
注1 *当サービスは20代かつ転職意思がある方のみ利用可能です(例外:IT業界経験者のみ30代も可能)。
注2 *「プログラミング学習+転職支援」がセットになった特別コース「TechAcademyキャリア」は、「エンジニア転職保証コース」として生まれ変わりました。本記事は「エンジニア転職保証コース」のレビューとなります。
- TechAcademyキャリアが気になっているんだけど、どんなスクール何だろう?受講した人の生の声や、就職の専門家の声を聞いてみたいな。
今回はこういった疑問に答えていきます。
簡単に僕のことをご紹介すると、TechAcademy [テックアカデミー]の有料コースを受講してプログラミングを習得し、今回ご紹介するTechAcademyキャリアを使って転職活動をしました。現在はエンジニアをメインとした就職・転職支援の仕事をしながら、当時身につけたスキルを使って個人で副業で仕事をしています。一応就職・転職のプロという立場ですので、エンジニアの就職事情については普通の人よりかなり詳しいです。
今回は実際にTechAcademyキャリアを使った感想を、体験レビューとしてまとめます。
TechAcademyキャリアを使った感想

結論ですが、
- オンライン形式で、未経験からエンジニア就職したい20代や第二新卒の方
- 就職・転職で失敗したくない方
- エンジニアだけでなく、ITスキルを身につけ別職種に転職したい方
上記に当てはまる方に、TechAcademyキャリアはおすすめです。
詳細は解説していきますが、TechAcademyキャリアを使えば、就職・転職の失敗を最大限抑え、エンジニアとして就職を目指せます。
またTechAcademyキャリアが他のスクールと違うのは、エンジニアだけでなく、ITスキルを持ったWebコンサルタントやWebマーケッターとしても転職できることです。就職の自由度が高いので、あなたに合った就職・転職を目指せます。
TechAcademyキャリア(テックアカデミーキャリア)とは?
- 言語 :HTML/CSS/PHPなど
- 受講期間 :16週間
- 受講スタイル:オンライン型
- 受講費用 :547,800円
- 受講対象 :就職意思のある20代限定(30歳以上はIT企業に在籍していれば可能)
まずは簡単な概要から。TechAcademyキャリアはキラメックス社が運営している就職支援付きのプログラミング学習コースです。オンライン完結型なので、地方在住の方でも利用可能です。
実はこのTechAcademyキャリアには2つの受け方がありまして、
- TechAcademy
の有料コースを受講→有料コース受講後にTechAcademyキャリアの就職サポートを受ける(就職サポートのみ無料。学習は有料)
- TechAcademyの有料コースを受講せず、初めからTechAcademyキャリア
の学習+就職サポートセットのコースを受ける(学習と就職サポートがセットで547,800円)
上記の2パターンです。
TechAcademyキャリアは、もともとは有料コース受講者が対象の就職サポートでした。有料コースを受講し、その後に就職サポートは無料で受けられるシステムです。ですが最近は、この就職サポートにプログラミング学習16週間をセットにして、「16週間の学習+就職支援」というセットで開放しています。
ですので基本的には、
- まだ就職を考えていない→上記1を選択(まずはTechAcademy
の有料コースを受講)
- IT就職を見据えている→上記2を選択(TechAcademyキャリア
を受講する)
この選び方が良いと思います。
ちなみに僕の場合、上記1のパターンでした。1の有料コースだと4週間で185,900円〜ですから確実に2の方がお得ですが、僕が受けたときは2が存在していなかったです。
僕の場合、最終的には別のエージェント経由で進んだ企業に転職をしましたが、TechAcademyキャリアには丁寧なサポートをしてもらえたので、結果他の企業に内定することができたと感じています。
▼上記1「TechAcademy」の詳細はこちら
ですので、就職を見据えてこれから受ける人は、学習と就職サポートを一貫して受けられる2のTechAcademyキャリアに直接応募するとお得ですし、就職まで実現できると思います。
TechAcademyキャリアで学べる言語

