方は、最近は「案件紹介サポートがついたスクール」もあります。スクール側から案件紹介を受けることで、学んだことを活かして実案件にチャレンジできます。

 

前述した「studio US」には、アフターエフェクトの案件紹介サポートがセットになっています。アフターエフェクトの基礎から実践まで学び、ポートフォリオを準備した上で、フリーランス案件にチャレンジまでできます。

 

未経験で不安な方は、studio USのようなスクールを使えば、今回紹介した3ステップはそれだけでも全て完結します。

 

以上がアフターエフェクトでフリーランスを目指す3ステップです。

 

After Effects(アフターエフェクト)のフリーランス案件が見つかる案件サイト

After Effects(アフターエフェクト)のフリーランス案件が見つかる案件サイト

 

アフターエフェクトのフリーランス案件が見つかる案件サイトをまとめておきます。

 

アフターエフェクトのフリーランス案件が見つかる案件サイト
  1. クラウドワークス【日本有数のクラウドソーシングサイト。案件数で選ぶならここ】
  2. クラウドワークス テック【クラウドワークスの上位版。案件数は少ないものの、フリーランス向けの高単価案件あり】

 

どちらも完全無料で登録・利用できます。まずは無料登録し、案件を眺めてみることから始めると良いでしょう。

 

まとめ

今回紹介したステップで行動すれば、アフターエフェクトでフリーランス独立は十分可能です。

 

多機能でさまざまな動画制作・編集シーンで利用されるアフターエフェクトを身につけることで、フリーランスとして安定した収入・高年収を得ることも目指せます。

 

アニメーションや合成技術に長けているアフターエフェクトであれば、高単価のアニメーション案件などを受注することで、高単価のクリエイターになることも十分可能です。

 

何から行動すればいいかわからない方は、まずはアフターエフェクトの学習からスタートしてみましょう。趣味で学ぶなら独学でも良いですが、フリーランスとして仕事をしていくなら、学習方法は「スクール一択」です。

 

studio USヒューマンアカデミー動画クリエイター講座など質の高いスクールを活用すれば、フリーランスとして仕事をしていくスキルやポートフォリオを数ヶ月で準備できます。

 

アフターエフェクトが学べるスクールは「アフターエフェクトのおすすめオンライン講座・スクール5選【初心者向け】」でも詳しくまとめているので、こちらもぜひチェックしてみてください。

 

アフターエフェクトのフリーランスを目指せるスクール
  1. studio US【未経験からプロの動画クリエイターを目指すオンラインスクール。案件紹介あり。月4,584円から】
  2. ヒューマンアカデミー動画クリエイター講座【実績豊富な大手動画クリエイタースクール。月6,300円から】
アフターエフェクトのフリーランス案件が見つかるサイト
  1. クラウドワークス【日本有数のクラウドソーシングサイト。案件数で選ぶならここ】
  2. クラウドワークス テック【クラウドワークスの上位版。案件数は少ないものの、フリーランス向けの高単価案件あり】

 

関連:アフターエフェクトのおすすめオンライン講座・スクール5選【初心者向け】

 

ABOUT US
travewriter
新卒で大手グローバル企業→20代で海外赴任→現在は本業で転職支援、副業で会社経営。『Travewriter』は、IT・Web・グローバルを中心としたスキル習得やキャリア・転職情報について、実際に経験した体験談をベースに発信している学習・キャリアの情報メディアです。