文系大学生でもプログラミング習得できる理由【メリットや勉強方法も解説】

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最近は文系大学生でも、プログラミングを身に付け、エンジニアになりたい人は増えています。実際、文系出身でエンジニアとして働いている人はたくさんいますし、もはや文系出身のエンジニアは少数派ではなくなっています。

 

でも、プログラミングを学んだことがない文系初心者にとっては、プログラミング=理系の人が学ぶものというイメージがまだまだ強いと思います。

 

実際、「文系だけどついていけるかな」「プログラミングってむずかしそう」と不安に思い、なかなかプログラミングを学ぶ決断ができない方も多いんじゃないかなと思います。

 

でも実は、文系でもプログラミング習得はできますし、何よりメリットが大きいです。ですから、文系だからと言わず、プログラミングを学ぶことをおすすめしています。

 

そこで今回は、文系大学生の人がプログラミングを習得できる理由や得られるメリット、文系大学生のプログラミング勉強方法を、お話ししていきます。

 

今でこそ僕はプログラミングスキルを身につけましたが、実は文系の代表的な職種とも言える営業出身です。ですから、文系の人がプログラミングを学ぶ苦労や心配は理解しています。僕自身の体験も含めて、お話しできればと思います。

 

文系大学生でもプログラミング習得し、エンジニアになれる理由

文系大学生がプログラミング習得できる3つの理由を紹介します。

 

1. 文系大学生でも、プログラミングは最短数ヶ月で身につけられるから

まず一つ目は、あなたが文系出身の大学生でも、プログラミングは数ヶ月あれば身につけられるものだからです。

 

なぜそう断言できるかというと、僕自身がIT未経験から、数ヶ月でプログラミングの基本を習得したからです。

 

僕は新卒で国際関係の仕事に就き、文系就職の代表的な職種でもある「営業職」として仕事をしていました。

 

そもそもなんで営業だった僕がプログラミングを学ぼうと思ったかというと、一つは「手に職」としての専門的なスキルを身に付けたいと思ったからです。その手に職の候補に上がったのが「プログラミングスキル」でした。

 

当時の僕はサラリーマンをしながら、当ブログ含む複数のWebメディアを個人で運営していました。そんな活動をしていた時、「サイトやWebサービスを自分で作れたら面白いし、それに、ITを理解している営業は今後も必要とされるだろうな」と思ったんですね。

 

ですから僕は自分の意思で、会社外でプログラミングスクールに通い、短期集中でプログラミングを学びました。

 

その結果、いまでは希望していたサイトやWebサービスの構築はもちろん、ITを理解している営業として働くこともできるようになりました。

 

エンジニアとして就職はしていませんが、プログラミングを学んだことで、僕の生き方の選択肢はものすごく大きく広がりました。あのとき思い立ってプログラミングを学んで本当に良かったと、いまでは思っています。

 

もちろん、数ヶ月でプロ並みになれるわけではありません。でも数ヶ月あれば、プログラミングに対する苦手意識は十分取り除けますし、簡単なWebアプリくらいは十分作れるようになります。実際僕以外でも、数ヶ月でアプリ開発スキルを身につけている人はたくさんいました。

 

このように、たとえ文系大学生でも、プログラミングは数ヶ月で身につけることができます。

 

2. 文系も理系もエンジニア就職事情は変わらないから

2つ目は、文系も理系も、エンジニア就職事情はそこまで変わらないからです。

 

特に文系大学生だと、「エンジニア=理系であり、そもそも文系出身の人は少ないだろうし、それに理系の人の方がエンジニアになったら待遇が良いんじゃないか?」と不安に思うと思います。

 

でも、エンジニア就職事情は理系も文系もそこまで変わりません。

 

最近は文系からエンジニアになる人も増えていて、エンジニアの理系と文系の割合はだいたい6:4くらい言われています。理系出身の人の方が若干多いですが、ほぼ同じくらいです。この数字から、文系でも問題なくエンジニアになっていることがわかるかと思います。

 

もう一つ目は理系と文系の待遇面について。転職サイト「リクナビNEXT」が理系出身vs文系出身SE出世事情のウソ☆ホント|【Tech総研】で調査したデータによると、「昇進や待遇に関して、文系と理系で違いはあるか?」の問いに「違いはない」と答えた人が最も多くなっています。つまり、ほとんどの人は、文系と理系で待遇差を感じていないということです。