- ITの基礎知識
- HTML/CSS
- PHPなど
TechAcademyキャリアではこれらのスキルを学ぶことができます。僕は有料コースを最初に受講したので16週間のプログラミング学習は受けていませんが、TechAcademyスタッフに聞いたところ、有料コースと同じ形式で上記の項目を学ぶようになっています。
カリキュラムはオンラインです。オンラインカリキュラムを通じてITの基礎知識を学び、次にHTML・CSSなどを学びます。プログラミング言語はPHPなどを学べます。PHPはWeb系の言語でして、Webサービスを作る際に使われる言語です。需要としてもJavaの次に需要が大きい言語なので、学んでおけば潰しが効きやすい言語です。
参考までに、初心者なら、需要が高く、潰しが効きやすい言語から学ぶと良いです。その点TechAcademyキャリアで学べるPHPはまさに需要が高く、潰しの効きやすい言語なので、無難で間違いない選択かなと思います。
TechAcademyキャリアではどんな就職サポートが受けられるの?

- TechAcademyキャリアから求人を紹介してもらい就職
- TechAcademyキャリア内でコンタクトが取れる別の転職エージェント経由で就職
上記の2パターンです。特筆点は上記の2ですね。通常の就職支援付きスクールの場合、基本的には1のスクール経由での就職しか選べません。自分でエージェントにコンタクトして、自分の好きな求人に応募できないんですね。なぜできないかというと、スクール経由で就職してくれないと、スクール側の儲けが出ないからです。
就職支援付きスクールのビジネスモデルは、受講生を企業に紹介し、紹介料として報酬を企業からもらっています。報酬は大体年収の1/3くらいです。つまり、TechAcademyキャリアを運営するキラメックス社としては、上記1のように自分たちでIT企業に受講生を紹介しないと、報酬が入ってこないわけです。
ですので多くの就職支援付きスクールは、1の方法で就職・転職することを受講条件としていたり、無料での受講条件としています。約束を破って別のエージェント経由で転職をした場合、もともと無料だとしても、その時点で有料課金されたりするんですね。
一方、TechAcademyキャリアは違います。自社で紹介した求人に就職してもいいし、TechAcademyキャリア内でコンタクトの取れる転職エージェント経由で就職しても良いというスタンスです。他のエージェント経由で就職しても有料課金はありません。
これってすごくメリットが大きいことでして、選べる求人の選択肢が格段に増えるので、就職・転職で失敗する確率を減らせます。TechAcademyキャリアを利用すると多くの転職エージェントと繋がりが持て、良い求人に応募・就職できるからです。
TechAcademyキャリア内でコンタクトが取れる転職エージェントは優良のところが多いです。実際のエージェント名を出すと、
- レバテックキャリア
- TechStarsAgent
ここら辺は僕も実際にオファーをもらったエージェントです。以下は利用者専用の画面でして、実際のエージェントとのやりとりですね。


レバテックキャリア、TechStarsAgentはどちらもエンジニア・IT転職では界隈で著名なエージェントです。
実は、こういったIT専門の転職エージェントに自分から直接登録した場合、未経験だと相手にされないケースも多いんですよね。でもTechAcademyキャリアを使えば、上記のように自然な形で彼らからオファーをもらい、関係を作ることができます。
なぜそれが可能かというと、TechAcademy自体が業界で高く評価されているからなんですね。「TechAcademyの受講生なら大丈夫だ」そう思ってくれているからこそ、転職エージェントは自信を持ってコンタクトしてきてくれます。
また、TechAcaedemyキャリアでは、自分から求人を探して企業に直接応募することもできます。これも他のスクールにはなかなかない、TechAcademyキャリアならではの特徴ですね。以下は実際に求人検索をする画面です。

