- プログラミングを学んで稼げるようになりたい。せっかく学ぶなら、稼げない言語よりも「稼げる言語」が良いな。でも、プログラミングで稼げる言語って実際どれなんだろう…?
本記事では上記のような疑問に答えていきます。
本記事で述べていきますが、プログラミングは言語によって、稼げる金額が変わります。だからこそ、どうせプログラミングを学ぶなら、稼げない言語よりも「稼げる言語」を選んだほうが良いです。
そこで本記事では、プログラミングで安定的に稼げる言語を、紹介していきます。
これを書いている僕、社会人として働きながらプログラミングスクール「TechAcademy」「TECH::CAMP」を利用し、スキルを習得。現在は転職支援の仕事をしながら、当時培ったスキルを使って、個人で副業として稼いでいます。現在は、副業の収入の方が、会社員の収入より圧倒的に大きい状況で、割と珍しい会社員だと思います。
そんなバックグラウンドを持つ僕が、プログラミングで稼げる言語を紹介します。
目次
本当に稼げるプログラミング言語とは?
これは事実を見た方が早いので、データを出しますね。以下はアメリカ内のエンジニアの統計となりますが、Indeedが調査した言語別の平均年収のランキングです。
引用:What Programming Language Should a Beginner Learn in 2019?
- 1位:Ruby/Ruby On Rails(USD117,147)
- 2位:Python(USD116,027)
- 3位:C++(USD115,597)
結論、上記の3言語が、アメリカにおいて、プログラミングで稼げる言語トップ3でした。1ドル110円で換算すると、Rubyで年収1,288万円、Pythonで年収1,276万円、C++で年収1,271万円となっています。
ということで、プログラミングで一番稼げる言語は「Ruby」となります。
これはアメリカの統計なので、日本よりも年収水準は高いです。ですが、言語ごとに稼げるランキングでいえば、大きく変わらないです。
例えば、1位のRubyは、日本でも特に稼げる言語です。具体的にいうと、フリーランス歴2年くらいでも、年収1,000万円を実現している人がいるレベルですね。Pythonも同様です。
なので、アメリカの統計といえでも、上記で上位となっている言語は、日本でも稼げる言語の部類に入ります。
これからプログラミングを学ぶなら「Web系言語」が稼げる
そして、特に日本でこれから稼ぐ場合、オススメのプログラミング言語は「Web系言語」です。前述した「Ruby」もWeb系言語です。
なぜWeb系言語が良いかというと「最も稼ぎやすいから」です。
じゃあなぜWeb系言語が稼げるかというと、一言で言えば、Web系エンジニアの需要が高いにも関わらず、Web系エンジニアの数が圧倒的に不足しているからですね。
稼ぐことの本質とは?【収入が決まる仕組み】
これは多くの人が勘違いしていることなのですが、高いスキルや知識があるから、収入が上がるわけではないんですよね。
収入が上がることの本質は、「世の中で必要とされている分野で、それを提供できる人材が少ない場合」に、収入は上がるんですよね。つまり、「需要と供給のバランスで収入は決まる」ということです。
この本質に沿っていけば、Web系エンジニアは、世の中に必要とされているが(=需要高い)、数が足りていない(=供給低い)ので、結果、収入が高くなっているんですよね。
Web系言語で稼ぐために高いスキルは不要
ですから、「自分にはスキルもないし稼げない」というのは誤りであり、Web系言語で稼ぐ際には、高いスキルは不要です。
冒頭の通り、僕は現在転職支援の仕事をしているので、未経験からのエンジニア転職については多く実態を見ています。その経験からいうと、最近はプログラミングスクールで1〜3ヶ月言語を学べば、Webエンジニアに就職転職することは十分可能な状況です。
また、お金をもらいながら実務経験を1〜2年ほど積めば、そのタイミングでWeb系フリーランスエンジニアになることは可能です。そうすれば、月収50万円以上は、最初のタイミングでも十分狙っていけますね。
これは社会人でも大学生でも同様です。Web系言語を学べば、就職や転職、独立の道は広がります。
