
動画編集・映像制作の需要が高まる中、アフターエフェクトを学んでフリーランスを目指す方が増えています。
とはいえ、アフターエフェクトでフリーランスを目指すとなると、次のような不安を感じることも多いのではないでしょうか?
- 「アフターエフェクトでフリーランスとして食べていけるの?」
- 「アフターエフェクトのフリーランス案件はどんなものがあるの?」
- 「未経験でも目指せる?具体的にどう行動していけばいいの?」
そこでこの記事では、アフターエフェクトでフリーランスを目指す方法を解説します。
この記事を読めば、アフターエフェクトでフリーランス独立するためにどのようなステップで行動すべきか、アフターエフェクトのフリーランスの案件までわかりますよ。
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After Effects(アフターエフェクト)のフリーランスの仕事内容

まずはアフターエフェクトのフリーランスの仕事内容を簡潔に紹介します。
アフターエフェクトのフリーランスの仕事内容
アフターエフェクトのフリーランスは、アフターエフェクトを使った動画編集や映像制作の仕事を行っていきます。
そもそもアフターエフェクトとは、動画編集・映像制作ソフトの中でも「多機能」であり、さまざまな映像制作シーンで活用することができます。
中でも「アニメーション」や「合成技術」に長けたソフトであり、テキストに細かな動きをつけたり、エフェクトをつける際に利用されます。
アフターエフェクトのフリーランスは幅広い仕事に携われる
アフターエフェクトのフリーランスは、多機能なアフターエフェクトを使いこなせる分、さまざまな動画制作シーンに携わることができます。
アフターエフェクトの持つ特徴を、同じくAdobe社のアプリケーションである「プレミアプロ」と比べてみると次の通りです。
| ソフト | 利用シーン |
| アフターエフェクト |
|
| プレミアプロ |
|
アフターエフェクトの方が複雑かつ細かな設定が必要となる動画編集・映像制作に利用されることが多いです。白紙の状態から映像を制作する際にもアフターエフェクトは活用されます。
このようなアフターエフェクトが持つ多機能を活かして、アフターエフェクトのフリーランスはさまざまな動画編集・映像制作シーンで活躍しています。
関連:アフターエフェクトの副業で稼ぐ方法!案件・仕事事例や始め方を徹底解説
After Effects(アフターエフェクト)のフリーランス案件の事例

「実際にどんな案件があるの?」という方向けに、アフターエフェクトのフリーランス案件の具体的な事例をまとめると次の通りです。
- 動画編集・映像制作全般の案件
- モーショングラフィックス・アニメーション・合成メインの動画編集・映像制作案件
- 広告・プロモーション動画の編集・制作案件
- Youtubeの動画編集・制作案件など
多機能でさまざまな動画制作ができるアフターエフェクトは「動画編集・映像制作全般の案件」で特に利用されます。募集求人を見てみると、指定ソフトに「Adobe After Effects」と指定が入っていることも多いです。
前述通り、アフターエフェクトはアニメーションや合成技術に長けているため、アニメーションや合成をメインにした動画編集・映像制作案件でも利用されます。細かなアニメーションの設定は、同じく代表的なソフトの「プレミアプロ」は得意ではないため、アフターエフェクトがメインで活用されます。
商品やサービスの広告動画の制作・編集は、企業向けであることが大半であり、中級者以上のレベルが求められます。さまざまな動画を作れるアフターエフェクトは、もちろん広告・プロモーション用の動画制作でも利用されています。
Youtubeの動画編集は「プレミアプロ」が使われることがメインですが、アフターエフェクトでもやろうと思えばできます。とはいえ、アフターエフェクトのフリーランスはプレミアプロも使えることが多く、Youtubeの編集を行う際にはプレミアプロを使っているケースが多いです。
いずれにしてもアフターエフェクトはできることの幅が広いです。さまざまな案件に対応できることは、アフターエフェクトでフリーランスを目指すメリットの一つと言えるでしょう。
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After Effects(アフターエフェクト)でフリーランスを目指すステップ