上記のように、言語ごとの積極採用求人や、推薦求人がトップ画面に表示されています。それぞれの求人は以下の図の通りです。

実際の求人がずらーっと出ています。だいたい300〜700万円これくらいの年収帯の求人が多いですね。
余談ですが、こういった「○○○万円〜○○○万円」という表記の場合、大体は下限の年収水準で入社することが多いです。つまり、年収300万円〜となっていたら年収300万円、年収400万円〜となっていたら年収400万円スタートです。
最大の年収モデル(上記の場合年収700万円)は入社後に高い成果を出し続けたらの想定ですので、実現することが難しいことがほとんどです。ですので求人の選び方としては、年収300万円〜年収700万円の求人より、年収400万円〜年収600万円の求人の方が、確実に年収アップした状態で入社できます。これはどんな転職サイトも同じ構造なので覚えておくと良いですよ。
少し話が逸れましたが、このように、TechAcademyキャリアでは就職までの道筋がたくさんあります。他のスクールだとスクールから紹介された企業に応募するだけのところが多いですが、TechAcademyキャリアは自由度が高いです。 失敗しない就職・転職をしたいなら、自由度の高いTechAcademyキャリアはベストかなと思います。
TechAcademyキャリアのメリット・デメリット
実際にTechAcademyキャリアを使った感想として、TechAcademyキャリアのメリット・デメリットを挙げると以下の通りです。
TechAcademyキャリアのメリット
- 高品質な学習+就職サポートを受けられる
- 就職の方法が他のスクールと比較すると自由度が高い=就職で失敗を避けられる
- エンジニアだけでなく、IT就職・転職全般に利用できる
TechAcademyキャリアのデメリット
- 未経験だと30歳未満でないと受講できない(IT関連の経験があれば30歳以上も可能)
上記の通りです。メリットは述べてきた通りです。他のスクールにはなかなかない利点があるスクールです。
デメリットは受講に際して年齢制限があるところですね。TechAcademyキャリアは未経験であれば20代限定のサービスです。ですから30歳以上の方は別の選択肢を探す必要があります。プログラミングを学ぶのに年齢は本当に関係ない?←半分正解で半分誤りです【実態を解説】 の記事で代替案をまとめているので参考にしてみてください。
いずれにしても、30歳未満の人であればTechAcademyキャリアは間違いない選択です。
TechAcademyキャリアでよくある質問
よくある質問は以下の通りですね。
- 本当にスキルが身につく?
- 難易度はどれくらい?
- ちゃんと就職できるの?
本当にスキルが身につく?
努力次第ですね。ただ、TechAcademyキャリアの学習は16週間という短期間ですので、この16週間に過度の期待をすると期待はずれになるかなと思います。
結局のところ、本当の意味でスキルアップできるのは、実際に就職してからです。Techacademyキャリアでの16週間で基本を学び、就職してからが本番です。実務の中でこそ本当の意味でスキルアップできますから、TechAcademyキャリアは初めの足掛かりとして利用するくらいの気概で、中長期的にスキルアップを目指していく気持ちで臨むと良いと思いますよ。
実務経験を1年でも積めば十分なスキルが付きますし、2年積めば独立してフリーランスになる道も選べます。その入口として、TechAcademyキャリアを利用しましょう。
難易度はどれくらい?
スタッフの方に聞きましたが、難易度は易しめです。僕は前述通り、有料コースを受けましたが、初心者の僕でもなんとかサポートを受けながらこなせました。TechAcademyキャリアの場合、それよりも基本的な学習となりますので、初心者の方にはちょうど良い難易度かなと思います。
ちゃんと就職できるの?
就職可能です。もちろん100%ではないですが、実際に就職できている人が多いからです。
これまでTechAcademy経由では約20,000人以上もの人が転職を成功させているとのことです。その実績もあり、多くの企業はTechAcademyキャリアの受講生を評価しています。過去の実績があるからこそ、前述した通り有名な転職エージェントのサポートも受けられるということです。
TechAcademy自体が業界大手ですから、外さない選択がしたい場合、TechAcademyキャリアを選んでおけば間違いないと思いますよ。
プログラミングで人生を変えよう

今、エンジニアは本当に人手不足の状態です。多くの企業が経験者のエンジニアを採用できないからです。
つまり、未経験からエンジニア転職するなら、今はチャンスということです。
TechAcademyキャリア経由で就職し、企業でも実務経験とスキルを2年ほど積めばフリーランスとして独立することも現実的です。フリーランスになれば20代で年収1,000万円を実現している人も多くいます。
ただ一つ知っておいて欲しいことは、この状態はあくまで期間限定ということです。景気の風向きが変われば、企業は採用を控えます。そうなったとき、真っ先に削られるのは未経験の採用です。そうなってしまったら、もうスクール経由で就職することは難しくなります。
だからこそ、もしエンジニアに就職したいと少しでも思っているなら、今すぐに行動を起こすことです。やらない後悔よりやる後悔。10年後に後悔しても人生はやり直せません。TechAcademyキャリアはIT学習から就職サポートまで受けられます。まずはトライしてみましょう。