プログラミングで稼ぎたいならWeb系言語を選ぶと良い
だからこそ、プログラミングで「稼ぐこと」を第一とするなら、Web系言語を選ぶと良いですね。代表的なWeb系言語でいうと、「Ruby」や「PHP」です。
Web系言語で代表的なのはこの2つなので、どちらかを学ぶと良いですね。Ruby、PHPとも世の中的に案件数が多く、一度スキルを身につければ、仕事に困ることはありません。
Web系言語は働き方も自由になれる
加えて、Web系言語は働き方も自由なところが多いですからね。
Web系企業自体、社長も若いケースが多く、リモートワークや週3勤務、フルフレックスやおしゃれなオフィスなど、若い人が好きそうな制度を作っている企業も多いです。
特に渋谷界隈のIT/Webベンチャーにはそういう企業が多いですね。最近僕が仕事でお邪魔したところだと、オフィスに和室の休憩室があったり、ビリヤード台があったりして、社員みんな楽しそうに働いていましたよ。もちろん、リモートワークもOKでした。
Web系言語は「副業」もしやすい
さらにいえば、Web系言語の場合、会社員として働きながら「副業」もできますからね。
Web系言語と副業は、相性が抜群に良いです。例えば僕自身も、副業でWeb制作をしたりして稼いでいましたが、月5万円程度であれば、初心者から数ヶ月の状態でも十分稼げます。
僕は最近はWeb制作はやっていませんが、これからプログラミングを始める初心者には、稼ぐ練習としてもピッタリだと思います。
この辺りについては、詳しくは以下の記事も参考にどうぞ。初心者から副業で「月5万円」稼ぐ方法を解説しています。
参考>>初心者がプログラミング副業で「月5万円」稼ぐ方法【数ヶ月で達成可能】
話が少し脱線しましたが、続けますね。
一番おすすめはRuby
Web系言語がおすすめと言いましたが、中でも迷ったら、個人的には「Ruby」をおすすめします。
Rubyは前述通り、稼げる言語のランキングでも1位ですし、実際に日本でも稼げます。また、言語の難易度も易しめなので、これからプログラミングを始める初心者の「入口」としてもぴったりです。
またRubyはWebアプリによく使われる言語であり、かつWebアプリの副業は稼ぎやすい種類でもあるので、大きく稼ぎやすいです。
僕自身、初めてプログラミングを学んだときは「Ruby」からはじめましたが、結論正解でした。1ヶ月の短期集中でも十分スキルが身につく言語なので、迷ったらRubyを1〜2ヶ月やってみると良いんじゃないかなと思います。
逆におすすめではない言語はC言語【NG】
上記の通りで、おすすめでない言語は「C言語」です。なぜかというと、理解が大変な上に、つまらないからです。
C言語をやってみるとわかりますが、基本的に難解な数式ばかり出てきます。なので、理解に苦しみますし、エラーも多く出てくるんですよね。その上、これは主観が入りますが、やっていても楽しくないです。
一方RubyなどのWeb系言語の方が、楽しく学べる上に、理解に苦しむ場面も少なかったです。圧倒的に初心者向きですね。
難しいC言語を学ばなくても、おすすめしたRubyなどのWeb系言語を学べば、プログラミングで食べていくことはできますし、月収60万円以上は十分稼げます。
加えて、リモートワークなど自由な働き方がしやすいのもWeb系言語ですしね。だからこそ、僕はRubyをはじめとしたWeb系言語をおすすめします。
Rubyが学べるおすすめスクール
プログラミングスクールといっても、良いスクールもあれば、良くないスクールもあります。ネットで調べても、実際にスクールに通ったことがない素人がまとめている記事も多く、あまり参考になりません。
なので参考までに、僕自身が実際に使ってよかったプログラミングスクールを含み、Rubyを最速で習得できるスクールも紹介しておきますね。
- TechAcademy(Webアプリケーションコース)【まずは学んでみたいなら/現役エンジニアから実践的スキルを安く学べる】
- テックキャンプ【転職までしたいなら/30代でも転職保証】
- DMM WEBCAMP エンジニア転職【転職までしたいなら/転職先の質が高く、20代に特に強い】
現時点でおすすめなRubyスクールは、結論上記の通りです。
