収入源を複数持つ僕が、副業解禁時代の稼ぎ方を述べていく

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今回は複数の収入源を持つ僕が、副業解禁時代の稼ぎ方、働き方について述べていく。

 

 

副業解禁の動きが加速する中、個人の働き方も多様化してきた。フルタイムで会社員をしながらブログで稼ぐ人。経営者でありながら企業の勤め人をする人。個人の能力を生かしフリーランスで活躍する人・・・働き方は千差万別だ。

 

僕自身は会社員として働きながら、

 

  • 当ブログ含む複数のメディアを運営
  • 企業コンサル
  • ソーシャルレンディング投資
  • 仮想通貨投資

 

これらをメインでやっていて、副業の収入は月100万円を超えている。とにかく収入源を多角化し、会社員の収入に依存しない形を意識している。

 

これから先は、もう今までのように、ただ会社で給料をもらい、日々と年齢を積み重ねていくだけの働き方は通用しない。自分で考え、自分で行動をしていかなければ、誰も面倒を見てくれない時代だ。

 

会社の敷いたレールはもはや、ゴールまで続いているとは限らない。途中で止まってしまうこともあれば、崖底に落ちる可能性もあるかもしれない。

 

だからこそ、一つのレールを進むことに固執することなく、いろんなレールを用意しよう。いつどんなことが起きても、自分の到達したいところに行けるよう、複数のレールを用意しよう。そのレールの代表的なものこそ、「複数の収入源」だと僕は考える。

 

収入源が一つは最大のリスク

普通の会社員にとっての収入は会社からの給料しかないと思うが、収入源が一つしかないのは 最大のリスクだ。

 

そう考える理由を話していく。

 

会社員の平均年収は低下傾向

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まず、会社員の平均給料はここ30年近く下落傾向にある。

 

直近は少し上向きになっているが、それは一部の大手企業がアベノミクスなどで潤っただけで、普通の小さな企業で働く人はその恩恵は感じ取れていないはずだ。

 

今よりも来年は多くなり、来年よりも再来年は多くなる。このように、昔であればどんどん収入が増えていくはずだったが、今の時代は逆行している。来年は今より少なく、再来年はもっと少ない。これを基準に、未来を考えて動くべきだ。

 

税金負担は増加傾向

一方、個人の税金は年々増え続けている。

 

最近も高年収会社員の税金負担の問題がニュースになっただろう。収入が増えないにも関わらず、個人が負担すべき税率は増えていく。国の財政状況を考えれば、これは避けられないことだ。

 

大企業でさえも一瞬で窮地に陥る時代

さらにいえば、現代は数十年前は安泰と言われていた大企業であっても、一瞬で窮地に立たされる時代だ。現代は、どんなに優良企業に勤めていたとしても、倒産やリストラのリスクがある。

 

収入源が一つしかないことの最大のリスクは、その収入源がなくなったらあなたの収入も一瞬にして0になるということだ。たとえ今あなたが1,000万円もの給料を得ていたとしても、ひとたび会社がなくなってしまえば、あなたの給料は0円なのだ。

 

「そんなことは起こり得ない。うちの会社は大丈夫だ」

 

そう思うかもしれないが、果たして本当にそうだろうか?

 

誰があの時代、リーマン・ブラザーズが破綻すると予想できただろうか?

誰がこの時代、東芝や多くの大企業が苦難を強いられると予想していただろうか?

 

多くの人は、予想していなかったはずだ。

 

あなたが予想していないことは、十分起こり得る。たとえあなたがトヨタ自動車で働いていても、三菱商事で働いていても、明日のことは誰にもわからないのだ。決して。

 

収入源は複数持っていて当たり前の時代へ

明日のことは誰にもわからない。それなら、わからないなりに準備をしておこうというのが僕の考えだ。

 

より具体的に言うと、「もし明日会社がなくなっても、自分で生きていける準備をしておくこと」をしておかなければいけない。

 

会社に依存しないためにスキルを磨く、いざ放り出されたときに生活していけるように貯金をしておく。これらは当たり前のことだが、是非とも取り組んでおきたいことが、複数の収入源を作っておくことだ。

 

会社が潰れたとき、収入源がなければ不安な毎日を過ごすことになる。でも会社以外に収入があれば、会社の給料がなくなっても生きていける。その準備を、余裕のある今のうちにしておこう。

 

繰り返すが、あなたがトヨタ自動車や三菱商事にいても、その会社から放り出されたら収入はない。そうなったとき、一番強く、余裕を持つ人は、会社以外の別の収入がある人だ。

 

先の見えない時代だからこそ、複数の収入源を作ろう。たとえ会社が潰れなかったとしても、収入が増えたらその分余裕が生まれる。得することはあっても損することは一切ないのだ。

 

複数の収入源を作る方法

では実際どのようにして複数の収入源を作ればいいだろうか?その方法を少しだけお話ししておく。

 

1. 副業による収入

まずは副業で収入源を作ろう。

 

あなたは会社以外の給料でお金を稼いだことがあるだろうか?おそらく、多くのサラリーマンはないだろう。

 

だからまずは1円でも、給料以外の副業で、自分の力だけで稼いでみてほしい。

 

いまは会社を続けながらリスクの少ない形でできる副業がたくさんある。ググればいくらでも出てくるが、たとえばブログ運営などはローリスクで始められる代表的な副業だ。

 

>>>>ブログ収入で月3万円を得るまで僕が実行した具体的方法

 

方法はなんでもいい。ブログでも料理でも、スポーツでも勉強でも、なんでもいい。とにかく1円でも稼いでみよう。

 

>>>会社員が副業で月10万円を稼ぐ現実的な方法【始め方や注意点をステップ形式で】

>>>【会社員の副業のコツ】収入を得るために必要な5つのこと

 

2. 投資による収入

もう一つ有力なのは投資だ。

 

副業が自分の時間や能力を使ってお金を稼ぐものなら、投資は自分のお金や資産に働いてもらう方法だ。定期収入があるサラリーマンにとっては、むしろこっちの方が始めやすいかもしれない。

 

  • 株式投資
  • 債権投資
  • 不動産投資
  • 太陽光発電投資
  • トランクルーム投資
  • 海外不動産投資
  • ソーシャルレンディング
  • 仮想通貨
  • etc……

 

投資対象はいろいろある。 銀行に眠らせている預金があるなら、まずはどれでもいいからとにかくやってみよう。

 

株式投資は、この中では一番メジャーで多くの人がここから参入していくが、国内株式の個別投資は実は難易度は結構高い。伸びる企業を財務状況や将来性からしっかりと分析しなければいけないし、忍耐も必要だ。

 

今回の記事は中長期的に稼げるもので、そういう意味では「長期の積み立て投資」や「不動産投資」を個人的にはおすすめする。

 

まずは行動

今回は複数の収入源を持つ必要性や方法を述べてきた。

 

「そうなのか。なるほど。理解した」

 

これで終わったら全く意味ない。理解したら、必ず行動しよう。行動をしなければ、結局何も変わらないのだから。

 

▼複数の収入源を得たいなら、次は以下の記事をどうぞ▼

仮面サラリーマンとして複業しながら投資もするのが最強の働き方