 

ただ唯一「初任給」については、理系出身の人が、文系出身の人よりも高い結果となっています。しかし、 上記調査の最後にも書いてありますが、3年ほど経過すれば、文系も理系も収入の足並みはそろう結果となっています。ですから、違いはほとんどありません。

 

このように、文系出身のエンジニアは理系に劣らず増えています。そして待遇の面でも、文系理系で大きな違いはありません。ですから、自分は文系だからとプログラミングを学ぶことを諦めてしまうと、実はかなり勿体無いです。

 

3. そもそもプログラミングは難しくないから

3つ目は、そもそもプログラミングは難しくないからです。

 

プログラミングをやったことがない場合、プログラミングはすごく難しいものに感じると思います。僕自身も当初はそうだったんですが、プログラミングは使われている言語も見慣れないものですし、初心者にとってはとっつきにくいと思います。

 

でも実際のところ、プログラミングは触っていれば誰でも慣れます。僕も最初の1ヶ月はとにかくたくさんプログラミングに触れることを意識して、1ヶ月が経つ頃は苦手意識は全くなくなっていました。慣れる時期の差は人によっては多少違えど、そういうものなんです。

 

プログラミングを難しそうと思うのは、誰もが通る道です。でもそこで実際にプログラミングに触れ、そして触れ続けた人は、プログラミングは難しくないことを経験として知ります。

 

このように、プログラミングは、実際にやってみると自然とできるようになっていきます。これは、営業出身だった僕がプログラミングを学び、経験としてわかったことです。

 

このように、文系大学生であっても、プログラミングを習得し、エンジニア就職することは可能です。

 

文系大学生がプログラミングを学ぶメリット

  1. プログラミングは就活を有利に進める武器になるから
  2. プログラミングスキルは世界を広げてくれるから

 

メリットはたくさんありますが、2つに絞ると上記の通りです。

 

1. プログラミングは就活を有利に進める武器になるから

文系大学生でも、プログラミングスキルを身につけると、就活が有利になります。

 

まず文系大学生の場合、就活で内定を勝ち取るのは、多くがサークルでリーダーをやっていたような「コミュニケーション力」があり「リーダーシップ」もあるタイプです。

 

つまり、コミュ力が低かったり、リーダーシップがないと、その時点で就活で不利になりがちなんですよね。

 

その点プログラミングという武器を持てば、あなたが仮にコミュニケーションやリーダーシップに自信がなくても大丈夫です。プログラミングスキル自体がアピール材料になるからです。

 

また、文系大学生でプログラミングを学ぶ人は多いわけではないので、文系でプログラミングを学んでおけば、それ自体が差別化になります。

 

就活が不安な文系大学生こそ、プログラミングを学ぶメリットは大きいですよ。

 

2.プログラミングスキルは世界を広げてくれるから

そしてもう一つは、プログラミングのスキルはあなたの世界を広げてくれるということです。

 

プログラミングのスキルを身につければ、いろんな働き方、生き方を選ぶことができます。

 

例えば、会社に依存することなく、フリーランスエンジニアになって年収1,000万円は目指せるし、リモートワークで好きな場所で働く、週3勤務で月50万円の収入を得て十分な時間もお金も得る、こういう生き方も選べます

 

実際、こういう人生を実現し、いまを楽しく生きている文系出身のエンジニアは僕の周囲にもたくさんいます。

 

僕もプログラミングスキルを身につけてから、自分でできることが増えました。サイトをいろいろ作って個人で収入を得ることもできていますし、今の仕事がなくなっても、このスキルを磨いていけば大丈夫という安心感もあります。まさに手に職です。

 

このように、文系大学生がプログラミングを学んでおくと、目先に就活にも役立つ上、社会人になった後の人生の選択肢、可能性が広がります。

 

ですから、もしあなたがプログラミングを学んでみたいと少しでも思っているなら、学ぶことを僕はおすすめします。

 

文系大学生が「独学」でプログラミングを学ぶことはおすすめしない【不利になる】

一方で、実際に文系大学生がプログラミングを学ぶ場合、独学で学ぶことはおすすめしていません。

 