選び方としては、「まずは言語を学んでみたい」ならTechAcademy(Webアプリケーションコース)、「ただ学ぶだけでなく、転職まで見据えて言語を学びたい」ならテックキャンプまたはDMM WEBCAMP エンジニア転職がおすすめです。
順番前後しますが、テックキャンプとDMM WEBCAMPの場合、転職前提でプログラミングを学びます。そのため、受講時に「転職意思」があることが必要です。
転職意思さえあれば、学習〜転職まで全てサポートしてくれ、数ヶ月でWebエンジニアとして、スクールが提携している企業へ就職・転職が目指せます。
ですから、エンジニアを目指す過程で稼げるプログラミング言語を習得したいなら、テックキャンプまたはDMM WEBCAMP エンジニア転職がおすすめです。就職先も良いところが多いです。
中でも、30代に強いのはテックキャンプ、20代に強いのはDMM WEBCAMP エンジニア転職なので、この基準で選ぶと良いですね。
どちらも無料カウンセリングがあるので、実際に話を聞いてみると良いです。どちらもオンラインで無料相談可能です。
一方TechAcademyは、受講時に転職意思がなくてもOKです。なので、「転職はまだ決めていないけど、まずはプログラミングを学んでみたい」という方は、TechAcademyを選びましょう。
TechAcademyは様々なコースがありますが、Rubyが学べるコースはTechAcademy(Webアプリケーションコース)です。僕自身、このWebアプリケーションコースを社会人として働きながら受講しましたが、1ヶ月で簡単なサービス開発ができるようになりました。
参考までに、Webアプリケーションコースのカリキュラムでは、Twitterのクローンやオリジナルサービス開発を、プロのエンジニアのサポートを受けながらやっていきました。楽しかったですし、成長できましたね。
僕が実際にWebアプリケーションコースを受講した時に使ったオンラインカリキュラムの一部
なおTechAcademyは、7日間のプログラミング無料体験を受けることができます。必須ではないですが、本受講前に試してみることで、イメージもつくと思います。
オンライン完結なので、自宅PCから今すぐお試し可能です。公式サイトには「無料説明会動画」もあるので、こちらも覗いてみると良いですよ。
ということで、Rubyを学ぶなら上記スクールから選ぶと良いです。この3社は代表的なスクールで、多くの初心者から選ばれている人気スクールです。
とはいえ、最終的にはネットの情報ではなく、無料相談や無料体験を通じて自分の目で見てみて、比較をしましょう。それが失敗しないスクール選びの秘訣です。
まとめ
最後に、プログラミングは他の仕事と比較しても、圧倒的に稼ぎやすい仕事です。
僕は転職支援の仕事をしているので特に痛感しますが、未経験から数年で、年収1,000万円近くを目指せる仕事はなかなかありません。あっても保険営業や不動産営業など、歩合の仕事だけです。
歩合の仕事って不安定ですからね。その点プログラミングスキルは「手に職」です。一度身につけてしまえば、そのスキルは一生モノです。
向こう10年間は、エンジニアの人手不足は解消するどころか、さらに深刻化していくと言われてます。つまり、今このタイミングでプログラミングを習得すれば、この先10年間は仕事に困ることはないでしょうね。
いまはエンジニアを目指しやすいですが、景気が大きく悪化すれば、話は変わります。景気が悪くなった時、企業が真っ先に削るのは、採用費(人件費)や広告費だからです。特に、教育コストがかかる「未経験者」は、真っ先に枠が減らされます。
これからプログラミングを学ぶ人にとっては今はチャンスなので、だからこそ、手遅れになって後悔する前に、行動を起こすことをおすすめします。
- TechAcademy(Webアプリケーションコース)【まずは学んでみたいなら/現役エンジニアから実践的スキルを安く学べる】
- テックキャンプ【転職までしたいなら/30代でも転職保証】
- DMM WEBCAMP エンジニア転職【転職までしたいなら/転職先の質が高く、20代に特に強い】
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