アフターエフェクトでフリーランスを目指すステップをまとめると次の通りです。
- アフターエフェクトのスキルを身につける
- ポートフォリオを制作する
- フリーランス案件にチャレンジしてみる
1. アフターエフェクトのスキルを身につける
まずはアフターエフェクトのスキルを身につけることが最初のステップです。学習方法は大きく2つあります。
- 独学で勉強する
- スクールで学ぶ
このうち、アフターエフェクトでフリーランスを目指すなら「スクールで学ぶ」の一択です。なぜなら、アフターエフェクトのフリーランスとして仕事をしていく場合、独学だと時間がかかり、途中で挫折しやすいからです。
アフターエフェクトは独学でも学べるものの、プレミアプロと比べると覚えることが多く、習得までに時間を要します。アフターエフェクトは多機能であり、いろんな案件で活用できることがメリットですが、逆にいうと、習得までのハードルは上がってしまいます。
その点でアフターエフェクトを学べるスクールを活用すれば、フリーランスとして身につけておくべきスキルを最短ルートで学習できます。カリキュラムはアフターエフェクトを仕事にする前提で組まれていますし、仕事を進める上での考え方や技術もプロから直接学べます。
アフターエフェクトのフリーランスを目指せるスクール
フリーランスを目指すなら、アフターエフェクトはスクールで学ぶことが良いですが、一点注意点があります。それは、中には質が悪いスクールもあることです。
料金と内容が見合っていないスクールを選んでしまうと、フリーランスに必要なスキルが身につかないばかりか、貴重なお金と時間を捨てることにも繋がりかねません。だからこそ、本当に質が高く、実績あるスクールを選ぶことが必要です。
「でもそんなスクールがどれなのかわからない」という方が大半だと思います。ですので参考までに、これまで25校以上のスクールを取材や調査してきた経験から「ここならアフターエフェクトのフリーランスを目指せる」と自信を持って言えるスクールを厳選すると次の通りです。
- studio US
【未経験からプロの動画クリエイターを目指すオンラインスクール。アフターエフェクト中心のカリキュラム。月4,584円から】
- ヒューマンアカデミー動画クリエイター講座
【国内有数の大手動画クリエイタースクール。オンライン&全国24校舎の通学を併用できる。月6,300円から】
この2校が特におすすめです。
studio USは、未経験からプロの動画クリエイターを目指すオンラインスクールです。900本をこえるオンライン動画教材を使い、24時間いつでも好きな時間に学習を進めることができます。
内容はAfter Effectsを中心としたカリキュラムであり、15〜50本もの動画を実際に作りながら学んでいきます。実際に動画をたくさん作るため、フリーランスとして通用する実践力が磨かれやすいです。
ヒューマンアカデミー動画クリエイター講座
は、全国24校舎を持つ、実績豊富な大手スクールです。アフターエフェクトやプレミアプロを幅広く身につけ、フリーランスとして通用するクリエイターを目指します。
このようなスクールを活用することで、数ヶ月など短期間で、フリーランスに必要なスキルを習得可能です。
どちらも無料説明会・無料相談を毎日開催しています。無料説明会では、あなたの現状を見た上で、どのように行動すれば、アフターエフェクトのフリーランスで食べていけるか、具体的なアドバイスをもらえます。
気軽に話だけでも聞いてみてはいかがでしょうか?
2. ポートフォリオを制作する
スキルを学んだら、次はポートフォリオを制作していきましょう。
ポートフォリオとは・・自分自身で作った独自の制作実績をまとめたもの。動画クリエイターの場合は作った動画作品が当たります。
「ポートフォリオなんて準備できないよ」と不安に思ったかもしれませんが、大丈夫です。ステップ1で正しくスキルを習得すれば、このフェーズで動画制作はできるようになっています。
どうしても不安な方は、ポートフォリオ制作支援がセットになったスクールを利用すると安心です。先ほど紹介した以下2校は、どちらもカリキュラム内で質の高いポートフォリオまで準備できます。
- studio US
【未経験からプロの動画クリエイターになるオンラインスクール。月4,584円から】
- ヒューマンアカデミー動画クリエイター講座
【実績豊富な大手スクール。月6,300円から】
3. フリーランス案件にチャレンジしてみる
ステップ2でポートフォリオまで準備ができたら、いよいよフリーランス案件へのチャレンジです。
「経験もないのに、もう実案件にチャレンジするの??」と感じたかもしれませんが、経験がなくても、スキルとポートフォリオがあれば、実案件を獲得することは十分可能です。
例えば最近は、フリーランス案件を獲得できる「案件サイト」も増えてきました。例えば「クラウドワークス
」には、未経験でもチャレンジできるアフターエフェクト案件がたくさんあります。こういった案件サイトを利用すれば、ポートフォリオがあれば、案件を受注することができます。
「自分一人で案件を取れるか不安」という方は、最近は「案件紹介サポートがついたスクール」もあります。スクール側から案件紹介を受けることで、学んだことを活かして実案件にチャレンジできます。
前述した「studio US」には、アフターエフェクトの案件紹介サポートがセットになっています。アフターエフェクトの基礎から実践まで学び、ポートフォリオを準備した上で、フリーランス案件にチャレンジまでできます。
未経験で不安な方は、studio USのようなスクールを使えば、今回紹介した3ステップはそれだけでも全て完結します。
以上がアフターエフェクトでフリーランスを目指す3ステップです。
After Effects(アフターエフェクト)のフリーランス案件が見つかる案件サイト

アフターエフェクトのフリーランス案件が見つかる案件サイトをまとめておきます。
- クラウドワークス
【日本有数のクラウドソーシングサイト。案件数で選ぶならここ】 - クラウドワークス テック
【クラウドワークスの上位版。案件数は少ないものの、フリーランス向けの高単価案件あり】
どちらも完全無料で登録・利用できます。まずは無料登録し、案件を眺めてみることから始めると良いでしょう。
まとめ
今回紹介したステップで行動すれば、アフターエフェクトでフリーランス独立は十分可能です。
多機能でさまざまな動画制作・編集シーンで利用されるアフターエフェクトを身につけることで、フリーランスとして安定した収入・高年収を得ることも目指せます。
アニメーションや合成技術に長けているアフターエフェクトであれば、高単価のアニメーション案件などを受注することで、高単価のクリエイターになることも十分可能です。
何から行動すればいいかわからない方は、まずはアフターエフェクトの学習からスタートしてみましょう。趣味で学ぶなら独学でも良いですが、フリーランスとして仕事をしていくなら、学習方法は「スクール一択」です。
studio USやヒューマンアカデミー動画クリエイター講座
など質の高いスクールを活用すれば、フリーランスとして仕事をしていくスキルやポートフォリオを数ヶ月で準備できます。
アフターエフェクトが学べるスクールは「アフターエフェクトのおすすめオンライン講座・スクール5選【初心者向け】」でも詳しくまとめているので、こちらもぜひチェックしてみてください。
- studio US
【未経験からプロの動画クリエイターを目指すオンラインスクール。案件紹介あり。月4,584円から】
- ヒューマンアカデミー動画クリエイター講座
【実績豊富な大手動画クリエイタースクール。月6,300円から】
- クラウドワークス
【日本有数のクラウドソーシングサイト。案件数で選ぶならここ】 - クラウドワークス テック
【クラウドワークスの上位版。案件数は少ないものの、フリーランス向けの高単価案件あり】
関連:アフターエフェクトのおすすめオンライン講座・スクール5選【初心者向け】