理由はシンプルで、独学だと挫折しやすい上に、就活でも不利になりやすいからです。

 

事実、プログラミング独学の挫折率は90%近くと言われています。難しいものではないものの、慣れていない最初の段階から独学でやってしまうと、なかなか思うように学習が進まず、挫折するケースが多いんですよね。

 

挫折してしまうと、当然ながらスキルが身につかず、就活でアピールできる実績も得られません。

 

また、仮に独学でスキル習得しても、独学の場合はサービス開発スキルまで得ることはかなり大変です。この点でも就活などで不利になりがちなので、よほど学習に使える時間が余っていて、かつ長期間本気で取り組める方以外には、独学はおすすめしません。

 

初心者の文系大学生向けプログラミング勉強方法

では文系大学生はどのようにプログラミングを学べばいいか、結論「プログラミングスクール」を活用することがおすすめです。

 

プログラミングスクールであれば、数ヶ月でプログラミングを習得し、簡単なアプリ開発をできるレベルには十分到達できます。その状態で就活に臨めば、内定も取りやすくなりますよ。

 

なお、大学生のプログラミングスクール選びは大きく2つあり、

 

  1. まずはプログラミングを学んでみたい大学生
  2. エンジニア就職まで見据えてプログラミングを学びたい大学生

 

このパターンでおすすめスクールが分かれます。

 

1. まずはプログラミングを学びたい大学生

まずはプログラミングを学びたいと思うなら、スクール機能に特化した、良質なプログラミングスクールを受講することが一番の近道です。

 

プログラミングスクールには就職支援機能がセットになっているところもあります。まずプログラミングを学びたい場合、就職機能はない、スクール機能に特化したスクールがおすすめです。

 

参考までに、その条件に合致するおすすめスクールはTechAcademy [テックアカデミー]です。IT未経験だった僕自身が、実際にプログラミングスキルを身につけたスクールがこのTechAcademyです。

 

TechAcademyは、レッスンの質が非常に高いことが特徴です。講師も現役のエンジニアです。最近は話題のAIコースも取り扱っています。これからの時代に重宝される分野です。

 

僕のときは1ヶ月の短期集中で受講しました。最短1ヶ月でプログラミングスキルを身に付けたい方は、TechAcademyを利用すると良いですよ。

 

また大学生にはお得な「学割」があり、かつ「7日間の無料体験」もありますので、有効に使ってみてくださいね。 実際の体験談は以下の記事でまとめていますので続きをどうぞ。

 

TechAcademy含め、大学生におすすめなプログラミングスクールの詳細は「【学割あり】大学生向けのプログラミングスクールを4つ厳選して紹介【お得です】」で紹介しています。

 

学割でお得受講できるスクールなど、大学生のお財布事情に優しいスクールです。迷ったらこの中から選ぶと間違い無いですよ。

 

2. エンジニア就職を見据えてプログラミングを学びたい大学生

一方、就活とセットで、プログラミング学習+エンジニア就職まで考えている場合、プログラミングスクール+就職支援がセットになったスクールを受講することが一番の近道です。

 

スクールと就職支援がセットになったスクールの特徴は、就職決定率が高いことです。エンジニア転職に必要なスキルを学びつつ、手厚い就職サポートまで得られるからです。

 

もし就活でなかなか内定が取れず、とにかく最短でスキル習得し、内定まで実現したい場合は、就職支援付きスクールを検討してみると良いですよ。

 

就職支援付きのスクールは多くありますが、プログラミングスクールで就職・転職できるのか?【就職支援・転職支援に強いスクールとは】の記事で紹介しているので、参考にしてみてください。

 

文系大学生でもプログラミング習得し、人生の可能性を増やすことはできる

以上、文系大学生がプログラミングを学ぶ前に知っておくべきことや、具体的なステップを紹介しました。

 

前述通り、文系大学生にとって、プログラミングはこの先の人生を生きていく上で大きな武器になります。高年収も実現しやすく、自由な働き方もできるプログラミングは、現代を豊かに生きていく上で最強のスキルだからです。

 

プログラミングは難しくないので、文系大学生でも数ヶ月短期集中で学べば十分習得できますよ。人生の可能性が広がるスキルだからこそ、今このタイミングで学んでみることをおすすめします。